ホークマンさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

  • List view
  • Grid view

スペンサー・コンフィデンシャル(2020年製作の映画)

3.5

脳筋系B級アクション映画。
主役のスペンサー(マーク・ウォールバーグ)が暴力で解決するタイプの脳筋なので、普通そのバディやチーム内にスマートな参謀キャラがいるのが定番なのだが、この映画はそこが違う。
>>続きを読む

オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

3.2

霊感ヒーローによるサスペンスアクション映画。
霊感と言っても幽霊や悪魔と戦うわけではなく、その霊感を駆使して悪事を予見し、人間の悪事を止めようとする内容です。
全体的にアメコミ映画感、もっと言えばスパ
>>続きを読む

シークレット・ルーム/アイ'ム ホーム 覗く男(2016年製作の映画)

1.0

父親が頭おかしくなって家族も仕事も放り投げ自分ち家の納屋に隠れながら自宅を、主に妻を監視する変態映画。
自宅失踪は斬新だったが失踪する理由が全く共感できず主役の父親が身勝手なサイコにしか見えずずっとモ
>>続きを読む

完全なるチェックメイト(2014年製作の映画)

4.0

チェスの天才が王者に登り詰めるまで、その緊張感やプレッシャー、時代背景などからだんだん精神が壊れていく過程を描いたサスペンスドラマ。
チェスの描写は細かくないので、チェス目当てで見ると肩透かしを食らっ
>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.0

やたら宣伝されてて前評判もよかったのでハードル上げて見てしまった私が悪いのか…何と言うか良くも悪くもありきたりな突っ込みどころ満載のB級ホラーだった。
音を立てたら襲われるという設定は面白かったのだが
>>続きを読む

グレイス -消えゆく幸せ-(2020年製作の映画)

2.0

なんだコレ系映画
最初は殺人容疑のかかったグレイスの自白めいた供述を元に、担当弁護士が無実を勝ち取ろうと奮闘する裁判劇だったのに、後半急に方向性が変わってスリラーサスペンスになる。しかも前半の(という
>>続きを読む

ワイルド・ブレイブ(2018年製作の映画)

3.0

雪山の猟師強すぎ。
お母さんが現場にしゃしゃり出てきてこれは人質枠だなーと思ったらまさかの戦力で笑った。
娘も足手まといな行動は取らないし、味方側が有能揃いなのはストレスなく見れていいね。

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.0

銃規制法案を可決させるために、敏腕女性ロビィストの主人公が巧妙な戦略により情勢を大きく変えていく社会派サスペンス。
ただ主人公エリザベスのやり方は常軌や倫理が逸脱していて身内までも罠に嵌めるようなもの
>>続きを読む

6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

3.5

いつものマイケルベイ映画。
高級車でカーチェイスして銃打ちまくって爆発してジョーク飛ばして。
ただ今回はトランスフォーマーみたいなキャラものではなく人間対人間の戦争系なのでバンバン人が死にその死に方も
>>続きを読む

デビル・インサイド(2012年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

改めて視聴したが面白かった。
前半の悪魔に取り憑かれた母親の演技は圧巻で怖いしスゴイ。
後半からのオチは投げっぱなし感があってまあホラーだしこんなもんかと初見で見た時は思ったのだが、前半から多重憑依の
>>続きを読む

ディープ・サンクタム(2014年製作の映画)

2.0

低予算なPOVスリラー
怪物とか一切なし、バカな連中が何の準備も用意もなくノリと勢いで洞窟の奥まで行ったら出れなくなったというお話。
洞窟内で極限状態まで追い詰められてどんどん狂ってきたりする所が怖い
>>続きを読む

死霊のえじき -ブラッドライン-(2018年製作の映画)

1.0

ひどい。
原作抜きにしても主人公の行動が自分勝手な屑過ぎて見ててイライラする。コイツのせいで相当犠牲が出てるのに悪びれる様子もなく恋人から責められれば逆切れ。はあ?の連続だった。
原作の人間の醜さ、閉
>>続きを読む

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

2.5

個人的には微妙だった…。
メイン4人の関係性が前シリーズと比較しても希薄でドラマ面があまり盛り上がらず、敵もT-800にT-1000が憑依してるだけって感じで目新しさがなく、アクションや演出もど派手で
>>続きを読む

ダークタワー(2017年製作の映画)

3.5

全体的によく言えば王道、悪く言えば普通でありきたりなダークファンタジー。ドラマとしては少年と戦士の師弟、親子関係のようなバディものになっている。
この作品の一番の見どころは、「ガンスリンガー」と言われ
>>続きを読む

ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

4.0

最近のゾンビものでは大当たりの傑作。
終始おふざけで下ネタも満載、テンポのいいゾンビコメディなのだがおふざけだけでなく友情や恋愛の青春、アクションもボーイスカウトを活かした要素があったりとエンタメ要素
>>続きを読む

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.0

前作から引き続いて視聴。
飽きないように緩急はつけてあるんだけど、それでも長い。特に旧作は三時間で全編まとめているのに対し、ほぼ同じ尺で大人編のみをやられると流石に長いと感じる。ルーザーズクラブに感情
>>続きを読む

トリプル・フロンティア(2019年製作の映画)

2.0

パケ絵やあらすじを見ると戦場系のアクション大作みたいだが、実際はドキュメントのような元軍人たちによる強盗&逃亡もの。
ドキュメントのようなと言ったのは派手な演出や物語の起伏がなく、全体的に行き合ったり
>>続きを読む

マーダー・ミステリー(2018年製作の映画)

3.5

アホで下衆な夫婦が15年越しの新婚旅行へヨーロッパに行ったら連続殺人事件に巻き込まれるお話。
大変なことが次々起こるのに二人のアホで下衆なノリが一切崩れないので、ずーっと笑いながら見れた。B級コメディ
>>続きを読む

ワウンズ: 呪われたメッセージ(2019年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

オチなし丸投げエンド。
前半こそホラーしてたけど、後半は主人公のクズな言動によってひたすら周囲から嫌われ孤立していくというアホな自滅行為を延々と見せられる。
呪われたからこうなったのかもしれないが、呪
>>続きを読む

A.I.(2001年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

うーん…ロボットの心と愛、人間のエゴという社会的なテーマと前半の表現や雰囲気が良かっただけに、後半の散らかり具合が残念でならない。
特に最後本編に全く関与してこなかったエイリアンを唐突に出してあーだこ
>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

クリストファー・ノーラン監督の長尺映画だからどうせひねくれた内容なんだろうなーと思って鑑賞してみたら、至極真っ当なヒューマンドラマで驚いた。
SF描写に関しては古典的でそこまでコアじゃないしいかにもな
>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

突如やってきた宇宙人とコンタクトを取るため、彼らの使う文字を解読していくというのが主なストーリー。
主人公のルイーズが文字とともにその宇宙人の「時空を超えた考え方」を理解し、いわば未来予知の能力をだん
>>続きを読む

コンタクト(1997年製作の映画)

3.2

社会派、ヒューマンドラマ系のSF作品。
これ系のSFにしては難解というわけではなく、主人公の目的と行動、心情がはっきりと明示されているのでとてもわかりやすく見やすい作りになっていた。
逆に言うと昨今の
>>続きを読む

イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-(2019年製作の映画)

3.5

草むらの迷路で迷子になり延々さまようワンシチュエーションかと思ったら、数々の狂気描写を次々に提示され思った以上に怖かったのと予想のできない展開で面白かった。
かなりグロいエグいシーンが出てくるので、閲
>>続きを読む

牙狼 GARO 月虹ノ旅人(2019年製作の映画)

5.0

GAROシリーズで間違いなく最高傑作。
親子三世代の共演共闘というの謳ってはいたが、そのアクションシーンは想像以上の出来でとにかく素晴らしかった。三世代での連携プレーの表現はこれ以上ないと思う。
ただ
>>続きを読む

ウィッチ(2015年製作の映画)

2.0

監督はキリスト教に恨みでもあるのか…
キリスト教に妄信するあまり、家族がとことん悲惨な目に遭っていく全く救われないストーリー。
両親、特に母親が何もしない何もできない無能なくせにやたら威張り散らして胸
>>続きを読む

ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

3.5

最強の殺し屋が殺し屋に狙われる、犬、サイケデリックな映像などなど全体的にジョン・ウィックのパクリ感が漂う映画。
主人公の無双シーンはスタイリッシュでかなり凝ったアクションをしているので見応えあり。
>>続きを読む

planetarian 星の人(2016年製作の映画)

5.0

素晴らしい。とにかく素晴らしい作品。
ここ数年のアニメ作品の中でも最高の脚本と演出で感動。ラスト30分ぐらいから涙が止まらなかった。
聖地浜松で復活上映があった時三度目の視聴になったがプラネタリウムを
>>続きを読む

ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

5.0

最高!B級映画のお手本のような映画。
ホームアローンのエログロ版という感じなのだが、ただおバカな内容というだけでなく少年の勇気と冒険、淡い恋心のようなジュブナイル的要素があったりキチンと前振りや伏線を
>>続きを読む

インフィニット(2016年製作の映画)

1.0

パケ詐欺系残念映画
マジックでマフィアに立ち向かうというアイディア自体物凄く面白そうなのに、その対決シーンが最後の最後の方で尺的にも10分もないぐらい。
あとはほぼ自業自得な感じでマフィアに恨み買って
>>続きを読む

アド・アストラ(2019年製作の映画)

1.0

今年一番の駄作。
いわゆる難解系、考察系映画の雰囲気なのだが、モノローグでブラピが自分語りをしまくるので大体説明しちゃってて考察もクソもなく雰囲気だけで難解系にすら至っていない。
そのブラピ自身物語の
>>続きを読む