奥さん死んでから頭おかしくなって善行積むことに異常に執着するミッション型の殺人鬼が主人公です。
家族と自分を天秤にかけさせて交渉するこの主人公は根っからのギャンブラーやで。
カンニング方法はショボい。
秀才が堕落していく様がおもしろい。
僕は当時JKではなかったのですが、鑑賞後、あの時JKだったのではないかと錯覚するほどでした。
当時の仲間(存在しない)とひさしぶりに会いたいとすら思いました。
もはやそうとしか思えません。
展開目まぐるしくて飽きる暇ない。
クライマックスの攻防がやりすぎ感あってもはやギャグ。
トムクルーズは老いても声がイケメン。
とにかくフラストレーションが溜まる。
一体誰向けの映画なんだろう。
幼児はこの見ないだろうし、それ以上の年齢だと幼児に感情移入難しい。
ミライちゃんの出番少ないし、タイトルの後付け感ハンパない。
アメコミ映画には優れた傑作もあれば、どうしようもない駄作もある。僕はどちらもたくさん見てきた。たくさん失敗もした。
しかし、今わかった。これまで見てきた数々のアメコミクソ映画は、この映画のために存在し>>続きを読む
映画の主人公は何かしら欠けた部分があるものだけど、この映画の主人公は欠けた部分がでかすぎる。
残忍で強くて狂ってて、でもどこか共感する部分がある。
もうなんか言葉で言い表せない美しさ。
実話に見せかけて、メタ視点で真実は何かが闇に埋もれてる見せ方が面白い。
登場人物がバカばっかりでいちいち会話がぶっ壊れてる。
主人公の顔がどんどん生き生きしていくのがいいね。音楽や映像もセンスよい。
ストーリーがチグハグ感あって残念。
ひたすら笑えて最後はホロっとする、洗練されたポップコーンムービー。映画館を出たらなにも残らない。こういう映画がもっとほしい。
ストーリー展開は予想の範囲内で大きな驚きはなかったけど、主人公やその家族の成長がしっかり描かれててよかった。
メキシコの死者の祭りや、死者の世界も美しくてビジュアル的にも見応えがある。
物語の主軸は2つあって、ひとつは落ちこぼれ3人の友情モノ。もうひとつは主人公であるスペンサーの自己実現の物語。
何をやってもうまくいかないスペンサーの一挙一動に気持ちが入っちゃうし、だからこその最期の>>続きを読む
孤独を抱えた主人公が、はじめて理解者を得る。その気持ちにめちゃくちゃ共感するし、愛のかたちが美しすぎる。
敵キャラもよいし、ストーリーも練られていて意外性がある。
でもなんか乗り切れないのは、主人公の葛藤が薄いからかな。敵キャラが悲惨すぎて、そっちに感情移入してしまう。
敵の言う通り、ワカンダは資源や技術>>続きを読む
主人公の行動はなんら問題解決になってないが、結局のところ問題の本質は主人公の心の中にあって、なんやかんやで少し前進するお話。
お台場ユナイテッドシネマのスクリーンXで鑑賞。
3面スクリーンでのアクションは迫力がすごい。
アクションシーンは完全に前作超えてる。
コリンファースのカッコいいところもっと見たかった。
ここまでコミュ障の心のグチャグチャを的確に、大胆に描いた映画はあっただろうか?
大人になってまともなフリしても心はこじらせたまんまなんだよ。
ファアアアアアアーーーッ!!!
ストーリーの本筋はグダグダだけど、逆にライブ感あって好き。
ハックス将軍とカイロ・レンの漫才には思わず笑みがこぼれた。