監督・脚本 クリストファー・ノーラン
ノーラン節とも言える時間軸の動きや、真意を掴むのに文脈を理解していることが必要なセリフ回しには気合でついてゆくとして、これから観る人は当時のアメリカの赤狩りを理>>続きを読む
監督 ローラ・ポイトラス
2019年だけでオピオイドという天然のモルヒネに近い薬のオーバードーズで5万人の人が死んでいることを初めて知った。現代のアメリカで、こんなことあるのか、驚愕だ。マリファナや>>続きを読む
監督 金子修介(デスノート)
脚本 港岳彦(正欲)
中国の小説が原作みたいだけど、筋立てがよくできている。ミスリードされまくった後の展開の連打におおっと唸らされるんだよ。
ストーリーの中心にある子>>続きを読む
監督 黒川智之
脚本 吉田玲子(ヴァイオレット・エヴァーガーデン)
何個デがあるん?おぼえられない、、
キャラデザも作画も背景も安定感ある。浅野いにお、Production +h.素晴らしいな。>>続きを読む
監督・脚本 リュック・ベッソン(レオン)
2007年ごろ、ベッソン監督が僕の会社に来たことがあるんだ。思ってたより気さくで茶目っ気のある恰幅の良い人だったんだ。作品のアイデアってどうやって思いつくの>>続きを読む
監督 マシュー・ヴォーン(キングスマン)
前半コレはスパイコントか?と思っていたら、まさかの2転3転の展開に驚愕させられて、終盤のド派手な演出の殺戮ファンタジーへつながるという、まさにジェットコース>>続きを読む
監督 成島出(八日目の蝉)
人間の孤独や苦しみの連打で激重なんだけど、さすが本屋大賞原作の持つ圧倒的なパワーと演者達の気迫の演技で傑作だったんだ。
杉咲花は難しい役を見事過ぎるくらい背負ってるんだ>>続きを読む
監督・脚本 内田英治(ミッドナイトスワン)
劇場はけっこう埋まっていたけど、男はまさかの僕ひとり。
佐久間君効果?
それにしても内田監督は作風のバリエーションが広い。今公開しているサイレントラブと>>続きを読む
監督 山下敦弘(リンダリンダリンダ)
脚本 野木亜紀子(逃げ恥)
これはヤクザと中学生の漫才なのか?恋愛なのか?
笑わせてくれるし、観終わった後に人にやさしくしてあげたいと思わせてくれる素敵な作品な>>続きを読む
監督・脚本 木村聡志
変な宇宙人と地球人の恋愛の話かと思ったら全然違うんだ。
4角関係の男女の会話劇で大事件が起きる訳でもないけれど、ほぼ屁理屈の会話の中に、絶妙に辻褄を合わせてくる脚本が素晴らし>>続きを読む
監督 ポール・ダノ
コロナ渦の2020年末に実際に起きた、ゲーム販売会社大手GAMESTOP社の株取引のエピソードを忠実にポップに描いている作品なんだ。ウォール街vs若者たちという構図が、巨悪(実際>>続きを読む
監督 久保茂昭
脚本 黒岩勉(キングダム)
原作の設定が無茶苦茶面白いね。明治末期の時代背景、アイヌ文化、雪深い北海道の山の中というシチュエーション、登場する強面のキャラクター達などなど、どんな発想>>続きを読む
監督 ヨルゴス・ランティモス
脚本 トニー・マクナマラ(クルエラ)
こんなエキセントリックで露悪的でファンタスティックな作品を作り上げたクリエター達の変態性にリスペクトしかないし、現代のタブーに真っ>>続きを読む
監督 オム・テファ
もはや僕の中では、イビョンホンはブルースウィルスと並ぶ、パニックの中で、頑張るおじさんなんだ。
でも、今回の役はちょっと違う、特に後半から。
というのも、この作品はパニック映画>>続きを読む
監督 ヴィム・ヴェンダース
カンヌで主演男優賞を獲ったのは、納得だ。
ほぼラストシーンの役所広司のアップの長めのワンカットは鳥肌がたったよ。
足るを知る。
そんな生活を日々繰り返す男の日常と、監>>続きを読む
監督 ポール・キング
18年前のティムバートン版を観ていない人も、内容を忘れてしまった人も、ぜんぜん大丈夫。というか、ほぼつながりは無いんだ。
ティムバートンのウォンカは、もっとダークなキャラだっ>>続きを読む
監督 リドリー・スコット(ハウス・オブ・グッチ)
英雄ナポレオンのあまり焦点を当てられることが無かった、実はナイーブなメンタル部分が主題。フランスへの愛と言いながらも、ナイーブが過ぎて自分勝手な行動>>続きを読む
監督・脚本 中川龍太郎
今週知り合いの女子が女性向け風俗に行くらしい。旦那の浮気が発覚したから、その腹いせ的なものらしいけど、この作品の安達祐実のポジションだね。今度飲みに行った時にレポートしてくれ>>続きを読む
監督・脚本 熊沢尚人
なんでこんなにセンスが古いん?
作中の色々なところで古い描写が気になりすぎるんだけど、極めつけは、もう30年以上前から色んな作品でやり尽くされた、TVリポーターが集団で容疑が>>続きを読む
監督 古賀豪
僕は浮世絵に詳しい訳では無いけれど、歌川国芳の髑髏は大好きなんだ。倉敷にある国芳館まで観に行ったりもしたんだけど、この作品を観たら、まさに国芳の髑髏がスクリーンを縦横無尽に動いているよ>>続きを読む
監督 武内英樹(テルマエ・ロマエ)
脚本 徳永友一(カッペイ)
1分に1度は笑わせてくるんだ。
前作もこんなに面白かったっけ?
日本の平和は、滋賀ととび太の犠牲で成り立っているんだね。
タワーv>>続きを読む
監督・脚本 北野武
加瀬亮が演じる信長は理不尽で狂気が満ちていて最高だったよ。死に方も、マジで?って悪毛に取られたんだ。
でも、いったいたけしは何を観客に観せたかったんだろう?
BL解釈の本能寺>>続きを読む
監督 深川栄洋(白夜行)
シンプルなミステリーかと思いきや、2転3転して後から後から真相がでてくるのは、作りとしては面白いプロットだなぁとは思ったんだ。
だけど、97分じゃ足りなかったのかな?ミス>>続きを読む
監督 岸善幸(前科者)
静かだけど鋭利なナイフのようなラストシーンからのVaundyの曲への流れが、サブイボがゾワッと来るくらい秀逸だったんだ。
テレビ番組制作会社のテレビマンユニオンが製作委員会>>続きを読む
監督・脚本 山崎貴
山崎監督の初長編映画の「ジュブナイル」が公開された頃、白組に行って山崎監督にサシで2時間ほどインタビューしたことがあるんだ。将来撮りたい作品はどんな作品?って聞いたら、リアルな時>>続きを読む
監督 マーティン・スコセッシ
80歳にしてクリエイティブ魂が老いないスコセッシには敬意しかないけど、206分その魂について行くのは、なかなかのカロリーが必要だったんだ。
実際にあったFBIの創設に>>続きを読む
監督 水田伸生
(ゆとりですがなにか?インターナショナル)
脚本 久松真一(ロクヨン)
水田監督の作品なんで、もう少しポップに描かれているのかと思ったら、意外にシリアスで悪くない。そして、ストーリ>>続きを読む
監督 水田伸生(謝罪の王様)
脚本 宮藤官九郎
安定の水田監督とクドカンペア作品。
劇場のデカい画面でテレビドラマを観る感覚が苦にならないなら、ドラマ観てなくても楽しめるよ。(僕は全く観ていない)>>続きを読む
監督 タカハタ秀太(鳩の撃退法)
タカハタ監督は、前作の鳩の撃退法より原作をうまく映像化できたと満足してるんじゃないかな?ビートたけしの原作を読んでないから、知らんけど。
監督がイメージして、ニノ>>続きを読む
監督・脚本 石井裕也(舟を編む)
観終わった後、消化の良い物しか喉を通らないくらい重い。
それは全体的にホラー映画なんじゃないか?と思わせるくらい描写が暗くて不吉な雰囲気が漂っているからと言うのも>>続きを読む
監督 吉野耕平(ハケンアニメ)
吉野監督の前作ハケンアニメは、最高だったから期待してたんだ。Amazonが資金出してるみたいだし。
なかなか独創的なコンセプトの漫画として、当時話題になりまくったけ>>続きを読む
監督 松山博昭(ライアーゲーム)
脚本 相沢友子(本能寺ホテル)
ドラマの演出も松山監督だったけど、なんだろうな?違和感を感じたんだ。
この作品って登場人物たちの行き詰まった状況に対して、全く違っ>>続きを読む
監督・脚本 原田眞人
僕は原田監督の作品は、クライマーズ・ハイ以外はあまり好きじゃない。前作のヘルドックスも、イマイチだった。
でも今作はヘルドックスよりは、ぜんぜん良かった。それは、安藤サクラ演>>続きを読む
監督 エリザべス・バンクス
コカインでガンギマリの熊が、暴れまくるんだ。
ただそれだけなんだけど、このB級感嫌いじゃないよ。
熊のCGだけはちゃんとリアル感があるんだ。
でも、ちぎれて飛んでくる人>>続きを読む
監督 斎藤工
脚本 倉持裕(アイアムまきもと)
何度かお会いしたことのある斎藤工さんの監督作品。謙虚で本当に映画が好きなんだなって印象のある方なんだ。
ホラーというよりミステリー。いや、ラストが嫌>>続きを読む
監督 ニール・ブロムカンプ(第9地区)
こんな無謀すぎるチャレンジをした日産。
こんな精度の高いドライブシュミレーターを産み出したソニーコンピュータエンタテイメント。
世界の中で日本の企業の競争力>>続きを読む