KensakuMatsudaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

セブン(1995年製作の映画)

3.6

ぬあーなんという後味の悪さ。自分はファイトクラブの方好き。荒野で天を仰ぐブラピの涙がわすれられん

沈黙のレジスタンス~ユダヤ孤児を救った芸術家~(2020年製作の映画)

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ナチスの迫害とユダヤ人関連の映画はいつも点数化できない。フランス人の主人公たちがずっと英語を話すのに違和感だけど、話の流れはつらく、わかりやすかった。子どもたちを逃がすことが最大の抵抗。記憶に残った。

鹿の王 ユナと約束の旅(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

公開初日!文庫4冊の大作をよくまとめた~と思うけど2時間の尺ではさすがに勇み足。原作読んでない人だと世界観や国同士の勢力図の複雑さが伝わりにくい。それからホッサルは原作のようならしさが全然出てなくてた>>続きを読む

Pure Japanese(2022年製作の映画)

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ディーン・フジオカと蒔田彩珠の究極の無駄遣い!でもプロデューサーがディーン・フジオカ、あんたこれやりたかったんかい笑 評価つけると2.0とか2.5になってレビュー押し下げるからしないけど、くだらなさの>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.1

イマイチ乗り切れなくて胸に響かなかったのは自分が酒飲みじゃないから?高校生たちが卒業できてものすごく喜んでいるのにちょっとびっくり。卒業・合格系であれほどに喜んだ記憶がない…。卒業試験が口頭試問という>>続きを読む

オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

4.3

なんだこれ。撮れ高やばい。タイトルが間違っていて「タコに恋したおっさんとタコの彼女の1年間」というのが正しい。おっさん、タコが恋しくて仕方なくて今もたまに彼女のいた巣を見に行くと。そもそもタコの3人称>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.2

今まで見た映画のどれとも似ていなくて、全く予測がつかなかった最初から最後まで。とりあえずブラピの筋肉がハンパなくかっこよくて目指したいと心底思った。

TOKYO TRIBE(2014年製作の映画)

4.0

好きすぎて劇場で3回見た。ネリマザファッカーたまらん、なぜこんなにレビュー低いんだろう…

明日に向かって笑え!(2019年製作の映画)

2.9

久しぶりに全然はまらなかった。巨悪とヒーロー、ではなく小悪と小市民グループが戦うとこんなに冗長な展開なんだな、、ある意味リアルか。アルゼンチンのデフォルトや政治腐敗が背景にあると思うんだけど、そのあた>>続きを読む

カリートの道(1993年製作の映画)

4.3

最初から結末分かってるから、そこに向かってくのが悲しすぎる。カリートは必死でがんばってた、ゲイルは心の強い女で、カリートもゲイルさえいればほかになにもいらないのに。クラブシーンが多く、90年代のマンボ>>続きを読む

トムボーイ(2011年製作の映画)

3.8

めちゃくちゃしんどい。小学生の頃、引っ越し決まってたけど、みんなも知ってたけど「引っ越さない」って言い張ってた小さなウソを思い出した。

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ボンドガールちょろいと思ってたらジェームズ・ボンドがちょろかった!笑

最近見てるドンパチ系で最弱のヒーローでちょっとびっくり。裏切られ過ぎて人を信じられなくなるよね、かわいそう…

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス(2014年製作の映画)

3.3

サイコパスの劇場版なのに、まあまあだったー。やはりシーズン1には敵わない。東海アジア舞台ってのはテンション上がったけど、バイヨンの爆破に心痛む。結局はいつもシビュラシステムの手のひらの上。

ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

3.7

香川真司似の、人としゃべっててもヘッドホン取らないでずっとスマホ見てるような若者が、首都から8日かかる標高4800mの人口60人足らずの村の小学校の先生になって暮らす話。村に着くまでが長くて村の暮らし>>続きを読む

浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

3.1

ギンレイホールがこれをかけなかったらどこでやる、という名画座賛美映画。「くそじじいぶっとばすぞ」と口の悪い高畑充希は非常によかったが、予定調和なストーリーなので先日見たドライブマイカーのような衝撃はな>>続きを読む

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.3

新年1本目。ヒートみたいな派手な銃撃戦はなくても、父と息子とファミリーの重厚な人間ドラマがある。最初から最後まで全く飽きない展開とストーリーだった。個人的にお気に入りはプーチン似の相談役トムだったけど>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.5

2021年ラストに3時間の大作。テオ・アンゲロプロスの「旅芸人の記録」を見た時のような静かな興奮。脚本も演技もすごすぎて、全く関心なかった自分さえチェーホフ読みたくなった。車中の岡田将生の驚異的美しさ>>続きを読む

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.6

3人のキャラがよく立ってて、終盤思わず涙ほろり。雪の積もる東京って何年も見てない気がする。

街の上で(2019年製作の映画)

3.5

おちょやんに出てた朝ドラ俳優が二人も
、若葉竜也相変わらずかっこいいし、あんなクズ役だった成田凌の思わぬイケメンぶりにびっくり。「とにかく自然に」が意識されるほんとの会話のような長い台詞、役者たちの演
>>続きを読む

モロッコ、彼女たちの朝(2019年製作の映画)

4.5

いいから歌を聴きなさい、というサミアの演技が圧巻。寄りのシーンが多く静止画のように美しい。現地の雰囲気の描写、心のふれあいとその雪解けと、全部が美しくて素晴らしかった。ギンレイホールで今年上映した映画>>続きを読む

ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)

3.1

過去に戻れるとしたら、繰り返しその場面に行けるとしたらあなたはいつを選びますか?という問いがベースにある。後から振り返ってその時は楽しかったけど、人生はいつもアップデートしてく。過去を取り戻したいと考>>続きを読む

アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン(2018年製作の映画)

3.5

2日間に渡るゴスペルライブの様子。1日目より2日目の方が録音の質がよく、客層も広がって盛り上がってた。歌がすごすぎて、キリスト教徒でもないのに涙が止まらなかった。

エターナルズ(2021年製作の映画)

4.2

アジア系の大活躍ハンパない。てかマ・ドンソクがアンジー守るとかキャスト最高すぎる。ストーリーもなかなかおもしろくて音響と映像のIMAX万歳。古代文明から現代まで世界各地を旅した感じになり、アマゾンの密>>続きを読む

ファイター、北からの挑戦者(2020年製作の映画)

3.0

もっとボコボコ殴り合うかと思ってたらドラマ部分がメインだった。脱北者の主人公の心理描写に多く時間割かれるけど、そこまで深くならなかったというか。無口・不愛想・ノリ悪く・だいたい切れ気味という珍しいタイ>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.6

ついに見た!温厚に暮らしてた男が復讐に燃えてたら昔の血がたぎってきた、って昨日見たノーバディまんまだったけどジョンウィックが先。キアヌかっこよすぎるしこっちの方がクール。クラブと夜の埠頭が熱かった。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

タランティーノもびっくりの派手な銃撃で気分爽快!ギンレイホールはおとなしめ客層なので、声上げて笑ってたの自分くらいだったw

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.0

話の展開がまどろっこしてめんどくさい上に、オチも大したことなくていまいちはまらなかった。消化不良気味

機動戦士ガンダム F91(1991年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

主要キャラが誰も死なない!Zと逆シャア見てからだとそのことだけで嬉しくなる。話としては、いつも通りシャアみたいなこと言う敵と、なぜかガンダムに乗ることになる少年の戦いがベースなので陳腐ではある気がした>>続きを読む

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃおもしろいです。

これだけテンポ良い邦画見たのは久しぶり。併映の犬部もそうだけど、いかに映画の予告編に騙されてきたことか。現実にこんなんだとつらいけど、仕事は楽しくやりたいなって思った。

犬部!(2021年製作の映画)

3.8

動物の命救いたくて獣医になりました。どんな生き物も殺したくない、のようなことを主人公の颯太先生が言ってて、本当にかっこよかった。犬や猫何万頭が処分、みたいなニュースいつもおかしいってこれまで思ってきた>>続きを読む