zakiさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原作は(適齢期を過ぎてから)無印をちょっと齧った程度だったのだけれど、20周年記念作としてこうした映画が作られる作品って本当に(視聴者は当然ながらスタッフに)愛されていたんだろうな、とそれだけでグッと>>続きを読む

地獄少女(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

白石作品として観たら結構楽しめたけど、果たして原作ファンが観てどう思うのか、とは思いました。

前半の「人を呪わば穴二つ」「子の因果が親に報い」的な皮肉の効いた展開は良かったけど、後半のバンド軸にした
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劇場版 ほんとうにあった怖い話 事故物件芸人2(2021年製作の映画)

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予算が無いとか撮影期間が短いとか色々事情はあるのかもしれないけど、何より志の低い作品。投身自殺や交通事故、その瞬間を描かずともちゃんと怖く撮れる気がするのに、何故あんなチープな絵と音で撮ってしまうのか>>続きを読む

モンスターハンター(2019年製作の映画)

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原作未プレイ。定期的にこういう大味ビックバジェット映画は生まれてくるので、軽く流し見する分には別に…って感じでした。ラストの特攻かけるシーンが(アベンジャーズのアレじゃんと思ったものの)テンション上が>>続きを読む

スーパー戦闘 純烈ジャー(2021年製作の映画)

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特撮パロものが難しいのは、本家が大概な事をもう既にしているため、そこからの逸脱が難しい事な気がする。と言う訳で良くも悪くもちゃんと戦隊ヒーロー作品になってました。ちゃんと非特撮出身メンバーのオリジンに>>続きを読む

セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記(2021年製作の映画)

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メタもの、大集合ものとしては「平ジェネforever」がアクションにおいてもメッセージにおいても100点の回答を出している気がしていて、それと比べてしまうとちょっと弱い気がしてしまう。けど一通り全作活>>続きを読む

ハウリング(2013年製作の映画)

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「ドロステ」よりソリッドでこちらの方が好きかも(オチも含め)。ただ、10分このシステムで作り上げただけでも凄いのに、1時間以上やり続けた「ドロステ」の異常さ凄さを改めて感じさせられました。

真夜中のパリでヒャッハー!(2014年製作の映画)

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シティハンター→バットマンと観てきて本作。

軽い気持ちで笑えれば、と思って見始めたし、前半「ハングオーバーっぽいやつやりたいのかな。だとしても時系列いじりはテンポ悪くなるから悪手かもなー」とか思って
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葵ちゃんはやらせてくれない(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

色々粗はあるけれど、そんなにいけてない大学生(文科系サークル)の恋愛と後悔、みたいなのは無条件で好きになってしまう。

ループする中で向こうの気持ちを動かせる様になったの何でなんだろうか。

そしてあ
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グリーンバレット(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

沸けて笑えて泣けて、最高のエンタメでした。ちゃんと「国岡」(タイトル出すタイミングよ!!!)だしちゃんと「アイドル映画」だし、それらを両立出来てるのって凄い事なんじゃないでしょうか。アクションの濃度は>>続きを読む

こどもつかい(2017年製作の映画)

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無の感情に襲われてしまった。
ブリーフの狂人は好きです。

ファミリー☆ウォーズ(2018年製作の映画)

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監督の最近の作品を観た上での鑑賞だったので、演者の成長や当時から変わらない監督の「意地の悪さ」みたいなものが見て取れて面白く観られましたが、事前知識無いままで観ていたらちょっと自主映画自主映画したカメ>>続きを読む

黄龍の村(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

どんな売り文句で売り出したとて、一定層から非難を喰らいそうな映画。大仕掛けがある事は知った上で、かつ他の阪元監督作も数作観た上での鑑賞だったため、中盤の展開も「でしょうね」って感じでしたが楽しめはしま>>続きを読む

修羅ランド(2017年製作の映画)

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短編ながらちゃんとグロくてちゃんとキャラ立ち。

最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

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元々モキュメンタリーが好きなので、めちゃめちゃツボにハマった一方で(気に入ったが故に)気になる点がちょいちょいあった作品。

一応モキュメンタリー設定なのにカメラアングルがしっかりしてたり(そこはツッ
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ある用務員(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ベイビーわるきゅーれからの流れで鑑賞。ソリッド、キャラ立ち、ユーモア。最高でした。

既に言及している方も多いですが、三池監督「初恋」の様な、バイオレンスとコメディの入り混じったトーンが好みのやつでし
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

わあ、ぐったり。一応映画的盛り上がりは用意されているものの、基本的にはずっとぐったり。女性からしたらあるあるだったりするのかも知れないけど、想像以上に男はダメってのを突きつけられた気分。

個人的には
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ぱん。(2017年製作の映画)

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自主制作映画を観にロフトプラスワンとか行ってた過去を思い出しました。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ジョン・ウィックやイコライザー等の系譜の「舐めてた相手が〜」ものだと思って見始めたのですが、上述の2作の主人公にあった翳りとか愛する人を亡くした喪失感みたいなものは少なめな一方、交戦的かつかなりイカれ>>続きを読む

テケテケ(2009年製作の映画)

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白石監督だけど割と真っ直ぐにホラー。そんな理由で時間切れになりそうになるのか、と言うのと最後の惨殺シーンの景気の良さが印象的。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

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噂に違わず面白かったー。期待してたアクションが良かったのは当然ながら、それ以外のコメディパートのセリフや演出が楽しくて最高でした。メイド喫茶でのオムライスの件、ベタだけど笑ってしまった(からのあの展開>>続きを読む

スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

SAWは1,2のみ観てたのですが、SAWってこんな感じでしたっけ…?死のゲームが基本dead or dieと言うか、無理ゲー感が強過ぎて。

でもラストの雑な「うまいこと伏線回収しました!皮肉な感じで
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

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ただただエディとヴェノムのイチャイチャを楽しむ作品。他アメコミ作品が重厚長大になりつつある中サクっと観られる尺なのは良いのかな、と言う思いはありながらもやっぱりアクションパートの消化不良感が…。何とな>>続きを読む

心霊×カルト×アウトロー(2018年製作の映画)

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「心霊マスターテープ -EYE-」が素晴らしかったので流れでこちらも。

フェイクドキュメンタリーの醍醐味として、「虚実の入り混じり」があると思うのですが、着地のさせ方も含めてその辺りが上手いなと思い
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ディアスキン 鹿革の殺人鬼(2019年製作の映画)

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一応シリアルキラーものではあるものの、そこまでグロい訳では無く、湿度も高い訳では無く、尺が短い事もあってスッと観終えてしまった。面白かったかと言われると微妙だけど、凡作駄作と割り切れる訳では無いと言う>>続きを読む

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

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誰しもが持ってる甘い思い出と苦い思い出、そのどちらも蘇らせてしまう映画。高校時代に周りにいた「佐々木的」な人や、自分の「佐々木的」な振る舞いを思い出して久々に味わう感覚でした。

佐々木のバックグラウ
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仮面ライダーW(ダブル)RETURNS 仮面ライダーエターナル(2011年製作の映画)

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スピンオフものの中ではちゃんと映画してた感。とりあえず松岡さんがアクションするだけで場持ちする事する事。W出すためにモノローグ形式にしたのがちょっと野暮ったく思えてしまった。

バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

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ひたすらおちんちんで笑わせようとする姿勢、好きです。爆笑はそんなにしなかったけど、終始ニヤニヤ出来て良い塩梅。

MCU/DCいじりは上手くいってるのいってないの入り混じってる感じでしたが、BGM周り
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

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日本の漫画とかだとありがちな印象のデスゲーム+配信みたいな設定、海外にもあるんですね。BGMやエフェクト等の「差別化してやる!」と言う演出が結構ありがちで微笑ましい。

お話運びも死の概念も軽いので、
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レディ・ガイ(2016年製作の映画)

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手術前の方が女の子っぽく見えるし手術後の方が男前に見える。

時間軸いじりとかアメコミ演出とか凄い張り切ってる感じはあるけど上手く機能してなくてうーん。ラストの「どうです?このオチ!」感もうーんうーん
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

鑑賞中「面白い!」と思ったけど、じゃあ「面白い映画でしたか?」と改めて聞かれると答えに困る、そんな作品。

GOTGチームとのエピソードや次作以降への種蒔きなどの「入れなきゃいけないシーン」や、数々の
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トップガン(1986年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

新作のため初視聴。
シンプルなお話だけど、新作観た上で思い返すといろいろグッときますね。

冒頭の発着陸シーンだけじゃなく、飲み屋で知り合う→翌日職場で顔合わせ、って構図も新作で再現してましたね。
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整形水(2020年製作の映画)

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週刊ストーリーランドっぽい。
中盤オペシーンの体つきがバキ。
ラストの超展開はもっとグロテスクな絵が欲しかった。