Tiaraさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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しゃぼん玉(2016年製作の映画)

4.0

生きる術で罪を犯しても一縷の望みで生き返る
シゲ爺とスマの深い愛
スマはちゃんと見抜いている
最も性悪なのは息子で救いようがない

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

SNSで素性がダダ漏れ
父のネットサーチ力に感服
モニターとチャット撮影が凄い
ネット上の誹謗中傷から
近親容疑、死亡情報まで
一通り感情の逆撫で時間辛い

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.5

実話ベース
キャロルがフォード社長を乗せてテストドライブするシーン泣ける
ル・マンのフェラーリ陣が可笑し過ぎる
全編通してケンの絶妙的ドライブテクに唸る
スクリーンと同じ高さで疑似体験
一癖ある職人気
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.5

ガガがシンデレラストーリーってピンと来ない
Bクーパーの凋落過程が名芝居
レズの忠告で哀し気な表情が見所

イップ・マン外伝 マスターZ(2018年製作の映画)

4.5

Mチャンが継承と比べて好感持てる
片親の哀愁とか優しさも観える
Mヨーが流石というべき華麗で貫禄のアクション

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

韓国の貧富差エゲツない
衛生事情も酷すぎる
妻だけが異常でなく
夫の価値観もカンに触る程
常軌を逸してる
地獄絵図の豪雨が発端で
息子と父の違和感は起爆する

ニセコイ(2018年製作の映画)

4.0

中島健人の変顔キマッてる
オモロいシーンは
アニメよりアニメ
カッコいいシーンは
より完璧な王子様

雪の華(2018年製作の映画)

2.0

中条あやみは病弱な役が似合う
とにかくオーロラが綺麗
もう少し具合悪そうでも良かった

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.5

全てが理想的な恋愛物語
エリオは大人とコドモ
或いは男と女の間に居て
豊かな感性の両親と共に過ごす
オリヴァーは端正な大学院生
火照る陽気の北イタリア
互いの熱量も同等で心地良い
ためらいながらも時々
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.0

慎ちゃん良い人過ぎる
事後に実は、と言われても
ピンと来ない
架純ちゃん可愛いけど
泣きの芝居は今ひとつ

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.0

趣里ちゃんの
普通ではない事を演じる凄味
解って欲しいのに
相手も日常の葛藤の中で生きてる訳で
受け止める器が
必ず用意されてるとは限らない

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

4.5

前情報無く鑑賞
出光の名が浮かび
もはや佐三の物語と知った
映像は勿論
脚本が素晴らしい
岡准の芝居もやり過ぎない
観たい場面が適時
日承丸を送り出す表情
いろんな感情が束で押し寄せる

ハナレイ・ベイ(2018年製作の映画)

3.5

息子が死んで感情は閉じてた母でも
根無し草な少年たちの一言で蓋が開く
吉田羊さんが切れ味良く激しく演じる

アクアマン(2018年製作の映画)

4.5

映像のインパクト
深海の美しさと躍動感
陸より自由で縦横無尽に行き来できる
海底の七王国とは壮大
モモアがアーサーに適役
仕上がった肉体美と華麗な遠泳
メラ王女も強く美しい
Nキッドマンも奇跡の若い母

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

ホアキン演じるアーサーが
笑えば笑うほど哀しい
低所得者の冷遇いじめ
全てが上手くいかない中で
母の事は更にjokerへのトリガー
ホアキンの芝居に痺れる

焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

4.0

寡黙な父が吐露する苦悩
時代が時代なだけに辛い
思いの外くらう
人の親なら国は違えど
子の幸せを願う気持ちは同じ

マレフィセント(2014年製作の映画)

3.5

マレフィセントの性善説
ステファンが下衆過ぎる
下衆男との泥仕合い

ひとよ(2019年製作の映画)

4.0

狂気のシーンがドキリ
でも見た事ない健くんの
墜ちてる感じにどハマり
根底に優しさの有る作品

音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!(2018年製作の映画)

3.5

吉岡里帆素朴で可愛い
不思議でコミカル空間の日常が
彼女の持ち味を際立たせる
阿部サダヲが甘酸っぱい

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

4.0

長女からの現実で辛辣な一言
1人育てるのも大変なのに
息子の情緒不安定さが
疲労困憊を逆撫でする
完璧にこなす事より
ゆったりした器が大事

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

クレージーな男友達のお陰で
結果救われる
洗濯物に紛れて
これから起こる奇妙な予告
トドメの刺し方が日本風

(2016年製作の映画)

4.0

近親同士の腹の探り合い
ヒリヒリするあらすじでも
気持ちは次の展開を欲する
瑛太が一番マイルド
井浦さんの不気味さが
作品を面白くしている

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.0

クレイジーだし
Dラドクリフ君の扱いが酷い
イメージも下降
別の人にして欲しかった

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.5

Rマーラの痩せ細さが適任
根深い事件も並外れた探究力を持つ
リスベットを満足させる
事件を探るうちに少なからず
自らのトラウマとシンクロする
ラスト上手くいかなくても
少し明るくなった彼女は希望的

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.0

個性強めの衝撃作
中盤の狂い始めから
怒涛のラスト
キャスティングの妙

モンスター(2003年製作の映画)

4.0

実話ベース
育った環境で既に間違い
生きる術も発想乏しい
短絡的で自暴自棄の極み
Cセロンの役作りが
原型留めず憑依的で哀れみ増す

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.5

一握りの天才がどんなものか
4人の芝居と実奏者の指運び尊い
些細なきっかけで
重圧に好きが呑み込まれる
解放された時の音符遊び
月光繋がりの連弾シーンがお気に入り
美しすぎて感涙
戻ってきた後の挑み演
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天気の子(2019年製作の映画)

3.5

代々木、新宿界隈、山手線の線路沿い
前作よりも更に忠実な日常風景
且つての名物廃ビルもこれで成仏できる
水の質感や圧力、分厚い雲と晴れ間のコントラスト
光の挿し方が美しすぎる
RADWIMPSとの相性
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.5

安定の三谷ワールド
中井貴一と佐藤浩市はコンビ芸
ROLLYが愛おしい

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.5

前作で一通り妄想シーンは通り過ぎたので
本作ではペニー・ワイズの外斜視が一番怖い。
CGやクリーチャーも洗練されてる演出
スタイリッシュなカメラアングル
幾通りもトラウマ妄想を忠実に具現化する凄い技術
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ディリリとパリの時間旅行(2018年製作の映画)

3.5

キュリー夫人、著名な音楽家、画家と作品
パリの優雅で気品溢れる日常を羨望する
でもLミシェル先生とは少々当てはめ過ぎ感
新津ちせちゃんの声と発音がディリリに適任

マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

4.0

キャストが大渋滞
火星人のしたたかさ
核兵器も効果な凶暴さと
意外な弱点のギャップ

ライオン・キング(2019年製作の映画)

4.0

子供シンバの毛並みや表情
IMAX 3Dで満喫
限りなく実写
叔父が下衆
呪術ヒヒのラフィキが
心から喜ぶ姿に胸打たれる
百獣の王たる自覚

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.0

崩壊しかけた家族と
不毛な職場
100エイカーの森と
忘れてた子供目線を思い出す