我ながら律義に追っていて「MCUに真面目か」ってなるんですけど、これはこれで(大きな声では言えませんが)陰謀論とかディープステート的な言説に人が惹かれる機微に共通する項目がありそうで、ものすごく興味深>>続きを読む
シーズン1の衝撃はそもそも何の話なんすか。という興味に負うところ大なわけで、テーマが明示されたシーズン2で出来ることって、よっぽどな変化球を投げる以外、物語を「続ける」にせよ「畳む」にせよ、地味になら>>続きを読む
原作完結からもう30年近いので今こんなことを言っても信憑性ないものの言わずにはおれないので言うんですけど、俺もうずっと原作をアレンジするなら広川主人公で再編集すべき派だったんですよ!
いやー、まるで期>>続きを読む
ブラックパンサーが映画2本目でメソアメリカへの視界を開いたように、聴覚(&四肢)障害&ネイティブアメリカン世界への扉として機能している本シリーズ、まったくもって得難いんですけど、なんですか、やっぱりみ>>続きを読む
オリヴィア・コールマンがいなけりゃずっとプスプス不完全燃焼な作品、という世間並み評価、つまり現実には彼女がいる世界線の物語なんだから「もしいなかったら」なんて想像は不要なんですよ。でも画面に彼女が不在>>続きを読む
MCUなる概念がひろく認知される前の時代の「アメコミ」ってだいたいこういうグダグダな畳み方だったよね。
って言えるほど接してきたわけでもないけれど、印象としては昭和キッズだった俺たちの心象風景に近い仕>>続きを読む
Forbesの寄稿者が「MCUフェーズ4はなんでこうも迷走してるように思えるのか」って最近公開していたテキスト中で『ミズ・マーベル』(2022)についても
A)ちゃんと大作映画にするか
B)フェーズ4>>続きを読む
2019年のゴールデンウィークが『エンドゲーム』公開、2021年は『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』が完結。なんとなくこの時期になるとMCUが仕掛けてくるイメージあるんですが今年はこれか(なお20>>続きを読む
毎回ドラマを見た後「ドラマ見ない班なのに」って言い訳する自分の心証は実によろしくないんですけどシーズン2の途中で無事、挫折した『エージェント・オブ・シールド』(2013)レビューで良いこと書いてるひと>>続きを読む
主演推しの我が家の娘のお付き合いでいまごろ完走したんですが(いいかげんHDDから消そうと思ってたけど消さなくてよかった怒られるところだったぜ)メイショウボーラー! メイショウマンボ! ぐらいは解説不要>>続きを読む
ドラマ見ない班、22話見たうえでまだ抵抗して何か言う
- 映画7~8本分のボリュームの時間を使ったからって「面白かった」が7~8倍になるわけじゃないので、酔狂としか言いようがないと思うんですよドラマ>>続きを読む
ドラマ見ない班としてのアイデンティティが揺らぎまくる歳末ですが、これは基本『エイリアン』(1979)の遺産で食ってるやつですやん、が一貫した感想で、あとは半地下じゃない『パラサイト』(1998)って作>>続きを読む
8時間半もかけただけあって、製作者が言いたいことは十二分に伝わったのですがやっぱり2時間でイケるんじゃないか、といつもの感想になるんだよな。つまり何でドラマ見ない班のはずの俺が見てしまったのか。
……>>続きを読む
言いたいことはいっぱいあるけど強いてセレクトすれば、エピソード4からが本番なこと、ヘイリーのぷくぷくしたほっぺたこそが主役なこと-最終話でもちゃんとそういうシーンが出てきて勝ち誇る私-あとは字幕が良い>>続きを読む
これ『地獄が呼んでいる』(2021)のヨン・サンホが監督脚本した『フェイク〜我は神なり』(2013)が原作なんですけど、ってそっちのレビューに書いたから言い残したことがあるとすればみんなが期待するオム>>続きを読む
ドラマ見ない班としての主張は常々「2時間でまとめられるだろう」に尽きる。と思ってきたわけですが、この度謹んで訂正「なに地獄が? 呼んでる? 俺を? あー、終わってから呼んで」。
くそーユ・アインもヤン>>続きを読む
まとめて後から見よう。って判断してたら絶対完走できなかったと思うので、毎週の更新を律義に追って見続けた俺、正解。
つまりこれは作り手への信仰心が問われるコンテンツではないか。
オーウェン・ウィルソンは>>続きを読む
映画100本見たらだいたい80本ぐらいの確率で「映画が見たいというよりは物語が」と言いがちマンなんですけど、その実、何が語られるか。というwhatではなく、どう語るかのhowにしかおおむね興味が持てな>>続きを読む
Blip(サノスのいわゆるアレ)によってわかりやすく人類の半分が断絶したわけですけど、本作の「キャプテン・アメリカ」が語ることばは当然その、彼我の距離をどうやって埋めるか。という苦労話なわけです。>>続きを読む
発端の事件数年後のニューヨークにしばらく居たのであのころの空気を思い出せるのですが、いま当時のポピュリズムを「過去のあやまち」って言えるかというと勿論そんなことはなく-ってメッセージはしきりに現職大統>>続きを読む