蛙大福さんの映画レビュー・感想・評価

蛙大福

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ボックストロール(2014年製作の映画)

4.0

ラストでやっとストップモーションアニメだと知りました。
これだけ動いてこれだけ世界観が作り込まれていてストップモーション⁉︎ネジの一つ一つ、歯車の一つ一つが愛おしい。社会格差やキャラクター、何もかもが
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

4.0

長尺の世にも奇妙な物語。

日本人とSFは相性がイマイチだと思い込んでいた為驚きと感動がありました。
「概念をもらう」ということ自体よりも、概念を言語化しなければ視聴者に伝わらないから喋りと演出で魅せ
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.0

五感の一つを制限される系映画。

の中では比較的怖くない映画。
なにせ敵の思惑が謎なのと見なければ別に殺されないので画面から恐怖が伝染することなく安心して観れます。

楽しかった。

エース・ベンチュラ(1994年製作の映画)

3.0

MASK0

嘘です。
でもマスクよりジムキャリーのイケメンな面を拝みながら、より多くの変顔と動きが見れます。常にやりたい放題です。

可愛い。動物も可愛い。
楽しかった。

胸騒ぎ(2022年製作の映画)

3.5

国民性あるあるを知っていればもっと、もっとたのしかったのにーーー!
パトリックさんもヘレンさんもいい嫌な顔いっぱいしてくれた。腹の立つ顔の中にある相手を馬鹿にしてこそ生まれる滑稽さが面白くてずっとくす
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怪物(2023年製作の映画)

4.0

「怪物」というタイトルと序盤で主人公がトンネルの中で歌う「かいぶつだーれだ」と言う言葉でこの作品が私にとって何が許せないもので何であれば許容することが出来るのか考える映画だと思い"1つも見逃さないぞ">>続きを読む

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

3.0

いっぱい歌ってた。
某雪の女王の海版かと思ったら結構違った。
楽しかった。

その住人たちは(2020年製作の映画)

3.0

全部上手く行っちゃうんかーい!! 

しかしネトフリオリジナルはどれも分かりやすい丁寧な作品が多い。


楽しかった。

レッド・ワン(2024年製作の映画)

4.0

子供と観たいクリスマスアクション映画!

男の子2人育てているので⭐︎+0.5。まだギリギリサンタを信じている子供達に「ほら!最新のサンタ村はこんな感じなんだね!くぅ〜ドローンとか使うんだぁ⁉︎」とい
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マルホランド・ドライブ 4Kレストア版(2001年製作の映画)

3.0

監督さん楽しそう。 

全然ついていけなかった。

わかる。全容のみなら分かる。
どこが現実でどこが過去かだけ。

それに必死になりすぎて他の映像とか音楽とか演技とかぜーーーんぶ、見逃してる気がする。
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.0

人間の手でかこれが作られて世に出たことが嬉しいと思った。そして同じく人の手で武器が作られ、人を殺すのだと思うと寂しくて悔しい。
映画の登場人物達がレンズで戦争を捉えている描き方をされているが、その実私
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フリークスアウト(2021年製作の映画)

4.0

完全に騙された!
謳い文句とポスターでB級を期待していったのに!!
骨太肉厚良作でした!!!
キャラクターがたってる。ストーリー伏線もわかりやすくって綺麗だからフリークス達が魅力的で少々気になるメイン
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元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件(2020年製作の映画)

3.0

陸海空を制覇するB級映画。
特に海の雑さは異常。陸パートは人間ドラマ、空はメインテーマだけにちゃんと真面目に危機一髪をしている。
しかし主人公であるヒロインとその元カレのフィジカルが凄まじい為ハラハラ
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.0

実話を元にしたマフィア映画というのに驚いた。だってこんなに自由というか欲望が欲望のまま罷り通る時代があったんだなと。人種差別があることにも驚いた。

ただ今作で気がついたことはいくつかマフィアの映画を
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W/ダブル(1987年製作の映画)

3.5

オープニング、BGMだけが鳴り響きシャワールームで血だらけの服からスーツへと、そして髭を剃りコンタクトをして今までとはまるで別人のようになるシーン!もう最初からかっこいい。死体とと広がる血を後に家のド>>続きを読む

ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.0

いるいるこんなやつ、という人がいっぱいいる映画。
だけど現実はここまで赤裸々にみんな言わないんだよ。やっぱり映画だ。良いキャラクター。
行動も計画性がなく感情的でストーリーに大きな起伏があるわけではな
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ムタフカズ(2016年製作の映画)

2.5

確かに吹き替えはダメだけど、演技派な方ばかりだから恐らく演出が…と言うわけで字幕視聴。
なるほど。原作があるのかと勘繰るぐらい情報の出し方、量共に足らずストーリーに入り込めなかった。
せっかくの異形の
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親切なクムジャさん(2005年製作の映画)

3.5

お前かーーー!
なold boyの監督さん。人の性癖に刺さるものを作る方。ラスト30分の映像が上手いのよ。もー!

剥き出しの感情と人間らしい打算を交互に魅せるラスト。
映画内で行われる上映会としては
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アント・ヒル・キッズ 一夫多妻カルト集団(2002年製作の映画)

3.0

映画
という感じに作られていた。キャラクターも善悪も色んなところが分かりやすい。それ故特徴のなさに物足りない気持ちになってしまった。
それでもこの事件に興味を持てたし調べてみたいと思うのでいい映画だっ
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イビルアイ(2022年製作の映画)

3.0

今回もメキシコ産ホラー感満載。
日本の古き良き定石ぽい怖さとなんじゃこりゃな怖さ。メキシコ難解。


楽しかった。

イマジン(2012年製作の映画)

3.5

見えるのは希望が真実か。
盲目でない人たちが可哀想なのはそれこそ見たものから考えてしまうことで、この作品、主人公が「どこそこに何がある」「この香りが何々だ」と言っても"それ"を映してくれない。
だから
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マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

3.5

マルコヴィッチ?
マルコヴィッチ。マルコヴィッチマルコヴィッチマルコヴィッチ!
マルコヴィッチ⁉︎マルコヴィッチ。

前半と後半の流れの様変わりようがすごく良かった。個性的なキャラクターたちでありなが
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.5

子供の頃見た時はアクション映画なのだと思ったけど、大人になってみたらSFアクションだった。今でこそだけど当時は新しい世界観だったのかな。それを引いても物語やキャラクターとても魅力的。

そうそう昔はモ
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.0

いつも映画はトレーラーぐらいかもしくは何も情報を入れないで観る。時にはあらすじも。
そして実話ベースのお話の多くは「なんだか物足りない」と感じてしまうことが多い。
監督さんが「この現実を見て俺はこんな
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.5

私たち2人で写った写真がないでしょう。
だから曲で表現するの、写真を撮るみたいに
2人で生きているこの瞬間の記録としてね

ロマンティックが過ぎるでしょうが!
こんな台詞いくつもホイホイ言われて、存在
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ザ・プレイヤー(1992年製作の映画)

3.0

セリフが秀逸。今もこんな言い回しがダサくないなら英語の勉強に良さそう。

楽しかった。

デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2(2003年製作の映画)

3.0

前作の生き残りキャラが協力してくれる、ってありきたりだけど胸熱展開だよねー。

「死に詳しい人」の鑑識さん。いやあんたそんなキャラだったっけ。急に個性的な演技プランでくるじゃん。ちょっとB級が漂い始め
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ドント・レット・ゴー ―過去からの叫び―(2019年製作の映画)

3.0

久しぶりに犯人全く目星つかないサスペンスでした。バタフライエフェクト系。




楽しかった!

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

5.0

すぐにレビューを書けなかった。
すごく好きな作品なのに、言葉にしたら気持ちが違う形になってしまいそうで何度も何度も頭の中で考えた。

"心の中"を素直に"単純"な言葉で伝える、。子供の頃はできていた。
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西遊記 ゴッド・ウォリアー/戦神(2022年製作の映画)

1.0

久しぶりに良いZ級映画に出会えました!
「これサメ映画じゃないの?」というレビューを書いてくださった方感謝!

まず主人公が猿なので「ホッホー」とか「ヒイッハー」みたいな声で鳴きます。1秒に3回くらい
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小悪魔はなぜモテる?!(2010年製作の映画)

3.5

やめろダサい邦題シリーズ。

なんだけども、これどう訳せばしっくりくるんだろうか…と翻訳家さんの苦しみを知る。

約90分のコンパクトさといい主人公の可愛さといい、いい男のいい男っぷりが気持ちいい作品
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