なるきさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

なるき

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ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

死んだ人が忘れられず、蘇らせる話。

映画中では言われてないけど、これゾンビ映画だよね?

主人公が哀れすぎる。
蘇らせた代償よりも、蘇った幸福しか感じられてない。たとえ肉骨ボロボロの死体だったとして
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ドリームキャッチャー(2003年製作の映画)

3.2

「スタンドバイミー」かと思いきや、「スリザー」みたいな。

たくさんキモウナギエイリアンが出てきて、トイレの格闘シーンとか楽しかったな。久しぶりにワクワクした。

アーイムダディッツには驚いた。DVD
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星くず兄弟の伝説(1985年製作の映画)

3.4

スターダストスターダストスターダストスターダストスターダストのくず!!

クククククレイジークククククレイジークククククレイジーゲーム!!

頭から離れないサウンド。
めちゃくちゃな登場人物。
超可愛
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セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ(2000年製作の映画)

4.9

アングラ映画の聖典。
この映画を観て、ジョン・ウォーターズ、セシル・Bを神と崇めることにしました。
泣ける?カス映画は死ね‼︎
たとえバカにされても、死んだとしても、俺たちの映画を作りあげる‼︎
ザッ
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ローズ家の戦争(1989年製作の映画)

3.2

仲直りしそうなのに仲直りしない。そして溝は深まるばかり。ラストは夫婦ゲンカが殺し合いにまで発展。ドタバタ夫婦倦怠モノ。

夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)

3.3

思ったよりもティムバートン版が再現しててビックリした。
内容は結構サイケデリックな部分も多く面白かったっす。

プラネット・テラー in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.4

ロドリゲスが自分の思うB級のアクって何だろうなっていっぱいつけた感じが凄い。デスプルーフと二本立てだからか余計目立って見える。

ゾンビ映画の割にそれ以上に汚い描写が多すぎて笑う。それやりたいだけやろ
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処刑軍団ザップ(1970年製作の映画)

3.3

結構面白かった思い出。
トリップ映像におかしな人たち。

追想(1975年製作の映画)

4.3

大傑作。
戦時中、敵国軍によって疎開先の故郷で自らの家族を無残にも殺された医師が、1人ランボーと化し皆殺しにする。痛快かと思いきや、妻との思い出、故郷の思い出が蘇り、それが殺しに発展してしまうという悲
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水戸拷悶2 狂気の選択(1997年製作の映画)

4.4

狂気。
AV女優がクイズに不正解したのに、なんで井口さんがバケツのウ〇コを被ってるんだ!!!

この文さえ、狂気。

プライバシーゼロ秘密ライフ(2000年製作の映画)

3.5

家族はセックスで出来たのに、
なんで家族の中でセックスしちゃいけないの?

答えは、

地球はビッグバンで出来たのに、なんで地球の中でビッグバンしちゃいけないの?

と一緒だからです。

悪魔のいけにえXXX(1996年製作の映画)

4.5

一年半前、v-zoneで少し鑑賞。
本家の質感、カット割り、美術を忠実に再現しながら、チェーンソーの代わりに出てくるのは高速ピストンマシーンだった。

鬼が来た!(2000年製作の映画)

4.6

第二次世界大戦中の「自分たちは武士であり、国の為なら死ねる」といった考えが染み付いた日本人たち、義理も人情もなくなる、文句なしの恐るべき大傑作。

前半はコメディチックで、香川演じる男も中国の村人たち
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地獄(1999年製作の映画)

4.8

実録事件モノと
妖怪モノと
エログロモノ
を一つの映画観れる、カオスジャンルワンダーランド‼︎

実録事件というのも、宮崎勤や麻原彰晃という恐ろしいビッグネームたちを妖怪たちが残酷に処刑する‼︎特に舌
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全身小説家(1994年製作の映画)

4.4

嘘とは必ずしも悪いものなのだろうか。嘘とはフィクションと同じなのではないのか。

小説家、井上光晴の大病を通して、徐々に暴かれてしまう彼の経歴詐称。その経歴を再現ドラマという”嘘”で描くというのも斬新
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小さなバイキング ビッケ(2009年製作の映画)

4.3

実は、ファミリーファンタジー映画の大大大傑作。

監督は、本当に人を楽しませることしか考えてねえw
アニメの方はキャラを知ってる程度だけど、再現度が物凄い上、アニメ的ギャグも再現、映画的ギャグもあり、
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人魚伝説(1984年製作の映画)

4.2

一人の可憐な妻が、夫を殺され血まみれの”鬼”となる姿を描いた圧倒的なパワーをもった作品だった‼︎

特にクライマックスの原子力イェーなパーティに1人で殴り込み、皆殺しのスプラッターマウンテンは、ちょっ
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スプラッシュ(1984年製作の映画)

3.7

誰もが知ってる「人魚姫」を現代版にアレンジしたロマンチックラブファンタジー

もうね、人魚のマジソンがとにかくキュート!

特に訴えたいことも見当たらないし、でも、それだけでいい、この映画は!

あと
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ゴースト・オブ・マーズ(2001年製作の映画)

3.9

なぜこの作品が酷評だったのか分からないくらいに楽しい映画でした。
マッドマックスに出てきそうな火星の幽霊に取り憑かれて頭がおかしくなった奴らが襲ってくる‼︎火星という赤くドライな世界と手や頭が切られる
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シックス・ストリング・サムライ(1998年製作の映画)

3.4

泣いたわ…

”ソ連によって荒廃させられたマッドマックス的アメリカを舞台に、ロックンロールキングを目指すため、ロスト・ベガスへ向かう男のチャンバラ・カンフー・ウエスタン・ムービー”

このあらすじだけ
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クール・ワールド(1992年製作の映画)

3.7

自作の理想の世界に溺れていってしまう男の物語かと思いきや、何でもアリな漫画の映画だった‼︎
「ロジャー・ラビット」のように映像と漫画が融合してるのだが、こちらの方がうんとセクシーで、危険な匂いのする世
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フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

3.7

「世界残酷物語」と同じく異形・異文化への先入観を壊す作品だが、同時にやはり異形は怖い、自分たちの思い通りにはならないという警告にもなっている。
現在、何もないかのように、そういう方たちと触れ合っている
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アメリカン・パイ(1999年製作の映画)

4.3

最高‼︎

童貞四人が卒業するために、
1人は”手付かずの宝庫”コーラス部に入部
1人はテクニック満載の”性書”を入手
1人は自分が立派と女子に噂を流してもらい
1人は父親に気まずい性教育w
とにかく
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バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

4.7

実写バットマン最高傑作じゃない?

ティム・バートン版バットマンには善悪はないのですね…
孤独がどの方向に作用するかで決まるという
女(母も含む)の愛を知らなく、本性のまま生きる異形のペンギンと
男の
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鬼畜大宴会(1997年製作の映画)

3.6

最初観た時は、わははグロいなんて思ってましたが、見直すと、狂気と性欲と勢いで出来た作品でした!

連合赤軍というより、世界を現した話で、たまたま主導権を握った女に、それに歯向かえない奴、性欲に左右され
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極道戦国志 不動(1996年製作の映画)

3.2

冷静に鑑賞せよ…て出るけど、
殺人小学生に、殺人オメコJKに、不自然な竹内力の付け髪に笑うとこ多すぎでしょw

谷原章介の”子供が親の犠牲になる時代は終わった”って台詞が印象的というか、彼の雇う殺し屋
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丑三つの村(1983年製作の映画)

4.9

皆と同じような人生を送りたかった青年が、病気のせいで厄介者扱いされ、性欲に溺れ、果ては大殺戮を実行する、エロにグロに、日本実録犯罪映画の最高傑作だろ‼︎

本当に若気のいたりは恐ろしいもんだよ。

青春の殺人者(1976年製作の映画)

3.6

大人になるための通過儀礼、
それは親を殺す事。

この映画では、本当に殺してしまうのだが、
自己の未来、過去など様々な思い出であったり、試練であったりが襲いかかってくる
真の大人になるには、過去にとら
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AI(アイ)高感度センサー搭載 メイドロイド(2008年製作の映画)

3.6

話としてはよくあるロボットとの恋愛映画なわけだけど、吉沢明歩さんの可愛いさがハンパない!主人公が人間より吉沢ロイドを選ぶのもよくわかる
友松映画お馴染みの監督の男女論爆発に、新型メイドロイドの新機能の
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ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)

4.1

(2も合わせて)

セックス爆笑絵巻!

幼い頃から性への関心が人一倍強かった女性を描いた、セックスあるある、セックスから来る悲劇、面白セックス、セックスから見える人生と、ありとあらゆるセックスをブッ
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オズ はじまりの戦い(2013年製作の映画)

3.0

最高じゃねえか。
極彩色のワンダーランドを舞台にペテン師魔法使いが一斉一大の大トリックを仕掛ける‼︎サム・ライミ節がここまで出るのかと驚き!美しい景色かと思ったら、「スペル」並みに豪快なカメラワークも
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