花咲拓実さんの映画レビュー・感想・評価

花咲拓実

花咲拓実

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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.8

前回を超える残忍な悪役が登場する、警察目線で描かれた迫力満点の任侠作品2作目。

役所広司が登場しないことは非常に残念ですが、その物足りなさを鈴木亮平演じる上林の圧倒的な存在感が忘れさせてくれます。
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

2.9

ナチスと爺さんの金塊争奪戦。

告知を観るに、確かにジョン・ウィックやマッドマックスぽさはあり、ナチスドイツを悪とするファンタジー作品という点ではキャプテン・アメリカと似てるかなと思いますが、こちらの
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硫黄島(1959年製作の映画)

3.8

新聞紙者の武村と謎多き硫黄島からの帰還兵との出会いを通じて描かれる、悲惨な戦地の記憶と帰還兵の苦悩と葛藤。

戦後間もない作品で、同名小説が原作と言うことで当時の生々しい記憶を元に描かれた作品であると
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.2

世界一のサックスプレイヤーを目指す主人公が、日本で一番のJAZZクラブで演奏するまでを描いた作品。

これはめちゃくちゃ良い作品です。

青春してんなーって感じだけかと思っていたら、登場人物の葛藤があ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

原爆の父、ロバート・オッペンハイマーの半生を迫力ある音楽と映像で描いた伝記作品。

唯一の被爆国である我が国の時代背景もあり、米国での公開から半年の期間を経て国内上映開始された作品ですが、原爆完成間近
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ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

3.9

ごみ捨て場の決戦、次がない試合。

上映時間を見て心配してましたが、上手くまとまっており劇場ならではの迫力ある映像と研磨目線で実際にプレイしているかのような映像がめちゃくちゃ良かったです。
 
この作
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.6

人気ミュージシャンに才能を見出された主人公の恋愛とスターとしての葛藤を描いた作品。

まぁ、ブラッドリー・クーパーが男前なんですよ。声も良いし歌も良い。

でも、終わり方が個人的には好きじゃないかなぁ
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.5

有名なホラーシリーズのスピンオフ作品。古い教会での悪魔祓いを描いたパニックホラー。

この手の作品では珍しく終始緊張感があって個人的にはホラー作品で一番怖さが際立ちました。

短めだしいい作品だと思い
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グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

3.5

隕石落下のカウントダウンが近づく中、家族を守るためにシェルターへ向かう道中を描いたSF作品。

隕石落下で世界滅亡のシナリオを描く作品はよくありますが、これはシェルターで生き残る確率に望みを託すタイプ
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アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

3.4

蔓延したウィルスによって人類のほとんどがアンデッド化した世界、そんな世界で孤独に戦う博士の話。

段々と世界の状況が明かされていく構成と序盤の比較的静かな中でのウィル・スミスの独り言が世界観を上手く表
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バイオハザード:ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

3.0

世界的ヒット作品であるゾンビゲームの劇場最終作。

やっと終わるのかという安堵を感じるとともに、ローラのハリウッドデビュー作品として話題になった作品ですね。

結局スッキリしない内容と終った感じがしな
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バイオハザードV リトリビューション(2012年製作の映画)

3.1

世界的ヒット作品であるゾンビゲームの劇場5作目。

またやんの?って感じですが、ジル再登場とレオンか出てきましたね。

物語の根幹がある程度見えてきたかなーと感じる作品です。

バイオハザード IV アフターライフ(2010年製作の映画)

3.3

世界的ヒット作品であるゾンビゲームの劇場4作目。

クリスとクレアが登場した作品ですが、内容がパッとしない。

当時は3Dでの鑑賞でアクションに迫力が増したことと、ジルまた出てくるの?!と次回に期待し
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バイオハザード III(2007年製作の映画)

3.1

世界的ヒット作品であるゾンビゲームの劇場3作目。

アリスの人間離れした能力に、ドラゴンボールのインフレ感を味わったのは私だけではないはず。

各作品でゲームに登場したキャラクターが登場して来ますが、
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バイオハザード II アポカリプス(2004年製作の映画)

3.7

世界的ヒット作品であるゾンビゲームの劇場2作目。

当時高校生だった私はジル役のシエンナ・ギロリーに恋をして、携帯の待受にするくらいの美しさでしたね(笑)

実キャラとしての再現度も高くて評価されてい
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バイオハザード(2002年製作の映画)

3.6

世界的ヒット作品であるゾンビゲームの劇場1作目。

無駄に長くし過ぎた作品ですが、1作目はそこそこ楽しめる作品かと思います。

全ての始まりを描いていますし、記憶を失ったアリスの立ち位置をどきどきワク
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.8

タイムループを通じて死なないスキルを身に着けた主人公が世界を救うSFアクション。

アクション要素強いし、設定もちゃんとしてて面白いです。恋愛要素も含まれているので、万人受けするじゃないでしょうか。
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.6

ウイルスが蔓延し混沌とした世界で家族を守るために、主人公は世界を守る任務を遂行していくSFゾンビホラーアクション作品。

ゾンビ系の映画としては当たりだと思います。

比較的設定にブレが少なくアクショ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.6

ナチスドイツに陶酔した少年とユダヤ人少女との恋を当時の時代背景を含めてポップに描いた作品。

抑揚ある流れで戦争映画らしからぬ明るい印象を受けますが、時代背景やナチスを簡潔に理解できる点では戦争につい
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

3.8

旅先で出会った2人の男女が一生忘れられない愛を育む1日を描いた作品。

観る順番間違えたやつです(笑)

先に観た2作目がおしゃれ過ぎて、こっちは見劣りしました。

でも、若さが見える2人の心情が上手
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カラーパープル(2023年製作の映画)

3.2

20世紀初頭のアメリカで壮絶な人生を歩んだ黒人女性のミュージカル作品。

なんだろう、全然刺さりませんでした。

黒人差別、男尊女卑など、現代の流れに沿った作品に嫌気がさしていることが1つの要因なのか
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.5

ヴィーガンを屠殺して販売する肉屋のホラーコメディ。

ブラックジョーク的なノリだけどハラハラ感があって割と面白い。

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.3

コカインでラリった熊が人を襲うホラーコメディ。

タイトル以上でも以下でもないB級作品。

好きな人もいると思う。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.7

青春真っ只中の高校生たち、主人公は過去に負った傷を引きずりながらも仲間や家族の存在で傷を乗り越え成長していく様を描いた青春ドラマ。

主人公の過去が結構エグい。

ただそんな主人公を支える3人はとにか
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.9

熱い一夜をともに過ごした恋は実ることなく、10年近くの時を経て運命的に再開した二人が、フライトまでの時間に語り合う様子を描いた切ないラブロマンス。

とにかくおしゃれ。

ほんとにおしゃれ。

若々し
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マイ・ガール(1991年製作の映画)

3.9

葬儀屋に産まれた少女ベーダが、母親たちの死を通じて成長する様子を描いた作品。

初経を迎える頃合いも相まって、不安定な精神状態を上手く表現しているように感じました。

わかりやすい伏線で全体的に比較的
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ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

4.0

社会現象を巻き起こした実話をもとに描かれた一般市民と大富豪の戦いを描く痛快コメディ。

JAL機内で配信されていたので一切の前知識なしで鑑賞しましたが、4時起きの眠気をコーヒーより吹き飛ばしてくれるほ
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.1

ナチス・ドイツが設置した数十万を超える地雷、敗戦後に撤去に回された少年兵の捕虜たちの物語。

ドイツ軍兵士も戦後の扱いは酷かったイメージが強いですが、その扱いをしっかりと描いている作品です。

言葉で
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.6

無条件降伏か、本土決戦か、大東亜戦争末期に日本で繰り広げられていた実話を描いた物語。

阿南閣下を役所広司が演じることで、漢の覚悟がひしひしと伝わる最後でした。

結果を知る人間からしたら、畑中は悪役
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.8

シベリア抑留の収容所で仲間に希望の火を灯した男と、その男の生存を信じ帰りを待つ家族の物語。

シベリア抑留の作品は初めて観ましたが、終戦間近で中立破って参戦した国なんで人道的な扱いもある理由がないか〜
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仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.1

娘と二人暮らしを始めたアパートで起こる怪奇現象を描いたジャパニーズホラー。

第一印象は、黒木瞳めちゃ美人!

娘が新しい幼稚園への登園日の朝、娘と鏡に写った黒木瞳はめちゃくちゃ美人です。

内容は、
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ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

3.7

上級将校の軍服を見つけた脱走兵が嘘に嘘を重ねていく驚愕の史実。

脱走する時点で本来そのような素質があったとは思えないので、最初は生き延びるための嘘だったにしても、上級将校の服を来て何者かになれたと思
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.0

世界でも稀にみる大量虐殺『ユダヤ人絶滅計画』、その虐殺からユダヤ人を救おうとした男をユダヤ系の巨匠、スピルバーグ監督が描いた作品。

カラーの時代にモノクロが印象的でもある作品ですが、ホロコーストや第
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清須会議(2013年製作の映画)

3.4

信長亡き後の後継者争いをコミカルに描いた作品。

大泉洋の秀吉、役所広司の柴田勝家は割とイメージを抱きやすかったですが、お市はもっと妖艶な雰囲気を持ってくれた方が2人にベタ惚れされてる感を理解しやすか
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

役所広司演じる元暴力団員が服役後に社会で生きていくための苦労と、それを支えようとした人達を描いたハートフルストーリー。

これは良い作品。

随所に人の深い優しさが感じられ、胸が熱くなる作品です。
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.6

地球滅亡の警笛を鳴らした天文学者と直前まで信じなかった政府と世間を描いたSFコメディ作品。

こんなことあるー?な展開ですが、ちょっと風刺も効いてて面白いです。

個人的には途中までの展開はイライラし
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