自分の中学1年の頃を思い出した。黒沼さんのような人がクラスメイトにいた。彼女はいじめられてはいなかったのだが、周り(先生でさえも)からはいつも「おこってる?」といわれ、避けられていた。僕はそんな彼女が>>続きを読む
僕といけちゃんとが互いに内的焦点化されていて、子供目線と大人目線が両方描かれている。子供目線からは子供から大人への成長物語が、大人目線からは子供時代の懐古をしているかのような構成で物語が描かれている。
一回見ただけじゃあついていけない。すごく伏線張られた。
ただのアクション映画じゃない!すごく哲学的で考えさせられる。アクションもすごくカッコいい!
最後のトゥルーマンの言動には感動した。後味がいい!カメラの撮り方がトゥルーマンの日常を隠しカメラで見ているかのような撮り方をしていて作品の世界観に引きずり込まれる。
ただの恋愛映画ではなく、身分の違いなどの社会的問題も含まれていて深い。「だれも中身を見ていない、見ているのは外だけよ」のような台詞が心に響いた。
本当の「家族」とは?すごく考えさせる作品だった。なによりも俳優の演技がとてもリアルだった。また、音響・背景の色彩の暗さもリアルさを引き立てる。
ぶっ飛んだ世界観でもう無茶苦茶だけど、なんかこの世界観を嫌いになれない!忘れられない世界観!京都を極限まで幻想化した世界観!
大学のデンマーク文化についての授業で見た。ドグマ映画の影響を強く受けていて、多くの場面がハンディーショットで撮影されていたり、終始背景が暗かったりする。デンマーク語だけでなく、スウェーデン語も聴ける!>>続きを読む
クラスのヒエラルキーの頂点である桐島の部活引退をキッカケにヒエラルキーに揺らぎを見せ、様々な人物の感情が静かに爆発するリアルな青春物語。ヒエラルキーの底辺に位置する映画研究部や、クラスの中では静かな吹>>続きを読む