keitaさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

君に届け(2010年製作の映画)

4.0

自分の中学1年の頃を思い出した。黒沼さんのような人がクラスメイトにいた。彼女はいじめられてはいなかったのだが、周り(先生でさえも)からはいつも「おこってる?」といわれ、避けられていた。僕はそんな彼女が>>続きを読む

いけちゃんとぼく(2009年製作の映画)

3.8

僕といけちゃんとが互いに内的焦点化されていて、子供目線と大人目線が両方描かれている。子供目線からは子供から大人への成長物語が、大人目線からは子供時代の懐古をしているかのような構成で物語が描かれている。

マトリックス(1999年製作の映画)

4.5

ただのアクション映画じゃない!すごく哲学的で考えさせられる。アクションもすごくカッコいい!

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.4

最後のトゥルーマンの言動には感動した。後味がいい!カメラの撮り方がトゥルーマンの日常を隠しカメラで見ているかのような撮り方をしていて作品の世界観に引きずり込まれる。

アラジン(2019年製作の映画)

4.5

ただの恋愛映画ではなく、身分の違いなどの社会的問題も含まれていて深い。「だれも中身を見ていない、見ているのは外だけよ」のような台詞が心に響いた。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

本当の「家族」とは?すごく考えさせる作品だった。なによりも俳優の演技がとてもリアルだった。また、音響・背景の色彩の暗さもリアルさを引き立てる。

天気の子(2019年製作の映画)

3.6

やっぱりRADがいい!!自分のなかではRADの音楽がメインになってる。

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.8

ぶっ飛んだ世界観でもう無茶苦茶だけど、なんかこの世界観を嫌いになれない!忘れられない世界観!京都を極限まで幻想化した世界観!

アフター・ウェディング(2006年製作の映画)

4.5

大学のデンマーク文化についての授業で見た。ドグマ映画の影響を強く受けていて、多くの場面がハンディーショットで撮影されていたり、終始背景が暗かったりする。デンマーク語だけでなく、スウェーデン語も聴ける!>>続きを読む

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.5

クラスのヒエラルキーの頂点である桐島の部活引退をキッカケにヒエラルキーに揺らぎを見せ、様々な人物の感情が静かに爆発するリアルな青春物語。ヒエラルキーの底辺に位置する映画研究部や、クラスの中では静かな吹>>続きを読む