KenichiIkeuchiさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

KenichiIkeuchi

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虐殺器官(2015年製作の映画)

2.8

伊藤計劃原作の映画3作の中で一番原作の雰囲気を再現できてた。世界各国の背景は美しく、キャラクター造形もリアル。戦闘シーンの迫力は凄まじい。
でも、残念なことにSFとしてもう古いんだ。人工筋肉もARも、
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スノーデン(2016年製作の映画)

4.0

国家に立ち向かう若者の姿を描いたエンタメ映画。
スノーデンの告発のきっかけがとても人間らしくていい。
指導教官のビッグブラザー感が良いと思って調べたら、役名コービン・"オブライエン"…。

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.6

すばらしい映像体験。それだけでこの映画を見て良かったと思う。
脚本は序盤は無駄がなく完璧なんだけど、後半からかなり大味になっていく。
総合的には面白かったんだけど、最後の事態の収束方法がすっきりせず、
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

2.5

ニューウェーブ世代のおっさん向け青春映画。
音楽はよかったけど、それ以外はテンプレ。

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015年製作の映画)

4.2

主人公達の目的は、テロリストのアジトにドローンのミサイルを打ち込むことなんだけど、物理的、政治的、感情的な障害が絶えず立ちはだかる。
偉い人たちの会議のシーンでは、「はやくミサイル射出承認しろよ!」と
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

1.0

この映画には、主人公の乗り越えるべき障害も、葛藤の解消によるカタルシスもない。
ただ主人公が環境に順応していく過程を延々と見せつけられる。
不謹慎だけど、8月の空から降り注ぐデウスエクスマキナを、まだ
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渇き。(2013年製作の映画)

4.5

素晴らしい親子の絆に感動。
頭の悪そうな若者描写は他の追随を許さないレベル。

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.8

自己承認欲求が異常に強いサイコパスのサクセスストーリー。
主人公が撮るニュース映像の演出がエスカレートするごとに、この先どこまでやるのかという興味が湧いてくる。
昨今の迷惑ユーチューバーや、デマを撒き
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0

倫理観のぶっ壊れ具合と潔い拝金主義に憧れすら感じる。

でもよくよく考えると、与沢翼のかっこいいバージョンが、ブラック広告代理店の宴会芸やらせてるだけにも見えて面白い。

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.4

クライマックスまでバカ映画のノリだったのに、ラストでいきなり感動巨編的な雰囲気醸し出すから困る。
老いて頬の筋肉もたるんだトム・クルーズが寂しそうな表情するのが自分のことのように辛い。
なんでジャック
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アウトロー(2012年製作の映画)

3.8

経歴不明。渡航歴も逮捕歴もない謎の男ジャック・リーチャー。

刑事「ジャック・リーチャーは一体何者なんだ…」
受付「ジャック・リーチャーという方がお見えです」

これ。

スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

4.1

何このしょぼくれたカーク。
あの若々しくカリスマ性に溢れたカークはどこいったんだよ!?
守り入った中堅リーマンかよ。

と思ってたら最終的にイケメンカリスマカークに戻ってたヤバい。
サボタージュの爽快
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GANTZ:O(2016年製作の映画)

3.5

主人公の加藤が、ただの弱い偽善者から力を伴った本物のヒーローに成長していくさまがかっこいい。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.2

自分の正しさを信じ、それを証明してみせた主人公に勇気づけられる。

恋の渦(2013年製作の映画)

2.8

ホモサピエンスは社会を構築し複雑なコミュニケーションを行う社会的動物の代表であるが、DQNも高度に発達した社会的動物の一種ではないだろうか?

SCOOP!(2016年製作の映画)

2.8

ターゲットをじっと狙ってスクープを狙う中盤までは緊張感があってめちゃくちゃ面白かった。

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.2

ハーレイクインちゃんがかわいい!
音楽かっこいい!
ストーリーがジャンプマンガレベル!

君の名は。(2016年製作の映画)

4.5

童貞的観点から言うと非常に残酷な映画だ。
この映画を見た何十万という童貞が、運命論のプロパガンダに洗脳され、世に解き放たれるんですよ。

ボーイミーツガール的ストーリー類型の欠陥は、ヒロインがブスだと
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.5

一見アメリカならではのテーマだけど、結構日本でも散見される光景が描写されている。

バケモノの子(2015年製作の映画)

2.0

主人公が何に悩んでいるのかわからなかった。
おそらく父の不在による自己のなんらかの欠落がテーマなんだろうけど、主人公の葛藤が描写不足で、実際に片親の人しか主人公を理解できないのでは?
なので何を克服し
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.2

多摩川付近に住んでるけど、通勤経路がどんどん破壊されてリアリティハンパなかった…。

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

3.5

メメント見てるような緊張感だった。ドリーはもちろん、マーリンも成長してるのがよかった。

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

ストーリーを思い出そうとすると、インターステラーとゼログラビティが混ざる。

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

1.4

ザックスナイダーがいかに脚本に興味ないかがわかる、アメコミオタク向けクソ映画。
いつまで経っても動かない展開、イチャモンつけて戦う登場人物、ゴリ押し登場のアマゾネス、最後はおきまりの共闘。
そんな中ザ
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アーロと少年(2015年製作の映画)

3.6

原始人と恐竜がヤバいクサをキメて仲良くなるとても子供には見せられない映画。

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.4

キャップとウィンターソルジャーがイチャイチャしてるから、アイアンマンがジェラってる。

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.2

AIが最高に進化したら男女の恋愛模様も人間と変わらんということや!

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