わたしは文子が見たいのに結構ヘタレな親父をヨシヨシするばかりで全く、とんでもないわネ!
みんなの気持ちが痛いくらいわかる。おとうさまの責任だ、生ぬるいんだ、だから悪い人はひとりもいないんだ……そのなかでも清々しく立ち続ける有子がわたしは大好きだ!
こんなにもクズなことあるんか? プリシラに対するあらゆる言葉や所作や優しさのすべてが、エルヴィスがみずからを慰めるためのエンターテイメントでしかなくて、なんて自己正当化のはなはだしい自己チュー野郎め>>続きを読む
事実はどうとか真実は何とか、そういうある種の情報でなくて、各人が信じるものを相手にどう見せるか、伝えるか。何よりもそこに言葉を尽くして向き合い続け誠実さを全うする話だと思った。
トリュフォー好きなのにこの手のマセた子供たちが好きではないので顔をしかめながら見てしまった
タイプが異なる女ふたり、思想も信条もちがうけれど互いに言いあって聞きあって生活に響かせているのがすごく良い。口論さえも糧になるかんじがね。何気ない出会いとか、さらっと自転車直そう、一緒に暮らそう、とな>>続きを読む
泥のなかでも気品のある佇まい、どれだけ貶められてもプライドを失わない瞳の輝き!
あらためて見れば(思い出補正マシマシなのは言わずもがなだが)こども映画として秀逸
大きくなったアナキン、生意気でいけすかなくてちょっとヤダー
ミラレスに既視感があり、というか痛いほどわかる、簡単に「わかる」なんて言いたくないけどわかってしまう、知っている。だからこそわたしはこの映画を、ひどく前向きなものと思いたい。
いつどんなときも、いくつになってもベルナデット・ラフォンは最高だね