きむらさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

きむら

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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.0

美しい景色と残酷な現実とのギャップ
主人公は最初から最後まで立派な人間だった

教養があってバイオリンが弾けて強くて自由な黒人だったのに…そんな人間がただ肌が白くて金持ってるだけの人間に物として扱われ
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ムトゥ 踊るマハラジャ(1995年製作の映画)

3.8

ツッコミどころが多い映画で楽しめた
人のしゃっくりで踊るな

古くさい効果音、謎のストールアクション、顔芸、妙に強い主人公、カラフルな衣装、インドダンスが癖になる
大奥様が良い人だから安心できる

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.7

あんな男やめときなよ~って妹もはっきり言えればね

SFエログロミュージカル
水槽に入って歌うシーンとバスタブに入るシーンとラストが美しくてお気に入り
少女と女性の中間くらいの見た目の二人がタバコ吸っ
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.5

自閉症の女の子が愛にあふれた旅をする話
旅の途中いい人もいるし悪い人もいるし無関心な人もいるというのがリアル
優しい姉とソーシャルワーカーが素敵

メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

4.0

JとKの秘密、友情
飛び降りタイムリープ
悪役が強い
不思議なゆるキーマンが魅力的

っていう点で3は最高
バディものとして3で完成したんだと言える

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.0

三次元でこんなエロかわいくできるんだマーゴットロビーすごい
キャラが多すぎるからか話の薄っぺらさが気になった
ウィル・スミスとマーゴット・ロビーの2人が良すぎたから3,4人くらいでいいんじゃない

ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.5

ミュージカルとしては良いんだけどトミーがクズすぎて見てられない
名曲だらけで楽しいけどね

マダムのおかしな晩餐会(2016年製作の映画)

3.5

セレブで美人だけど愛されない女とメイドで個性的な顔だちなのに愛される女
良い対比
マダムは確かに見下してて嫌な感じだけどなかなか可哀想
イケメンダメ息子のスティーヴンが色々とかき乱してくるところが好き
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.5

これでもかってくらい異様に静かで切ない
シーツかぶった可愛らしいオバケがほとんどしゃべらず動くだけなのに切ない
愛、時間、空間、存在色々と考えさせられる今まで出会ったことのないタイプの映画だ

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.5

えっめちゃくちゃ感動するんですけど
シャヒーダーとバジュランギ二人の出会いのシーンからときめく
笑いあり感動ありミュージカルありアクション?あり…色彩もインドらしく美しい!
バジュランギはバカだけど正
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おいしい生活(2000年製作の映画)

3.5

愛や恋やがあまり渦巻かないタイプのウディアレン
クッキーが売れたなら仕方ない
だいたいみんな間抜けだから犯罪者なのに悪くなさそうで面白い

ゾンビスクール!(2014年製作の映画)

3.0

B級感丸出し
なんでも解剖教師が良いキャラしてた
戦闘シーンと終わり方が今一つ

ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.8

相変わらずカラフルでどのカットも可愛いお揃いのカバンとか列車に飛び乗るところとか
絶交してた3兄弟が列車で旅にでて小競り合いしたりしなかったり
その瞬間に大笑いするんじゃなくてちょっと時間経って思い返
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

4.0

実験場からヤバい生き物が脱走したっていうSF映画のような始まりに心を掴まれた
違和感があったもふもふしわしわピカチュウもなかなか可愛い
ポケモンと共存する世界もあるかもなって思わせるようなポケモン愛に
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ソウル・キッチン(2009年製作の映画)

3.8

料理できない不幸店主、仮出所の兄、不法滞在の美人、客にナイフ投げる一流料理人、家賃未払いじいさん…愛すべきダメな大人ばかりいるレストラン映画
飲みながら観るのにちょうどいい映画
何故かちょっとほっこり
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.0

薬中エロじいちゃん、勝ち馬父さん、ゲイ自殺おじさん、反抗期沈黙おにいちゃん少々難ありの家族(お母さんと娘は情熱的だけど比較的まとも)が娘のミスコンのためにオンボロ黄色バスで旅に出る

最初は騒がしくて
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人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

3.9

20センチュリーウーマンもそうだったけど半自伝的な映画のわりに映像、編集、音楽がオシャレ
父のカミングアウトから話は始まるんだけどゲイだったからといって主人公である息子は関係性を変えることなく父の生き
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キンキーブーツ(2005年製作の映画)

4.3

潰れかけの靴屋がドラァグクイーン専用のブーツを開発する話

ドラァグクイーンのローラが登場するところからもう好き歌い出したらさらに好き
ローラはただの歌うま面白オカマではなく自分をしっかり持っているけ
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.0

こんなに非現実的なのに美男美女だから許せちゃう
絶対なんかやらかすぞ的なアホな同居人とぶっとんだ妹と優しい友人と脇役が良い味だしてる
これぞハッピーなラブコメ
ジュリア・ロバーツの革ジャンTシャツファ
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犯罪都市(2017年製作の映画)

3.8

優しいけれどヤクザよりヤクザな警察マドンソク

無双の鉄拳(2018年製作の映画)

3.9

明るいジョンウィック
マドンソクが強くて楽しい

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.7

親の心子知らず子の心親知らず
結局この親子良い関係なんじゃないか
この時代の音楽使ったり写真使ったりしてて全然知らないけど少しこの時代のことがわかる
全体的に洒落た映像
終わり方が好き

そしてエル・
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パターソン(2016年製作の映画)

3.7

ベッドで始まりバーで終わり
同じような日だけど同じ日はない
単調だけど穏やかで美しい
1日の終わりはバーでビールを静かに飲みたい

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

ゾンビになるまでの過程が早いし足も速めだからドキドキした
新幹線の中という密室を利用したアクションとかパニックが最高
ゾンビ映画のお決まりの流れも守りつつ人間の嫌ぁ~なところとか格差を描いててるのが韓
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田園の守り人たち(2017年製作の映画)

3.3

ミシェル・ルグランの音楽を期待してましたが基本的に静かな戦争映画
戦争の弊害って色々あるんだね
とにかく映画美が素晴らしい青色が印象的
内容としては主人公が真面目なシェルブールの雨傘のよう

命みじかし、恋せよ乙女(2019年製作の映画)

3.0

数分なんだけど樹木希林出たところから急に面白くなる
希林さんのゴンドラの唄歌になってないくらいの感じなんだけどすごく沁みる
「あなた生きてるんだから、幸せになんなきゃダメね」

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.5

人生の終わりを描いているのに暗くないだけど感動する
カーターの奥さん思いなところが好き

日日是好日(2018年製作の映画)

3.3

四季を感じれる美しい映画
音楽が素敵
お茶と武田先生を通じて典子の人生を辿っていく
典子はお茶に出会えてよかった

百円の恋(2014年製作の映画)

4.0

ただのスポ根では終わらない
引きこもりから脱出しても待っているのはろくでもないバイト先とどんよりとした恋愛その中で熱中できるボクシングを見つけてからがかっこいい
しかし安藤サクラは本物だ体つき顔つきを
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

思いがけず感動してしまった
役者全員が似合うしうますぎる
特に安藤サクラの演技がぶっ刺さった

歪だけど幸せなで優しき犯罪者たち
全く正しくないのに正しく見えてくる