Kさんの映画レビュー・感想・評価 - 47ページ目

チリ33人 希望の軌跡(2015年製作の映画)

3.8

話題に乗っかっただけの作品かと思いきや、メリハリのきいたストーリー展開でしっかり見せ場もあり良かった。実話という説得力がすごい。

モンスター・イン・パリ 響け!僕らの歌声(2011年製作の映画)

3.5

普通っぽいし単純だけど分かりやすい。歌声もっとたくさん聞きたかった。じんわり良い話。

河童のクゥと夏休み(2007年製作の映画)

3.2

宮沢賢治の名前がでたあとに星めぐりの歌が流れる場面いいなと思った。あと川が綺麗。おっさん見下ろしてるだけの家族は理解に苦しむ。総じておっさんパート辛すぎる。

望み(2020年製作の映画)

3.5

イヤミスっぽい話かと想像していたけど違った。堤真一さんやっぱりすごい。ストーリーはさておき彼の演技は一見の価値ありだと思う。

オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.3

メルヘンで、ゆるめ。この世界観ならもういっそ“警察官”という存在はいない方が入り込みやすかったかもしれない。

パラレルワールド・ラブストーリー(2019年製作の映画)

3.0

原作既読。東野圭吾作品の中でも特に好きな話。映像化することで、これほどに不穏な違和感が続くことに驚き。小説ではあれほど心ゆさぶられた場面も映画ではツッコミ所にしかなっていない。映像化には向いてない作品>>続きを読む

ローズの秘密の頁(ページ)(2016年製作の映画)

3.9

どれほどこの瞬間を待ち望んできただろう。どれほどの重みだっただろう。誰もが理不尽の中を生きる。暗示。

ごっこ(2017年製作の映画)

3.5

こんな迫真の表情はなかなか見られない。自分の人格と共鳴させるタイプの方なのかなと感じた。理解できない部分はとことん理解できないといったふうに。エンドロール後の一言は蛇足に感じた。新しい試みだとは思う。

ソング・オブ・ザ・シー 海のうた(2014年製作の映画)

3.2

ケーキの場面、いたずらで済まない危なさにびっくりした。全体的に物悲しい雰囲気。もう少しメリハリと分かりやすさがほしかった。文化の違いもあると思う。

いつだってやめられる 闘う名誉教授たち(2017年製作の映画)

3.6

作風とノリに慣れたこともあって3作目がいちばん見やすかった。もう3作目ともなると見たことのある顔が出てくるだけで安心感。計算されたストーリー。

いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

3.4

1作目よりもアクションが増した。今回は予告っぽいものがあった。3作目につづく。

いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

3.3

エンジンがかかったあとは割と一本調子な印象。3本で1つのストーリーになっているらしいので引き続き2作目をみる。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.1

カンニングのハラハラ劇を味わわせつつ人間ドラマも魅せてくれる一本。タイ映画をみる機会は少ない。こんなに洗練された映像がみられるとは思っていなかった。日本映画でもこういうカット割りやってほしいなと思う場>>続きを読む

あした晴れるか(1960年製作の映画)

3.5

ひと昔まえの日本が見られて新鮮。風景やらファッションやら情報量が多い。今の時代なら問題視される言動もこの時代なら当然のように流される。昔はこれが当たり前だったなと懐かしく感じた。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

2.8

話の内容に対してザ・ビートルズという設定が大がかりすぎるように思えた。身勝手さにもやもや。イマジンがとぼしい。

いぬやしき(2018年製作の映画)

3.2

原作未読。機械のパワーがそういう要素に左右されることこそ「寒いよそういうの」と思ってしまった。やってはいけないとまで言わないけど、やらないでほしい展開。機械ならでは無機質ならではの魅力がもったいない。>>続きを読む

セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

4.3

忘れてしまいがちな当たり前を思い出させてくれる一本。若かりし頃のエンドロール素敵。

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.4

光と影。リトル・ダンサーの人=ジェイミーベルを久しぶりに拝見。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

きっと映画館で観たことを自慢できる作品。これは映画。映画は夢。ガリレオって誰。照明カチカチ。屋根はないよ。

ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

3.8

夢の(ような)話。1分10万ドルと、シェフを雇うエピソードが粋で好きだった。ただの紙と訴える真剣な表情は悲しく、あまりの酷さに嬉しくなったと語る笑顔はステキ。持て余す志を抱えた生命力あふれる芸術家。ど>>続きを読む

私がモテてどうすんだ(2020年製作の映画)

3.0

こういう作品にリアリティは求めないけど、髪型の説明くらいはあっても良かったかなと思う。

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.6

このラストじゃなかったら、白々しい陳腐な話になっていた気がする。