骸骨さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

骸骨

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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.1

エイリアンの造形がイカしてる!
攻撃力にステ全振りしてて耐久性皆無なの可愛い

やっぱり聾少女を生かした静寂と騒音のシーンの切り替えは見ていて飽きない。

音を出したらだめなのでセリフが超少ないけどカ
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.2

各々が自分の私生活を公開するのが当然になってる。そんな現代を皮肉ってるかのような内容がこの時代に作られたのがすごい 

コメディとしてちゃんと面白いし
映像の作りも細かくて見るたびに新しい発見がある。
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.6

傑作。

演技よし
展開よし
ラストよし、後味よし
映像の色味よし


黒人だけど上流階級という、白人からも黒人からも良く見られないという絶妙に辛い立場をほんとに上手く描いている。
人種も立場も違う二
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.4

ジャンプアニメの劇場版としてはかなり正解だと思う。

主要キャラ全員集合!みんなで戦え〜!最強の敵に今だけは協力だー!
まさかあのキャラが復活〜!?

テンポよく、都合よく、見たいシーンの詰め合わせ。
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

2.7

ウタが好きになれるか否かで全てが決まる。

歌唱シーンが長いとか、シャンクスの行動は父親としてどうなんだとかは別に気にならなかったけど

ウタの性格や物言いにイラッときたらまじで終わり。

キャラクター(2021年製作の映画)

3.0

深瀬くんが演技したらこんな感じやろなあ。がそのまましっくり来る役どころで良かった。

劇中漫画がほんとに面白そうで、おかげでストーリーにも説得力がうまれてて、良い仕事をしていた。

程よくグロくて気張
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ビースト(2022年製作の映画)

3.0

うぉおおおライオンと人間戦わせてぇー!!
という意気込みで突っ走った映画。

話の展開は想像の範疇をでないけど、余計な味付けするより全然良い。
CGのリアルさは圧巻。

ラストのライオンvsヒューマン
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.6

ゲット・アウト、アスと比べると隠喩やメタファーが分かりにくくて、作品を通してのテーマが何だったのか測りかねる。
ジョーダン・ピールはもっと直接的な表現してくれたほうが嬉しい。
とはいえ湿っぽくて奇妙な
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野蛮なやつら SAVAGES(2012年製作の映画)

2.7

ブレイク・ライブリー
アーロン・テイラー・ジョンソン
ベニチオ・デル・トロ
ジョン・トラボルタ
キャストの持つ絵力とゴア描写でもってる映画。

主人公たちもやってることは大麻ビジネスで、それも不幸な生
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーの主題はバッタパニックとクローンや遺伝子を弄ることの可否。
そこに恐竜をまぶして完成!

パーク、ワールド通して、自然の手に終えなさ/人間が手を出してはいけない領域の話をしてきて
行き着く先
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.2

特殊メイクが至高の領域

直接指名で任命されただけある。このメイクを日本人がやったのは誇りだわ。

あのクリスチャン・ベイルがメソッド演技を後悔するレベルの自然さ、リアルさ。

そしてそれだけの特殊メ
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.0

オチを知っていてもやはり面白い。

擦られにこすられたアガサ・クリスティの傑作。
ネタバレ知っててもやっぱりおもろいからすごい。

あとキャストの暴力。豪華すぎ。
クランク・アップ後の打ち上げに参加し
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

2.8

前作のほうが良かった。

舞台に現実味がなくてなんでもありやんね?

展開もアクションもスケールアップしてたから、その痛快さは楽しめた。


今後何作もスリーズ化していったら
グラスオニオンもありだっ
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

どっしりと軸の強いサスペンス

骨太でしっかりしたサスペンス映画。
結末も、トリックも、推理も飛躍しすぎてないし、ちゃんと予想出来ない展開。

キャストも演技派揃いで言動に説得力がある。
終盤からラス
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

2.5

最無能犯人賞ノミネート

全盲の女性相手に逃げられる、追いつけない、仕留め切れない、力負けして、格闘技で負けて、知恵比べでも完&敗。
でっけえナイフにサブナイフまで装備してんのに。

無能すぎる犯人に
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.5

戦闘前の三すくみ状態コメディやシュールなギャグの緩急。
自己中な奴らが僅かな良心に振り回される様。
ギャル達版パイレーツ・オブ・カリビアンって感じ。

主人公も、それを狙う警察も暗殺者も女だし、味方し
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.3

超能力バトル・アクション物。
---おっぴろげ全裸BBAが帰ってくる---


ソルソルの実のビッグマム集団
vs
プロフェッサーXコンビ(X-MEN)
で描かかれる全編ほぼジョジョバトル。

そのく
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.8

手放しに素晴らしい。
見ておくことが人生の糧となる映画。

主演男優賞チャドウィック・ボーズマンじゃなくてびっくりしたけど、これを見て納得。アンソニー・ホプキンスすっごいな。。

認知症を認知症側の視
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ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

2.8

不可能殺人の謎解きに終止せずに、早期にカラクリを明かしてそこから話を広げていく手腕はさすが東野圭吾。

オファーはとりあえず断らないでお馴染み三池崇史監督なのでさすが、よく映像化したなと思う。
可もな
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.6

ループに巻き込まれる

ループを繰り返しながら原因を検証、攻略

脱出!
 
という正当なタイムループ物の主人公ムーブをサラにさせつつ
主人公はそうゆうのもう諦めて同じ1日の中に生きちゃってるとい
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ほぼ詰みの状態を頭脳と度胸で覆していく狂ママ成敗ムービー。

--過去を乗り越えて私は今幸せだよ。それはそれとしてテメーは殺す--
毒親絶対許すべからずのスタンスが最高。

楽園(2019年製作の映画)

3.2

正義を振りかざすマジョリティの怖さ。

まじで救いがないので胸くそ映画的には至高と言える。

友罪(2017年製作の映画)

3.6

瑛太の演技がハマりすぎててヒヤヒヤした。
生田斗真も、なんかこうゆう系の役が似合うよなぁ

登場人物全員とても人間臭い。
色んな人物の視点から繰り返し見たいけど一度見るのにエグいほど体力持っていかれる
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.8

社会風刺的な側面は別にこの映画見ただけじゃわからないし、タイの社会問題に興味があるなら他に見るべき映画がある気がする。ので、気軽にエンタメとして見て良いと思う。

かなり無茶なカンニングを本人たちはガ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

画作り、音楽の合わせ方、ストーリーの緩急全部いい。

序盤コメディ、中盤ミステリー、終盤ホラーとジャンルをうまく変えてて飽きない。
韓国映画の湿り気は残しつつ、しっかり狙って賞を獲りにきた感
お涙頂戴
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.6

耳の聞こえない自分の、娘が音楽を志したら?手放して応援できるだろうか。

障害者が身近な健常者のことを理解していくという普通とは逆の描かれ方が新鮮。

両親、兄、先生、彼氏、みんな第一印象は良くないけ
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.2

ドラマも前作も見ずにいきなりこれ見たけどそれでもミステリーとしてしっかり楽しめた。

原作、監督、役者が実力派ぞろいだから説得力がある。
そうはならんやろ、とかご都合展開だな、とかの気持ちにならずに入
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.0

原作と半沢直樹の監督との相性が良いのはあるけど、野村萬斎が凄すぎる。
この役演じきれるの世界でこの人だけでしょう。
はやく人間国宝にしてください。

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.3

本木監督作成ってなんか大ヒットしないけどなんでだろ。程々の良作に収まる感じ…


駆け足といえば駆け足だけど、テンポよくて見やすい。原作ファンからすると物足りないのは世の常ですし。

弱い立場の人間が
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.7

クセの強い味方に振り回されてるとき、パインは1番輝く。

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

2.5

開始1時間はガル姐さんのファッションショー。

最強の盾ことゴールドアーマーは一瞬で翼が壊れて活躍せず。

メインヴィランも悪に振り切ってないし
ライバルヴィランの動機は"私もキラキラ女子になりたい!
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アス(2019年製作の映画)

3.2

ゲット・アウトにおバカ味をちょっと足して、バトロワシステムを導入したらこうなりました。って感じ。

ジョーダン・ピールは恐怖への解決策が基本的に暴力なので信用できる。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

幽霊なんかより"様子のおかしい人"が一番怖いね!
ブラムハウスありがとう。

なんか不気味で、予想を超える展開になり、変に含みを持たせないスッキリしたラスト。

この子は邪悪(2022年製作の映画)

3.5

日本版US。

南沙良は演技のうまい広瀬アリス。加点。
玉木宏はこの手の映画に出るには人相に人徳が溢れすぎてる。減点。

ストーリーに大きい捻りはないけど、意外な展開!ラスト5分あなたは騙される系の映
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