伊藤計劃原作の映画3作の中で一番原作の雰囲気を再現できてた。世界各国の背景は美しく、キャラクター造形もリアル。戦闘シーンの迫力は凄まじい。
でも、残念なことにSFとしてもう古いんだ。人工筋肉もARも、>>続きを読む
国家に立ち向かう若者の姿を描いたエンタメ映画。
スノーデンの告発のきっかけがとても人間らしくていい。
指導教官のビッグブラザー感が良いと思って調べたら、役名コービン・"オブライエン"…。
すばらしい映像体験。それだけでこの映画を見て良かったと思う。
脚本は序盤は無駄がなく完璧なんだけど、後半からかなり大味になっていく。
総合的には面白かったんだけど、最後の事態の収束方法がすっきりせず、>>続きを読む
ニューウェーブ世代のおっさん向け青春映画。
音楽はよかったけど、それ以外はテンプレ。
主人公達の目的は、テロリストのアジトにドローンのミサイルを打ち込むことなんだけど、物理的、政治的、感情的な障害が絶えず立ちはだかる。
偉い人たちの会議のシーンでは、「はやくミサイル射出承認しろよ!」と>>続きを読む
この映画には、主人公の乗り越えるべき障害も、葛藤の解消によるカタルシスもない。
ただ主人公が環境に順応していく過程を延々と見せつけられる。
不謹慎だけど、8月の空から降り注ぐデウスエクスマキナを、まだ>>続きを読む
自己承認欲求が異常に強いサイコパスのサクセスストーリー。
主人公が撮るニュース映像の演出がエスカレートするごとに、この先どこまでやるのかという興味が湧いてくる。
昨今の迷惑ユーチューバーや、デマを撒き>>続きを読む
倫理観のぶっ壊れ具合と潔い拝金主義に憧れすら感じる。
でもよくよく考えると、与沢翼のかっこいいバージョンが、ブラック広告代理店の宴会芸やらせてるだけにも見えて面白い。
クライマックスまでバカ映画のノリだったのに、ラストでいきなり感動巨編的な雰囲気醸し出すから困る。
老いて頬の筋肉もたるんだトム・クルーズが寂しそうな表情するのが自分のことのように辛い。
なんでジャック>>続きを読む
経歴不明。渡航歴も逮捕歴もない謎の男ジャック・リーチャー。
刑事「ジャック・リーチャーは一体何者なんだ…」
受付「ジャック・リーチャーという方がお見えです」
これ。
何このしょぼくれたカーク。
あの若々しくカリスマ性に溢れたカークはどこいったんだよ!?
守り入った中堅リーマンかよ。
と思ってたら最終的にイケメンカリスマカークに戻ってたヤバい。
サボタージュの爽快>>続きを読む
主人公の加藤が、ただの弱い偽善者から力を伴った本物のヒーローに成長していくさまがかっこいい。
ホモサピエンスは社会を構築し複雑なコミュニケーションを行う社会的動物の代表であるが、DQNも高度に発達した社会的動物の一種ではないだろうか?
ターゲットをじっと狙ってスクープを狙う中盤までは緊張感があってめちゃくちゃ面白かった。
ハーレイクインちゃんがかわいい!
音楽かっこいい!
ストーリーがジャンプマンガレベル!
童貞的観点から言うと非常に残酷な映画だ。
この映画を見た何十万という童貞が、運命論のプロパガンダに洗脳され、世に解き放たれるんですよ。
ボーイミーツガール的ストーリー類型の欠陥は、ヒロインがブスだと>>続きを読む
一見アメリカならではのテーマだけど、結構日本でも散見される光景が描写されている。
主人公が何に悩んでいるのかわからなかった。
おそらく父の不在による自己のなんらかの欠落がテーマなんだろうけど、主人公の葛藤が描写不足で、実際に片親の人しか主人公を理解できないのでは?
なので何を克服し>>続きを読む
多摩川付近に住んでるけど、通勤経路がどんどん破壊されてリアリティハンパなかった…。
メメント見てるような緊張感だった。ドリーはもちろん、マーリンも成長してるのがよかった。
ザックスナイダーがいかに脚本に興味ないかがわかる、アメコミオタク向けクソ映画。
いつまで経っても動かない展開、イチャモンつけて戦う登場人物、ゴリ押し登場のアマゾネス、最後はおきまりの共闘。
そんな中ザ>>続きを読む
キャップとウィンターソルジャーがイチャイチャしてるから、アイアンマンがジェラってる。
FF映画だけど痛い中二キャラは出ない。