キノさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

キノ

キノ

映画(257)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • 257Marks
  • 43Clips
  • 0Fans
  • 0Followers
  • 0Followings
  • List view
  • Grid view

ファーゴ(1996年製作の映画)

4.5

義父から金を奪うための偽の誘拐を描くクライムサスペンスブラックコメディ。ヴァイオレンスで破滅的なのにどこか可笑しいというバランス感覚。

プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.0

誘拐された娘を探すミステリーサスペンス。犯人がわからないサスペンスの中にキリスト教的訓戒が見え隠れしている。重厚なサスペンスとドメスティック描写も鮮烈。

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.0

精神病と戦う数学者の半生。前半、中盤、後半とジャンルのテイストが変化して行く。最終的に愛に終着するのはベタだが嫌いでない。

マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

4.0

バッドエンドだがいい視聴後感。詐欺の手際が爽やかで清々しい。音楽もよい。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.5

不朽の名作小説のリメイク映画版。有名な原作だけあってアクションやパーティが豪華。華麗なタイトル回収が印象的。

シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.5

エドワードのキャラクターデザインが素晴らしい。パステルカラーの街並みと黒ずくめのエドワードとの対比が美しい。結局独りになってしまうエドワードが切ない終わり。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

1968年のハリウッドが香ってくる。凄惨なカルト事件をタランティーノ的に解決。

お嬢さん(2016年製作の映画)

4.0

日本統治時代の朝鮮の空気感がリアルに伝わる。高い構成力と演出、映像に魅せられる。

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.5

ジェイク・ギレンホールの怪演が光る。犯行現場に近づいていく緊張感がとてもよい。

死霊館(2013年製作の映画)

3.5

近年で評価の高いホラーシリーズの一作目。王道アメリカンホラー。カメラ演出が凝っていてよかった。

ミスト(2007年製作の映画)

4.5

有名すぎるバッドエンドパニックムービー。スティーヴンキングの構成力が光る。

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.5

ダイアモンドを巡る紛争サスペンス映画。ド派手なカーアクションや銃撃戦などエンタメとしても十分に楽しめる。

妖精ファイター(2010年製作の映画)

3.5

王道コメディムービー。クリスマスに大人数で見たいパーティムービー。気軽に見れてシンプルに楽しめる良作。

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.5

良作夏休みアニメーション。王道的な展開で夏休みに観たい清々しさ。海の中や街の映像が綺麗。

チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

3.5

良作パーティホラームービー。銃撃戦や爆破などエンタメとして楽しめる要素が多い。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.5

クライム群像劇。視点が変わるごとに強盗計画の全体像が見えてくるのが面白い。タランティーノ節の会話劇が光る。

ピラニア(1978年製作の映画)

2.5

良作B級映画。B級の割に特殊メイクや虐殺シーンが丁寧。

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.0

デニーロの栄光と孤独になっていくアルパチーノの対比が良い。ワンシーンの情報量が多く想像させるような演出が多い。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.8

ワンカット風の撮り方で没入感が高い。SNSなどのリアルクローズな要素と象徴的な映像美が良いバランスになっている。

ソウ(2004年製作の映画)

4.0

荒唐無稽なスプラッタに見えて随所に伏線が隠されている。オチは知っていても楽しめた。

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

3.5

前半のコメディパートにもアンチレイシズム要素が見える。戦車の伏線回収がとても綺麗。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.5

サイコホラーサスペンスの中に結婚生活とは何かという一貫したテーマを感じる。冒頭と最後のセリフに象徴されるように結婚をして愛し合っても互いのことなど理解できないというフィンチャーの主張が結論。なんでも理>>続きを読む

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.5

全く予想できなかったが各所に貼られた伏線に納得できるオチ。音楽と映像がとても美しい。

スティング(1973年製作の映画)

4.5

見事な叙述トリック。詐欺師コメディとしても面白い。有名すぎる主題曲が良い。

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.5

有名すぎるシリーズの一作目。堅気だったが一族の危機に立ち上がるアルパチーノがかっこいい。

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.5

登場人物が皆個性的でかっこいい。盗み方もスタイリッシュで爽やか。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

気持ちいい展開が多く清々しい青春映画。ミュージカルだがダンスはそこまで多くない。

メメント(2000年製作の映画)

4.8

時系列を遡るという斬新な撮り方にも関わらずストーリーを理解しやすい。メモと記憶という要素がうまく使われている。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.5

お洒落で印象的なシーンの応酬。意味のない話のピースがだんだん繋がってくる感覚が面白い。

アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.8

全く予想できない展開と何重にもなったトリックに煙に巻かれる。登場人物1人1人のキャラが立っている。

キャビン(2011年製作の映画)

3.5

あの映画やこの映画の怪物が一度に楽しめる。雑なようにも思えるが派手な展開と爽快なアクションでジャンクフードのように楽しめる。

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.5

トンカチを使ったアクションがかっこいい。最後まで展開がどう転ぶかわからない。

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.5

犯人との銃撃戦が激しい。サスペンスというよりは娘を殺された父親の復讐劇。

殺人者の記憶法:新しい記憶(2017年製作の映画)

3.5

主人公が犯人だった場合の加筆を加えたifストーリー(こちらが真実?)オリジナルが親子愛のヒューマンドラマ的なのに対しこちらはオカルティックなサイコホラー。

殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

4.8

アルツハイマーによる記憶障害という要素を巧みに使ったサスペンス。主人公の記憶が定かでないため最後まで真実がわからない。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

ストーリーをほとんど排除して終始アクションを繰り広げるというのはある意味清々しい。激しい銃撃戦でもスタイリッシュに殺すジョン・ウィックのスタイルがかっこいい。