キリコさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ドナルドのめざまし時計(1941年製作の映画)

3.4

ドナルドが体を動かすとバサバサ音がするのかわいい。頭まで布団を被るとくちばしと足ひれだけ突出するのもかわいい。

かしこいメンドリ(1934年製作の映画)

3.4

『ローガン』が辛すぎたのでドナルド・ダック見ます。傷ついた私の心を癒せるのは妙に目つきが悪くて首が太長いドナルドだけ。

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.5

辛すぎのレオンかい。ひどく傷つき、観た後に放心してしまう。じわじわ悲しい。ウルヴァリン:SAMURAIの続編としてこれがお出しされるフランチャイズおかしいよ。

自身の過去、暴力性との戦い。人を守るた
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.5

「クソ野郎をやめるのに遅すぎるなんてない」

『マイティ・ソー:バトルロイヤル』のときみたいな世界の拡張をしている。アスガルド-地球の往復から宇宙へ飛び出したように、生活密着型SFから完全なる異世界で
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.8

序盤が一番好き。ワクワクする鳥肌もののカーチェイス+アイアンハート。シュリ、オコエ、リリのやりとりが軽妙でよかったな。画面が暗すぎてドルビーなりの高精細映像で見るべきだったかなとも思った。

ワカンダ
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X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.8

存在するだけで映画がおもしろくなる男ことクイックシルバー。ユーリズミックスのSweet dreamsよかったな。
エリック・レーンシャーはすぐ闇落ちする。

X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

3.8

ダメ人間化してるびしょびしょのエグゼビア、速度酔いエリック、その後ろでテープぐるぐる巻きにされている一般警備員、いつも楽しそうなクイックシルバーなど見どころ満載。私は有能な人物が挫折してダメ人間化する>>続きを読む

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

3.4

マリコに執着する理由がいまいち掴めず、ローガンの夢小説みたいな内容だなと思ったけど、映画オリジナルじゃなく原作からのキャラなんですね。ユキオかわいい。

X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

3.8

こんなの見たらもうマグニートーのこと憎めないよ。かっこいい。
今後どうして仲違いするのか、自信家のチャールズがどうやって温厚なプロフェッサーになるのか、いつ車椅子になるのか、わくわくしながら見ていたと
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ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

3.4

ウェイドの使い方もったいねぇ〜の一言に尽きる。『デッドプール』シリーズがハネてよかった。

X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.5

ジーンさんに二重人格設定が生えたと思ったら怒れるスカーレット・ウィッチになっちゃった。サイクロップスとウルヴァリンの友情を楽しみにしてたのに、特に見せ場もなくサクッと退場しちゃったな。ミスティークも投>>続きを読む

X-MEN2(2003年製作の映画)

3.6

マグニートーと一時共闘したり、1よりおもしろくなってきた。
ローグがウルヴァリン好きな気持ちわかるよ。ムキムキモサモサだしワイルドでかっこいいもんな。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.8

ポジティブな死生観。ほとんど変わらないどころか、ミゲル家の近所より文明的な死の国。親切な人もやや多いように見える。
死者から生者への距離感が年一で会う親戚のそれなの、優しくていいなと思った。見守られて
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.8

Part of Your Worldにアニメ版を凌駕する迫力があり、涙が滲んできちゃった。こんなに悲壮感のある曲だったっけ? ハリー・ベイリー、歌が上手いのはもちろん、無言でも純真さ好奇心旺盛さが表情>>続きを読む

X-メン(2000年製作の映画)

3.5

ときどき説明的すぎたり、イベントを駆け足で消化したりするせいで、あっけにとられる。そんなにあっさり倒しちゃうの?とか。

キャラクターの描き方もまあまあかも。ローグは魅力的、サイクロプスとウルヴァリン
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ニュージーズ(1992年製作の映画)

3.5

アラン・メンケンだなって感じのリフレイン。若チャンベと19世紀末のニューヨーク。ストーリーーが「資本家と下層労働者の対決」という一本だからか、思ったより長く感じる。

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.8

おもしろかった。他人軸で生きすぎると基本的な関係すら壊れるという話。問題がミニマムなのがわりと好き。現実でも起こりうる家庭内のいざこざが共感を誘う。エリート一家で一人だけ落ちこぼれとか、逆に期待を背負>>続きを読む

ポカホンタス(1995年製作の映画)

3.4

ストーリーに全然納得がいかない。赤い空は綺麗。ポカホンタスってアジアン・ビューティ顔を揶揄する文脈でたまに見る形容だけど、全然きれいじゃんね。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.6

クセになるガラス破壊ASMR。
そろそろマトリックス同窓会にトリニティを呼ぶ頃合。

魔法にかけられて(2007年製作の映画)

3.7

うっすらと終盤の展開の記憶があった。地上波か何かで見たのかも。

「真実の愛のキス」について。エドワードからジゼルへの愛情がなかったとは考えづらいため、キスを受ける側の感情/愛情の双方向性が重視されて
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ヘラクレス(1997年製作の映画)

3.5

大学でギリシャ神話の授業を死ぬほど取っていたのを思い出した。ヘラクレスの死に方、劇的でおもしろいですよね。
神話にゴスペル組み合わせるの新鮮。Zero to hero。
メグの顔つきと精神のギャップが
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.7

猫かわいい、パグかわいい、ウィル・スミスには原色、トミー・リー・ジョーンズには有能で人使いと運転の荒い上司役が似合う。そんな映画。

ソラリス(2002年製作の映画)

3.5

この評価の低さはタルコフスキーの『惑星ソラリス』と比較してのものなのか。BWV639が流れてブリューゲルの「雪中の狩人」が挿入されて……という天才的な美的感覚こそなかったけれど、そんなに悪くなかったで>>続きを読む

わんわん物語(1955年製作の映画)

3.5

シャム猫かわいい。
犬界のレット・バトラーことトランプ。

ラマになった王様(2000年製作の映画)

3.5

この国の上層には性格悪いやつしかいないのか。その中で光り輝くクロンク……。
テンポがすごくいい。背中合わせで上るところがブチ上がりシーン。

101匹わんちゃん(1961年製作の映画)

3.5

OPアニメーションがだいぶ良い。街並みやキャラクターデザインもイラストチックでかわいい。クルエラ・デビルの歌が好き。ロジャーもボンゴもそこそこいい性格をしている。

ピーター・パン(1953年製作の映画)

3.7

ティンカーベル、フック船長、チクタクワニなどアイコニックな存在たち。脇役たちに比べてピーターパンとウェンディのこと好きになれないのなんでだろ。

逃げた影を靴の裏に縫い付けるとか、妖精の粉を振りかけて
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ダンボ(1941年製作の映画)

3.6

ダンボはとても悲しそうに泣く。

本筋そっちのけで始まるピンク・エレファンツ・オン・パレードが最高。酒ごときであんなものが見えてたまるか。

ピノキオ(1940年製作の映画)

3.6

軽犯罪を犯すとロバになる島、因果がわからなくて怖い。
同時期のディズニークラシック作品の中では傑出しているように感じた。コメディが長すぎず、中弛みせず、舞台が次々に変わって、悪役に味がある。

アンナと王様(1999年製作の映画)

3.5

Shall we danceとユル・ブリンナーが不在の『王様と私』。ジョディ・フォスターよ永遠なれ。

注目ポイント
・タイの美しい服飾・建造物。船上の小旅行シーンの渓谷がすごく綺麗だった。
・しつこ
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ファンタジア(1940年製作の映画)

3.4

有名な「魔法使いの弟子」のシークエンスが思っていたより短い。

バンビ(1942年製作の映画)

3.4

元祖鬱アニメ。
雷雨の日の曲と火事シーンの川の色が良かった。

マレフィセント2(2019年製作の映画)

3.4

ファンタジー妖怪大戦争。世界観はスチームパンク要素を含んだファンタジーものに変わった感じ。2000年代後半〜2010年代前半によくあった感じのやつ。眠れる森の美女とは何ぞや。

マレフィセントが両家顔
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