kikiさんの映画レビュー・感想・評価

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カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~(2024年製作の映画)

3.9

御年89歳でカラフルにオシャレして、オンオフともにいつもご機嫌でニコニコ笑って元気に過ごすって素敵だなあ。
こんなふうに歳を重ねていきたいってすごく思った。

・魔法とは喜びを見つけること。見つ
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バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

3.8

午前十時の映画祭で劇場鑑賞。

観終わった時、とても静かで穏やかな気持ちになった。

特に宗教の信者にとっては、未知の食べ物は恐ろしく、もしかしたら騙されるかもと考えてしまう可能性があるとはい
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.8

鬼太郎と目玉おやじの登場人物名しか知らないものの、話題になって気になったため鑑賞。

人間の一族と幽霊族を巡る話は暗くてドロドロしていてグロテスクな場面もありつつもストーリーはわかりやすかった。
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ミッション・ジョイ ~困難な時に幸せを見出す方法~(2021年製作の映画)

3.7

ノーベル平和賞を受賞した指導者の二人が久しぶりにあって対談するドキュメンタリー。
国や宗教、年代や育ちが全然違っても心を通わすことができるんだなとわかる。

印象に残ったフレーズ(ニュアンス)
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シャクラ(2023年製作の映画)

3.3

近所の映画館で上映していたため鑑賞することにした。武俠映画初めて観たかも。

ワイヤーアクションや波動のCGが大胆で派手。対話せずにひたすら武術で戦っていた。

中国の歴史を少しでも知っている
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アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

3.4

旧ユーゴスラビアの内戦について知るきっかけになる作品。
造詣が深かったらもう少し楽しんで観られたのかなと思った。

悲劇なのか喜劇なのか。

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

3.8

中国の最後の皇帝・溥儀は時代に翻弄された人生だった。
栄枯盛衰を表した歴史作品。

ジョン・ローンが男前であった。

日本人初のアカデミー賞作曲賞を受賞した坂本龍一の音楽は言うまでもなく素晴ら
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.9

2024年1本目。

自分が大事にしたいものを慈しむこと。自分が関わる人たちに真摯に向き合って大事にすること。

周りの人にわかってもらう必要なんてない。写真映えのようにキラキラしていなくてい
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ムトゥ 踊るマハラジャ(1995年製作の映画)

3.4

2023年ラスト映画。

マサラ映画の火付け役となった1995年のインド作品。
歌って踊るインド映画の元祖と呼ばれるため鑑賞することにした。

90年代にしては映像と効果音が気になったが陽気
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 完全版(1984年製作の映画)

3.9

229分は今までで最長の作品で、最後まで観ることができるか不安だった。

ギャング映画の金字塔ということで一度観たかった。
テンポがはやいわけではないのに4時間近くにも及ぶ大作を飽きることなく観
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クリスマス・キャロル(1938年製作の映画)

3.6

元祖クリスマスキャロル。クリスマスということで鑑賞。

モノクロなのに温かい色が見えてくるよう。

最後はお金や地位じゃなくて、人柄を見る。
この急な変化にはビックリするけど良い話。
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.5

クリスマスということで鑑賞。
町のキラキラとした感じが日本とはちょっと違う雰囲気で素敵。

よくある恋愛かと思いきや、傍若無人なヒロインが出会いや気付きによって少し変わっていく話だった。
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.8

ジョニデの『チャーリーとチョコレート工場』は未見。

ミュージカル風で明るくて楽しい。
元気でニコニコしているティモシーシャラメが新鮮。

チョコレート食べたくなる。

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.6

人とは違う部分があるけど100%貫こうとすると息苦しい。また人と同じすぎるのも人と違いすぎるのも生きづらい。

モラトリアムの頃、誰もが一度は陥る現象なのかもしれない。
それでも人間として社会の
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レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

3.5

実在するバンド「Sleepy Sleepers」が演じているが、本作が話題になったことで「レニングラード・カウボーイズ」にバンド名を変更して活動中。

約25cmのリーゼント、極端に先の尖ったブー
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ショータイム!(2022年製作の映画)

3.7

原題:Les Folies Fermières (農場キャバレー)
英題:Country Cabaret (カントリーキャバレー)

売り払われる寸前の農場の納屋にキャバレーを開いたという実際に
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シチリア・サマー(2022年製作の映画)

3.6

原題:Stranizza d'amuri (愛の不思議さ)
英題:Fireworks

1980年に実際に起きたジャッレ事件をモチーフに作られた作品。
地元では知られた同性愛者の若いカップルが
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MY (K)NIGHT マイ・ナイト(2023年製作の映画)

3.6

一夜だけ過ごしてくれるデートセラピストとの夜の話。

1日だけでもうきっと出会わないとわかっているからこそ話せることってあると思う。

今の境遇にもがいて生きている3人の女性たちが、knigh
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あなたになら言える秘密のこと(2005年製作の映画)

3.5

原題:LA VIDA SECRETA DE LAS PALABRAS
英題:The Secret Life of Words

「言葉に秘められしもの」という意味らしい。

ゴヤ賞(スペイン
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春の画 SHUNGA(2023年製作の映画)

3.4

今年ようやく無修正で公開することが許可されたというほど、明治時代に弾圧されて以降タブー視されてきた春画。

摺師などの専門家によって版木で受け継いでいくという伝統を初めて知った。毛のリアルに彫って
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スウィート・ノベンバー(2001年製作の映画)

3.4

偶然見つけて、観るなら11月に!と思い鑑賞。

『Only Time』が本作の主題歌とは。流れたときに驚くと同時に懐かしい気持ちになった。

1968年の同名映画をリメイクした作品らしい。
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私がやりました(2023年製作の映画)

3.6

原題:Mon crime (私の犯罪)

1930年代のフランスを舞台にしたクライムコメディ。

昨今の映画業界の性暴力問題や女性を軽んじる男性社会の風刺が凄い。

世間の理解を得るための
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駒田蒸留所へようこそ(2023年製作の映画)

3.6

最近ビールの醸造所に関心があり、本作がお酒の種類は違えどウイスキーの蒸留所というお酒造りの話と知って観ることにした。

短い時間で自分に合う仕事かどうか、好きな仕事かどうかを判断するのではなく、
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ぼくは君たちを憎まないことにした(2022年製作の映画)

3.5

原題:Vous n‘aurez pas ma haine (あなたに私の憎しみはないでしょう)

2015年11月13日に起きたパリ同時多発テロ事件。襲撃された場所の1つであるバタクラン劇場というコン
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

3.7

この上映の後にティーチインイベントがあると知って、少し前から気になっていたから鑑賞することにした。

製作陣の裏話を聞けるのは興味深くて内容が面白い。主役級の俳優たちが演じる家族の会話劇にアドリブ
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ハートストーン(2016年製作の映画)

3.5

原題:Hjartasteinn (ハートストーン)

Heartstoneは、温かい感情の意味でheart + 厳しい環境の意味でstone を組み合わせた監督による造語。

世界でもLGBT
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アーティスト(2011年製作の映画)

3.5

サイレント映画を2010年代に制作する斬新さ。

元々カラーで作られたが、ポストプロダクションでモノクロになったそう。

最低限の字幕なのに話の展開がわかりやすい。

犬の演技が本当に凄い
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リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

3.3

アメリカ・フロリダ州のマイアミとエバーグレーズの間にある群が舞台。

タイトルの『River of grass(草の川)』は、エバーグレーズが広大で原始的な荒野が広がっている湿地帯であることからの
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インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

3.9

香港マフィア映画の名作。
前々からチェックしていた作品でリバイバル上映されると知って劇場で鑑賞した。

最初から最後まで緊張感があってテンポ良くて面白かった!!
潜入捜査官と警察、それぞれの立
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キリエのうた(2023年製作の映画)

3.5

これまでの凄惨な彼女の人生を振り返りながら彼女の歌声を聴く3時間だった。

誰しもができれば向き合いたくない自分の過去に折り合いをつけながら、なんとか生きようともがいている。
人生思い通りには全
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エリザベスタウン(2005年製作の映画)

3.6

オーランドブルームがかっこいい・・・!!!
大事にされていなくて穴埋めなんておかしいって言える男性いるんかな(笑)

Manic Pixie Dream Girl (MPDG)という言葉が生まれ
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.8

200分超の作品を映画館で最後まで観ることができるだろうか…と不安だったが、
配信等では尚更後回しにするだろうし、実話を元にした作品ということもあって観ることを決意。
結果としては杞憂だった。飽き
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白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

3.4

ジャズピアニストである原作者の修行時代にあった青春回想録。

ゴッドファーザーの曲に関するエピソードは実際にあったことだそう。
一人二役のアレンジにすることで、単純な音楽映画じゃなくて一言ではい
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場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

3.3

ドキュメンタリーというよりも、監督である松浦弥太郎氏のエッセイをそのまま映像で見ているような感覚になった。

外国でこんな風に旅をすることは、金銭管理含めてちょっと怖い部分があるけれど想像を越えた
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Calling(2012年製作の映画)

3.3

ふと監督の初期作品がU-NEXTにあることを思い出して観ようと思い立った。


監督が大学在学中に自主制作した本作は、ボストン国際映画祭にて最優秀撮影賞を受賞。

すべてにおいてセリフがほぼなく、
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チョコレート(2001年製作の映画)

3.5

原題:Monster's Ball (怪物の舞踏会)

怪物の舞踏会は、死刑の執行前に看守たちが行う宴会で、
邦題のチョコレートは、年配の白人男性と付き合う若い黒人女性の隠語を意味する。
息子
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