上級将校の軍服を見つけた脱走兵が嘘に嘘を重ねていく驚愕の史実。
脱走する時点で本来そのような素質があったとは思えないので、最初は生き延びるための嘘だったにしても、上級将校の服を来て何者かになれたと思い込んだ人間だったのだろうと感じます。
脱走兵が脱走を含む軍規違反をした兵士達を処刑する様は滑稽でもありますが、実際にあったことを考えると笑えませんね。
やたらと人間を吹っ飛ばして四肢が飛んでいくシーンがありますが、毎回されるとチープ感があるのかな〜。
この時代の作品は好きなので私は嫌いではないですが、人によっては刺さらない作品かなとは感じます。