きむらさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

きむら

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スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

4.0

ただ食事してるシーンすら素敵
当たり前の景色でも当たり前じゃないのと二人のやりすぎない演技がいい
最初のほうははっきりと病気だということを明かさないけど所々違和感を感じさせるのがすごい
切ないなあ

ノーザン・ソウル(2014年製作の映画)

3.7

映像は暗くて鬱屈としているけど退屈しない音楽とダンスとファッション
自然とすごい古い映画に見えるのがすごい
きっかけ1つで良くも悪くも世界が変わること
居場所ができるというのは素晴らしい
ラストが最高
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

間借り人(おじいちゃん)に畳み掛けるように語るシーンの撮り方が衝撃的でぐっときて泣きそうになった
お父さんからの最後のメッセージの鍵の鍵穴を探す主人公、結果はどうであれ父の死と向き合うために必要なこと
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.8

ドラマのワンダヴィジョン見ててもわけわからないことが多いけどダークファンタジーな雰囲気が新しく面白い
マルチバース飛び回る映像も楽しい
ドクターストレンジのなんでもありアクションがパワーアップしている
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.5

切なすぎる
全スパイダーマン、というかヒーローのつらさがあった
ちょこちょこ面白い場面あったから何とか見れたけど案外重たい
スパイダーマン全部見てると盛り上がるんだろうね、見なきゃいかんね

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.0

改めてソーが好きだと気づかせてくれた!コメディ!アクション!ロマンス!ロック!カラフル!
Guns N’ Rosesがまた盛り上げてくれるよね

ヴァルキリーもジェーンもムキムキになっててアクションか
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

-

カラフルな世界観とミュージカルとディズニーだから救いがあるだろうと思って何とか見てられたけど主人公の扱いがずっとつらすぎる
これ子ども向けではないな
持つものも持たざるものもつらさはあるのわかるんだけ
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.7

1,2を踏襲していて往年のファンが見ると楽しいんだろうなぁ
過去作のようにコメディコメディしてないけどおきまりの流れをうまいこと現代に持ち込んでるからかすんなり受け入れられる
可愛いマシュマロマンと過
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ゴーストバスターズ2(1989年製作の映画)

3.6

キャラに愛着出てきたのもあってか1より見やすくて好きだな
ピーターはいけすかないので圧倒的イゴン推し
ちゃんと前作からおきまりの流れとかキャラクターとか音楽を引き継いでいるけど飽きることなく面白い

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.5

ポップなタイムリープラブコメディ
ダンスシーンとかプカプカ浮かんでんのとか缶ビール開けまくるシーン好き
タイムリープから出たいような出たくないような二人
むちゃくちゃするのもよしなにもしないのもよし
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.5

愉快な音楽の使いどこが良い
マシュマロマンと最新作が気になるので見たけど今でも楽しめる名作コメディ

僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

3.5

育ててくれる大人は親だけじゃない
ある意味良い環境だったのかもしれないし伯父がひたすらに最高すぎる
ブルーの車、常連ばかりの本がたくさんあるバー、偏屈なクリストファーロイドおじいちゃん、70年代の洋楽
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

夏にぴったり
音楽と映像が美しく切ない
この美しさの裏には社会的背景とか2人の家庭環境の違いとかがあるんだろうけどそれを深掘りしなくても良い映画
私の中でのティモシーシャラメ像がいい意味で崩れた

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.5

主人公が癌になってやけになってるというよりかはくそったれな人生を楽しんでいるような感じが良い
むちゃくちゃだけど娘と生徒に対しては真摯に向き合ってるところが憎めない
スッピンイケオジジョニーデップ
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.5

予告編でお馴染みのハーレイクインに花散らすやつみたいな演出が好き
ちょっと誰が主役かわからなくて散らかってたけど
悪趣味な映画なわりにほっこりさせてくるね

意表をつくアホらしい作戦(2018年製作の映画)

3.2

変な夢でも見てんのかってほど変な映画だった
意表をつくアホらしい作戦ってなんだよって思ったら本当にそんな感じ

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.0

愛をこめてひどい脚本だと罵ろう
相も変わらずふざけているのに2に関しては少し感動してしまう
ヒーローらしくなってきたじゃない

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.7

ラテン系ミュージカル
レントを踏襲しているように思えるけど全く別の良さがある
とある1つの町の日常を歌った歌詞、おかしいんだけどなぜか感動する
ヒロインかわいいなぁ
ヒロインだって一目でわかる歌声と容
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.5

なぁーんだふざけてるけどちゃんとアクションしてるじゃない
X-MEN見るともっと楽しめるのかな
主人公も仲間たちも盲目おばあちゃんもお茶目で憎めない

「Wham!」

アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

3.0

バリキャリとお嬢様
生々しいところもあるが切ない
異性であっても同性であってもいつか惹かれあいぶつかりあう
同性だからとかそういうことは抜きにしている描写が好き

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.5

夢のようなシーンも束の間、悪夢に陥れてくる
序盤の見世物小屋で一気に世界に引き込まれる
2時間半退屈せず没頭してしまった
ギレルモデルトロらしいダークファンタジーさは控えめで人間の怖さのほうが強い
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ブラックバード 家族が家族であるうちに(2019年製作の映画)

3.5

安楽死を選ぶ人は案外穏やかなんだけど問題は残される家族
その家族のわだかまりみたいなのが浮き彫りになってくる
リアルというか生っぽさがそこにある
同じ安楽死を扱ったパドルトンとはまた描き方が違うけど見
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.5

映画と絵本の間
相変わらずの可愛い色味とテンポの早さ
架空のフランス雑誌の編集部という設定だけでわくわくする
オムニバス形式で見れる皮肉なオシャレ芸術映画

どん底作家の人生に幸あれ!(2019年製作の映画)

3.8

波乱万丈な人生のなかで一貫して一癖も二癖もある登場人物たちの言葉を書き続ける主人公
楽しいことも辛いこともとにかく書く
心に響いたら書く
辛いこともあるけどそれでも楽しく生きる主人公と強気でかっこいい
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.6

捉えようによってはでこぼこバディもの
なかなかオシャレでコミカルなアクション映画
サミュエル演じるキンケイドの破天荒さがいいね
テンポがよくて爽快

カムバック・トゥ・ハリウッド!!(2020年製作の映画)

3.3

でた!豪華俳優の無駄遣いのやつ!
しょうもないブラックコメディだけど意外にもまとまっていた
この3人だから見てられるのかもしれないけどなかなかひどくて面白かった

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.8

ニックスがかっこよすぎる
B級だと思って油断していた
細かいことは気にせずただただ爽快なアクションが見たい時には最高
ダニエル・ラドクリフは何にでもなれる

テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

3.5

妄想と現実の行き来がついてこれれば面白い
制作から内容までもがカルト
ドン・キホーテって知ってるようで知らない作品だったので見終わってから調べるとなるほどなってなる
これはアダム・ドライバーでよかった
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

サポート役であるマーリンの魅力あふれる作品
仲間を思ってウイスキーを何杯も飲むところ
カントリーロード歌うところ
ハリーとエグジーを優しくサポートしてるところ
エグジーもかっこいいんだけどハリーとマー
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ライフ・アクアティック(2004年製作の映画)

3.8

キュートな世界観にシュールな笑い
ときどき過激なビルマーレイ
ストップモーションで作られたオリジナル海洋生物がかわいい
弾き語りBGMもいいね
ウェスアンダーソンにしてはゆっくりめで見易い

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

10年ぶりくらいに見た
こんなに良かったか
救いのない監獄で主人公は希望と遊び心を持って生きている
観るものを飽きさせないお見事な展開

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.5

四姉妹の個性が出てて過去と現在と物語が交差していく感じが難しいながらも面白かった
ラストのたたみかける展開が好き
ずいぶん昔の作品なのに現代でも妙に納得いくそれぞれの女性の生き方
原作は読んだことない
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