khaos10さんの映画レビュー・感想・評価

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ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

4.0

こんな事件がアメリカであったとは知らなかったー。弟(兄?)の憎めない感じがたまらない。シナリオも音楽もテンポがよくてエンタメとして楽しめた。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.0

胸糞悪い話ではあるんだけど、端々で描かれているオセージ族の生活の様子が美しい。家で嵐が去るのを静かに待つときのモリーが好き。ちょっと冗長に感じたシーンもあったけど、細かいところまで描くにはこの長さは必>>続きを読む

Cobweb(英題)(2022年製作の映画)

4.0

全体を通して笑えるシーンが多いけれど、よくできたシナリオとソン・ガンホの妙演でただのコメディでは収まらない作品。

The Goldman Case/ゴールドマン裁判(2023年製作の映画)

4.0

質の良い演劇を観ている感じ。実際の裁判ではあんなに弁のたつ弁護士は稀なようですが。時代の空気感もよく出ていて、史実を知らなくても法廷ドラマとしておもしろかった。

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.0

ウェス・アンダーソンの世界観とカンバーバッチの組み合わせは最高なんだけれど、セリフが多すぎて字幕で観るにはしんどい。

ショート・カッツ(1993年製作の映画)

5.0

3時間の長さを感じないテンポの良さ。最初は登場人物が多くて、あれ誰だっけとなるけれど、見分けがつくようになると、それぞれの人生の繋がり具合が巧妙でおもしろくなってくる。
Festival Lumièr
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丹下左膳餘話 百萬兩の壺(1935年製作の映画)

5.0

戦前とは思えないモダンな作り。テンドン?的なくり返されるやり取りとかセリフ、お茶目な登場人物たちが軽やかで、とても良いコメディだと思う。山中貞雄の作品は現在3作しか観られないそうで残念。
Festiv
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山中貞雄に捧げる漫画映画「鼠小僧次郎吉」(2023年製作の映画)

4.0

サイレント映画風がおもしろい。ダイナミックな動きとセリフ回しがとてもよかった。監督曰く山中貞雄への恋文らしいのだけど、彼の鼠小僧次郎吉は現存してないらしい。観てみたかったな〜
Festival Lum
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

5.0

アンソニー・ホプキンスの怪演とそれに負けないジョディ・フォスターがすばらしい。シナリオの展開もよくできていて、タイトルの意味にはなるほど〜そうきたか、と合点。もっとホラーかと思っていたけど、サイコスリ>>続きを読む

アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

4.0

ジャック・レモンの道化っぷりとその裏の切ない顔がよい。笑って笑って最後はほっこりするラブコメの良作。
Festival Lumière 2023 - 5作目

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

5.0

もっとお涙頂戴なラブストーリーかと思っていたら、結構人間くささが出ていてそこがよかった。クリニックのサイドストーリーもおもしろい。
Festival Lumière 2023 - 4作目

12モンキーズ(1995年製作の映画)

4.0

チープな世界観とブルース・ウィリスが真面目なのかギャグなのかよくわかんない作品。イケメン枠から自由になったブラピがいい味出してる。
Festival Lumière 2023 - 3作目

The Zone of Interest(原題)(2023年製作の映画)

5.0

ナチ党員とその家族の視点から描かれたアウシュビッツ。塀の中の惨状(直接描写はほぼなく、音と立ち昇る煙のみ)と、そのすぐそばで花を愛でたりしながら暮らす所長の家族たち。迫害していた側も普通の人間である、>>続きを読む

スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.0

ストーリーはよくあるギャングスターもの(下っ端から成り上がって栄光を極めたのち没落または死)だけど、アル・パチーノがすごい。こういう役ぴったり。
Festival Lumière 2023 - 1作目

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.0

ブルックリン99好きなので、ジェイクにしか見えず。おもしろいけどいまいち決め手にかけるかな。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

外見の問題を抜きにしても、学校ってこういうことあるよね、っていう苦い思い出が蘇る。でもそれぞれの機微を丁寧に描いていて最後は温かい気持ちになれる作品。あんな家族に囲まれていたら幸せだ。

ミナリ(2020年製作の映画)

3.0

大人たちの行動がいまいち理解できなくて共感できなかった。デイヴィッドはかわいかった。

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.0

人物の作画がいまいちだったけど、ストーリーはよかった。背景(特に空)はすでに完成されている。

ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ(2021年製作の映画)

5.0

ずっと悲しいけど、美しい話。カンバーバッチの熱演にやられた。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

5.0

ちょっと置いてけぼり感はあるけど、それはそれでいい気がする。音楽と映像美は相変わらず。エンドロールで作画に有名スタジオがいっぱい参加しているのを見てさすが駿、って思った。あとは、おばあさんたちが実は豪>>続きを読む

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

3.0

普通におもしろいけど記憶には残らないだろうな、という映画。予告編ほどホラー感はなかった。

アダマン号に乗って(2022年製作の映画)

4.0

音楽と絵がたくさんで、一見みんな明るく楽しく生きているように見えるけど、時々漏れてくる本音が突き刺さる。

ベルベット・クイーン ユキヒョウを探して(2021年製作の映画)

4.0

映画館で見逃して、飛行機の小さい画面で観たのが悔やまれる。人類が失ったものをチベットの険しい山奥に探しに来た男たちの物語。

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

4.0

そんなに簡単に丸く収まるかな〜と疑問に思ったけど、青春映画としてはこれでいいか、という感じ。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.0

流されがちな主人公が好きになれなかった(オーウェン・ウィルソンは大好きだけど!)。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

1日限定で復刻上映してたので、映画館で観られてよかったー。音楽と映像の没入感がすごい。小説未読だからどんな展開が待っているのかわからないけど、エピソード0っぽい話だった。

ドミノ(2023年製作の映画)

3.0

大作風なチープな映画。結末が予測できない程度にはよくできていた。予告観て気乗りしなかったけど誘われたから行ってみたら、誘った本人の方がガッカリしてた。笑

Yannick(原題)(2023年製作の映画)

5.0

デュピユーがラファエル・クナールのために書いたとしか思えない作品。設定はともかく、いつも突拍子ないデュピユーにしてはおとなしめ(?)。くだらない話のようでちょっともの哀しかったりする。

リアリティ(2023年製作の映画)

4.0

シドニー・スウィーニーがとてもよい。あんまりこの事件知らなかったけど、最後の方でジャーナリストが言っていた言葉がアメリカを象徴しているようで、印象的だった。国民には無知でいてもらわないと困るから、彼女>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

試合のシーンの迫力がすごい。CGなのに漫画がそのまま動いているみたいで、この映画を観るとあの頃テレビシリーズで山王戦やらなくてよかったのかも〜と思ったり。同じくチビのガードでリョーちん推しだった者とし>>続きを読む

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