監督 マイケル・マン(ヒート)
僕はこの作品が嫌いではない。きっと賛否別れると思うけど。
エンゾ・フェラーリの生涯なんだけど、あれだけの世界的ブランドを確立した会社の創設者でありながら、仕事に情熱>>続きを読む
監督 近浦啓
藤竜也の演技に圧倒された。
藤竜也と言えば、僕が子供のころは、男臭いセクシーさがムンムンしてタバコの似合う色気のある俳優というイメージだったたんだ。
久しく気にかけていなかったけ>>続きを読む
監督 佐藤信介
最終章って聞いたから、これで完結か!思ってたよりはやっ!と思って劇場来たら、まだまだ続くよね?このシリーズ。王騎が出るのが、これで最終って意味なのね??
相変わらず大沢王騎は、素晴>>続きを読む
監督 押山清高
58分間、鳥肌が立っていたような気がする。肌を見ていないから、本当にサブイボが立っていたかはわからないけど、そんな気がする。
それは、繊細な絵や印象的なコマ割り、漫画の世界観がその>>続きを読む
監督・脚本 マイケル・サルノスキ
前作と監督変わってるのね。
終始緊張感が張り詰めているけど、グロいホラーじゃ無くて、ほぼパニック映画だから誰でも観れると思うよ。
いや、もはや猫映画かもしれない。>>続きを読む
監督 月川翔(君の膵臓をたべたい)
CMを観て
「こんなん100%泣くやん。しかも実話?バスタオル持っていこうかな?」
と思って号泣モードで劇場に行ったんだ。
でも泣けなかった。
いや、いいストー>>続きを読む
監督 ぽぷりか
とうとうBlendarで劇場公開できる作品が産まれる時代になったんだな。高価な3DCGソフトを使わなくても、人の心を打つ作品は情熱があればできる。
しかもこの作品は、単にセルルック>>続きを読む
監督・脚本 ジョナサン・グレイザー
冒頭数分、真っ暗な劇場で真っ黒の画面に不穏な音楽が流れる。これから始まる物語は、聴覚を研ぎ澄ませて観なさいよと言わんばかりに。
一見幸せそうに見える家庭の壁の向>>続きを読む
監督・脚本 入江悠(AI崩壊)
2020年6月の朝日新聞の記事が元になっているストーリー。実際に主人公のモデルになった女性は、5月4日に自ら命を絶っている。
作品を観終わった後、なぜ彼女を救うこと>>続きを読む
監督・脚本 ジョージ・ミラー
ジョージミラー監督、御年79歳。
79で全く老けないな、むしろ新しい。現代から極端に原始的で退廃的な世界にスリップさせて、善悪、美醜を強いコントラストで浮かび上げること>>続きを読む
監督 レイナルド・マーカス・グリーン(ドリームプラン)
エクソダスのアルバムは発売されてだいぶ経った後だけど買ったし、今も持っている。
なぜだいぶスターになったとこから物語がスタートだったんだろう>>続きを読む
監督・脚本 吉田恵輔(空白、ヒメノアール)
吉田監督のドSな癖がくどいくらい全開なんだ。傷口に塩を塗り続ける監督に対して、健気にくらいについて行く石原さとみをはじめ演者達。演者達の演技が素晴らしすぎ>>続きを読む
監督 山本健
ウマ娘のゲームもアニメも見たこと無いけど、けっこう古くからの競馬ファンではある。
ウマ娘って競馬で実際にあったレースとか、その裏にあったストーリーを擬人化してるのね。
いやぁ競馬フ>>続きを読む
監督 黒川智之
脚本 吉田玲子
間違いなく今期アニメ最高の作品と思わせられた前章。早く後章が観たい熱が高まっていたけど、公開も1ヶ月延期。浅野いにおのこだわりなのか、後章だけPG12のレイティング>>続きを読む
監督 松居大悟(ちょっと思い出しただけ)
原作の漫画は男女が逆みたいだね。
逆にしたのは大正解だったと思う。
だって見上愛が演じるリノが、全力で「好き」にタックルしまくる様がとにかくコミカルでキュ>>続きを読む
監督 ウェス・ポール
VFXが素晴らしい緻密な映像で作品の世界に没入する感覚を味わえるんだ。
だけどチンパンジー、ゴリラ、人間がそれぞれ何を目的に行動しているのかが不明瞭で、ストーリーには没入でき>>続きを読む
監督 ムスチスラフ・チェルノフ
戦争を始めたヤツはくたばってしまえ。このドキュメンタリーの中で死体処理をしていた男性と同じことを僕も強く思った。
報道で聞いて知ったつもりになっていたことが、あまり>>続きを読む
監督・脚本 ショーン・ダーキン
呪われた一族になってしまった理由を考えてしまう。プロレスバカ一代な父親、信仰に熱心な母親が作り出した家族の中の不文律が、じわじわと純粋な兄弟達の精神と肉体を蝕んでしま>>続きを読む
監督・脚本 濱口竜介
自然の中には悪意は存在しない。自然と共存すると決めた人間は、摂理をありのままに受け入れて暗黙のバランスを保って生きなくてはならない。
そこに都会からストレスを吐き出すために来>>続きを読む
監督 アダム・ウィンガード
ゴジラ-1.0と比べちゃダメだよ。
コレは怪獣プロレスなんだから。
しかも今回はタッグを組む。
アントニオ猪木とジャイアント馬場がタッグを組むくらい、それはそれは夢のよ>>続きを読む
監督・脚本 クリストファー・ノーラン
ノーラン節とも言える時間軸の動きや、真意を掴むのに文脈を理解していることが必要なセリフ回しには気合でついてゆくとして、これから観る人は当時のアメリカの赤狩りを理>>続きを読む
監督 ローラ・ポイトラス
2019年だけでオピオイドという天然のモルヒネに近い薬のオーバードーズで5万人の人が死んでいることを初めて知った。現代のアメリカで、こんなことあるのか、驚愕だ。マリファナや>>続きを読む
監督 金子修介(デスノート)
脚本 港岳彦(正欲)
中国の小説が原作みたいだけど、筋立てがよくできている。ミスリードされまくった後の展開の連打におおっと唸らされるんだよ。
ストーリーの中心にある子>>続きを読む
監督 黒川智之
脚本 吉田玲子(ヴァイオレット・エヴァーガーデン)
何個デがあるん?おぼえられない、、
キャラデザも作画も背景も安定感ある。浅野いにお、Production +h.素晴らしいな。>>続きを読む
監督・脚本 リュック・ベッソン(レオン)
2007年ごろ、ベッソン監督が僕の会社に来たことがあるんだ。思ってたより気さくで茶目っ気のある恰幅の良い人だったんだ。作品のアイデアってどうやって思いつくの>>続きを読む
監督 マシュー・ヴォーン(キングスマン)
前半コレはスパイコントか?と思っていたら、まさかの2転3転の展開に驚愕させられて、終盤のド派手な演出の殺戮ファンタジーへつながるという、まさにジェットコース>>続きを読む
監督 成島出(八日目の蝉)
人間の孤独や苦しみの連打で激重なんだけど、さすが本屋大賞原作の持つ圧倒的なパワーと演者達の気迫の演技で傑作だったんだ。
杉咲花は難しい役を見事過ぎるくらい背負ってるんだ>>続きを読む
監督・脚本 内田英治(ミッドナイトスワン)
劇場はけっこう埋まっていたけど、男はまさかの僕ひとり。
佐久間君効果?
それにしても内田監督は作風のバリエーションが広い。今公開しているサイレントラブと>>続きを読む
監督 山下敦弘(リンダリンダリンダ)
脚本 野木亜紀子(逃げ恥)
これはヤクザと中学生の漫才なのか?恋愛なのか?
笑わせてくれるし、観終わった後に人にやさしくしてあげたいと思わせてくれる素敵な作品な>>続きを読む
監督・脚本 木村聡志
変な宇宙人と地球人の恋愛の話かと思ったら全然違うんだ。
4角関係の男女の会話劇で大事件が起きる訳でもないけれど、ほぼ屁理屈の会話の中に、絶妙に辻褄を合わせてくる脚本が素晴らし>>続きを読む
監督 ポール・ダノ
コロナ渦の2020年末に実際に起きた、ゲーム販売会社大手GAMESTOP社の株取引のエピソードを忠実にポップに描いている作品なんだ。ウォール街vs若者たちという構図が、巨悪(実際>>続きを読む
監督 久保茂昭
脚本 黒岩勉(キングダム)
原作の設定が無茶苦茶面白いね。明治末期の時代背景、アイヌ文化、雪深い北海道の山の中というシチュエーション、登場する強面のキャラクター達などなど、どんな発想>>続きを読む
監督 ヨルゴス・ランティモス
脚本 トニー・マクナマラ(クルエラ)
こんなエキセントリックで露悪的でファンタスティックな作品を作り上げたクリエター達の変態性にリスペクトしかないし、現代のタブーに真っ>>続きを読む
監督 オム・テファ
もはや僕の中では、イビョンホンはブルースウィルスと並ぶ、パニックの中で、頑張るおじさんなんだ。
でも、今回の役はちょっと違う、特に後半から。
というのも、この作品はパニック映画>>続きを読む
監督 ヴィム・ヴェンダース
カンヌで主演男優賞を獲ったのは、納得だ。
ほぼラストシーンの役所広司のアップの長めのワンカットは鳥肌がたったよ。
足るを知る。
そんな生活を日々繰り返す男の日常と、監>>続きを読む
監督 ポール・キング
18年前のティムバートン版を観ていない人も、内容を忘れてしまった人も、ぜんぜん大丈夫。というか、ほぼつながりは無いんだ。
ティムバートンのウォンカは、もっとダークなキャラだっ>>続きを読む