きたむーBさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

白頭山大噴火(2019年製作の映画)

3.8

エンタメ映画で起こるシチュエーションをとにかく全部詰め込んでのパニックスペクタクルはスクリーンで観るが良し。

鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.7

藤原竜也なので鑑賞。ハードボイルドな雰囲気虚構と現実を織り交ぜながらの展開はやや難解ながらも緊張感を孕み楽しめました。原作が読みたくなります。

かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル(2021年製作の映画)

3.5

前作の鑑賞はアニメ版鑑賞前でしたがアニメを観てから実写を観てもなかなかに良いキャラ再現。特に藤原書記はアニメ、実写ともお気に入り。エンドロールが楽しいです。

岬のマヨイガ(2021年製作の映画)

3.9

吉田玲子脚本なので鑑賞。序盤の雰囲気から一転、河童をはじめとする妖怪たちの登場から終盤のバトル展開に驚きましたがあたたかく強さをもらえるとても良い作品でした。東日本大震災から10年。それ以前もそれ以降>>続きを読む

モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

3.7

予告で面白そうだったので鑑賞。思っていたよりも地味で堅実に進む展開。トラウマを抱えながらも少年を守るという設定がアンジーが11年ぶりに選んだアクションに相応しいなと思いました。

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.7

失われた1日をめぐるミステリーファンタジーラブストーリー。ふんわりとした感じの癒されムービー。

真昼の決闘(1952年製作の映画)

4.0

午前十時の映画祭にて鑑賞。スタンダードな勧善懲悪西部劇かと思っていたらまさかの展開。如何ともし難い現実的な展開と終盤に向かって高まる緊張感。やるせない思いのラスト。名作。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

5.0

午前十時の映画祭にて鑑賞。息を飲むほどの圧倒的な傑作。30年ぶりくらいにスクリーンで観ましたが当時難解な印象だったものが腑に落ち感があり素直に凄いなと。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

鈴木亮平のキレ具合が圧倒的。キャバい西野七瀬が意外に良い。中村梅雀と宮崎美子のなんとも言えない感じも◯。如何ともし難い役所広司ロス。

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

4.0

前作以上に盲目の老人とは思えない縦横無尽の大立ち回り。でもパラリンピック観てるとあながち現実離れしてるとも言えないかも。犬の活躍する映画はハズレ無し。そしてハリウッド映画の犬好きには悪人はいない。

サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

4.0

戦隊モノやライダーのノリにいい具合のジュブナイル感でグロ雰囲気との落差も不思議な癒し空間に。音楽とスポーツは世界を救う。LOVE。YES。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.3

キャラクターの魅力爆発。アクション、シリアス、コメディのバランスが抜群に良く音楽もグー。サメ好きにはたまらない。スタローンハマりすぎ。ジョン・シナ=ピースメーカーのパンイチがツボ。

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション(2021年製作の映画)

3.8

アツくなる展開は期待通りに楽しめた。ゲストの吉沢亮がとても良くその個性に思わず涙。

マッドマックス/サンダードーム(1985年製作の映画)

3.7

当時はつまらないと思いましたが改めて観ると前半後半の全く違う雰囲気がなかなかにユニーク。後半の少年少女たちとのくだりは『LOGAN ローガン』ぽかった。レールを走る列車での脱出劇が象徴的だなと。

マッドマックス2(1981年製作の映画)

4.2

言うことなしの傑作。崩壊後の荒廃した世界設定になったのは衝撃的だったなぁ。こういうのの最初ってなんだろう…知ってる限りでは永井豪先生の『バイオレンスジャック』だけど、どうなんだろう?

マッドマックス(1979年製作の映画)

4.1

WOWOW復帰したら1〜3があったのでまとめて観たくなって鑑賞。2が最高と思っていたけれどひさびさに観るとやはり1あっての2だなぁと。目を覆いたくなる迫力のスタントとクラシカルホラーのような演出がグー>>続きを読む

ロボコップ3(1992年製作の映画)

3.9

空飛ぶロボコップはヒーロー感増量。仲間以外にはマーフィーと呼ばせない姿にシビれる。最強の敵かと思われたアンドロイドオートモは意外な決着。

ロボコップ2(1990年製作の映画)

3.8

1に続いて鑑賞。ロボコップはロボ感増量。オムニ社は完全な悪の組織化で会長室に風呂。ED209がお払い箱でかわいそう。

ロボコップ(1987年製作の映画)

4.2

アマプラにきたので吹替版で鑑賞。やはり傑作。テーマ曲がかかるだけでテンション上がります。敵味方双方が破壊の限りを尽くす様は痛快。ED209が可愛い。

大魔神逆襲(1966年製作の映画)

4.2

囚われた親兄弟を助けるため魔神の山を越える少年たちの冒険譚。愛らしさと健気さがグッときます。吹雪のなかの大魔神の猛る様は大迫力スペクタクル。3部作とも特撮のクオリティは絶品です。
シネマコレクション
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江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者(1976年製作の映画)

3.5

江戸川乱歩『屋根裏の散歩者』と『人間椅子』の合わせ技。怪しく淫靡な雰囲気を堪能。ラストまで見逃せない。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

溜まりに溜まったストレスを発散させる為だけに悪党相手にワガママ暴力を炸裂させる痛快作。悪側が巻き込まれて大変なことになるという気の毒展開は新しいパターンか笑

街の上で(2019年製作の映画)

4.3

会話が醸し出す可笑しくふんわりとした雰囲気がとても心地好い。なんやかや言い繕っても正直な気持ちに従うのがいちばん。穂志もえかさんの「好き」が優勝。

ファーザー(2020年製作の映画)

4.3

ホラー映画よりも恐ろしい鬱必至ムービー。アンソニー・ホプキンスの素晴らしい演技も楽しむことが出来なくなるくらい心にダメージが。生きていくのが辛くなる傑作。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.3

作り込まれた世界は狂気のディストピア。ストップモーションアニメの出来の素晴らしさは勿論音楽やストーリー展開もめちゃ好み。壮大な物語の序章といった感もあるので続篇を期待したいです。

妖怪百物語(1968年製作の映画)

3.7

妖怪は可愛らしいからマジ怖いものまでいろいろ登場。終盤の妖怪総出演百鬼夜行のシーンは見応えあり。
シネマコレクション by KADOKAWA

スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

4.8

本気の怖いホラー。心霊ものとしてもクリーチャーものとしても抜群。年代を1960年代後半にすることで醸し出される怪しい雰囲気も良かった。さらに美少女がメガネで冴えない風というのもグー。

プロジェクトV(2020年製作の映画)

4.0

スクリーンで観るジャッキーのアクションと笑顔は眼福。inアフリカでの激流アクションは白眉の出来。ライオンリベンジは成功?笑

ジェントルメン(2019年製作の映画)

4.2

イカした男たちがバチバチにやり合うのをスタイリッシュに魅せてくれる快感。かくありたいと思わせる一挙手一投足に見惚れました。

ジャックは一体何をした?(2017年製作の映画)

4.0

デビット・リンチと猿の掛け合い17分間の不思議な夢を観てる感覚。

アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

3.9

ゾンビで溢れるラスベガスの金庫に残る大金を盗み出すというワクワク設定からのアクションキレキレのゾンビにZキング、クイーン、虎、馬、の爆盛り盛り展開。真田広之のデザートまで付いて満腹満足。

泣いたり笑ったり(2019年製作の映画)

4.2

同性婚が巻き起こす騒動はまさに泣いたり笑ったり。LGBTものですが普通の恋愛コメディ映画としてとして楽しめました。
イタリア映画祭2021

悪の寓話(2020年製作の映画)

3.5

群像劇としては良かったけれどイタリア映画に多いエロさやストーリー展開からの着地点が苦手な感じでした。あと笑える要素があるけれど笑える雰囲気が少なかったのが残念。
イタリア映画祭2021

我らの父よ(2020年製作の映画)

3.0

監督の体験した実際の事件を元にしたとのことですが物語が掴みきれず残念ながらはまれず。主人公は美少年でした。
イタリア映画祭2021

略奪者たち(2020年製作の映画)

2.5

ジャンルはコメディになってますが面白さが掴めず残念ながら終始眠気との格闘。女優さんたちは綺麗。
イタリア映画祭2021

宇宙人東京に現わる(1956年製作の映画)

3.5

岡本太郎デザインのパイラ人が秀逸。登場シーンは不気味だけれど話し合いのシーンがなんか可愛いかった。