コメディサスペンスアクションが混ざると分解しそうなのに上手くまとまっている。パッパッと画面の切り替わる編集が気持ちいい。血の色は明るめで、ちゃぷちゃぷ系。割と残酷描写が多いけど何か明るい。映画の伏線が>>続きを読む
シリアルを分けてあげて指をかじられそうになるシーンが好き。幻覚を見ている方が孤独じゃないなんて寂しすぎるけれど、共感してしまう。幻覚と現実の落差がすごかった。ただ彼の行動を肯定はできなくて、すべてを否>>続きを読む
コメディ色強め。急に真面目になったりふざけたりどっちつかずで入り込みにくい。女王がここまで白雪姫を嫌う背景が分からない。ただただ意地悪で利己的な人にしか見えなくて悪役の魅力に欠ける。虫が苦手なのでエス>>続きを読む
メタな作り。濃いメロンソーダ。天国地獄どっちも死んでる。ボーントゥービーゾンビっすよ。「うっせぇわ」を初めて聞いたときの感触にどこか似ている。全然見えねえ…が好き。
オープニングが下から上へのエンドロール。すごいの始まりそうというワクワク感。分かりづらくて解説を読みつつ見た。警官のビジュアル好き。走り抜ける車がめっちゃ格好いい。経費。
赤ちゃんが飲むのはミルクではなく砂糖の入った湯冷まし。2個って言われて3個入れたのはミスなのかな。宿題しろ手伝いしろと忙しなく、見ているこちらも落ち着かない。分かってもらおうとする健気さ。子どもは労働>>続きを読む
序盤、両者死にたくない気持ちが前面に出た決闘ギリギリの場面がコメディ感あり新鮮。砂埃や酒蔵の場面は、よくこんなの撮ったなと感じる。セットにしろ風景にしろ、今ではなかなかお目にかかれない風合い。この時代>>続きを読む
家族愛ゾンビ映画。血は飛ぶけれどゾンビ特有のドぎつい描写はそれほどなく、臓器まる出しタイプでもなくて見やすかった。感染者か疑って遠ざける描写は今のご時世に通じるものがあって他人事とは思えない。戦闘準備>>続きを読む
前作とはまた違った楽しさ。車に乗ってからガラッと変わるところよかった。撮影現場にずらっと仲間が勢揃い。チーム感。エンドロールのNG集笑う。
安定した楽しさ。たぶん過去に地上波で見たと思う。なんだかんだでポールを放っておけないベンのキャラクターがいい。ビンタ。もちろんロバートデニーロの魅力もさすが。続編も見る。
二人を選んだ理由をもう少し詳しく知りたかった。家族になるということはその先へは進めない…となるとなおさら。スキー場の場面はすごい空気感。質問攻めするところは心が痛かった。捨てる親あれば、捨てる子あり。>>続きを読む
自分には合わなかった。三上という人間に同情できない。この結末を彼が選んだのならまた違ったと思う。中盤、津乃田と電話で話していたようなニュアンスでこちらから願い下げだと選んだ選択だったなら。序盤バスに乗>>続きを読む
振れ幅が大きい。思い出の中で変わっていく顔。BONNIE PINKの歌声を久しぶりに聞いた…良い。顔の傷をぐいぐい触りながら喋る場面は現実に引き戻されるのでせめて痛がるか誰か止めてほしかった。Wiki>>続きを読む
ほとんどの場面がショーで組み立てられていてエンターテイメント性が高く、ストーリーにはそれほど深みを感じられなかった。気合十分なシーンが続くのでずっと盛り上がっているような感覚で返ってメリハリが弱い。あ>>続きを読む
ものすごく揶揄した世界観だなと思った。『籠の中の乙女』のときも思ったけれど、日常の中にあるありふれた考えを究極に突き詰めると、こんなにも狂っていると突き付けられる。『籠の中の乙女』が親のしつけなら、こ>>続きを読む
自分だったら受け入れられないなと思った。バタフライ・エフェクトみたいに回避ルートを探すかも。ホワイトボードは絵を描くためかと思ったら字を書き始めて面食らった。中国の反応が心配になる程度に扱いがテンプレ>>続きを読む
人に褒められたらありがとうございますって返すのがやっぱり正解なのだなと感じた。謙遜も行き過ぎると嫌味になる。30分を過ぎたあたりからこの作品の楽しみ方が分かってきた。プディング。カーテンコール。たまた>>続きを読む
実話ベース。魅惑的な唇。宝石をのせる姿が絵になっていた。ご本人の画像も見た。なるほど綺麗な顔をされている。運転手目線でグラッと下に傾くカメラの動きが珍しい。育ちなんて関係ないよと不敵に一笑されたような>>続きを読む
タイトルは『羅生門』だけど中身は割と『藪の中』。ぐるぐる回る巫女の姿と声が異様で印象的。光と影がはっきりした映像。ギラギラ感。雨量すごい。刀を抜いてもチャキーンとか言わないのが新鮮。この作品をきっかけ>>続きを読む
何が起こっているか分からないままなのに、それを紐解きたくてずっと引き込まれ続けた。自力ではピンとこなかったけど、解説を読んで把握。時系列系かと思いきやそれだけに収まらない。公開当時、リピーターを推奨す>>続きを読む
環境適応の早さ、悪びれる気配の薄さ、優しすぎる人々。古いパパママはどんな気持ちで続けていたんだろう。これを愛情と言っていいのか複雑。やっぱり駄目なもんは駄目よねという気持ちにもなる。教育、洗脳。手放し>>続きを読む
おすすめされて見た。表現力の高さは分かる。でも、障害者の演技がうまいってなんなんだろう。こういうタイプの作品を見るたびもやっとする。多くの方が指摘している通り、序盤の強引なやり方はひっかかるし、自分に>>続きを読む
聞こえる、聞こえにくい、聞こえない。この世界を行き来する音。それを観客に体感させる演出の数々。この結末をどう捉えればいいのか。おそらくこの映画を見ているのは聞こえる側の人で、聞こえない側を疑似体験しつ>>続きを読む
余韻系。監督が監督なので、安心させておいて梯子を外すようなものすごいメンタル抉られる展開がくるのではと身構えつつ鑑賞。だんだんリアルさが失われていく展開ながら、意外な心地よい着地。よくある映画だったら>>続きを読む
となると、あのネクタイピンの場面は何だったのだろう。丸ごと観客向けのものだったのか。二転三転する展開に引き込まれた。
何から書こう。コーヒーでも飲んで一息つきたい…でもやっぱり今の新鮮な気持ちを残しておこう。キャッチコピーはこっちの台詞。この内容、邦画を見る勢がまた遠ざかったのではないか。序盤の雰囲気はGANTZを想>>続きを読む
フィギュアを使った独特な映像表現はトイストーリーともまた違ったリアルな質感。牛乳の揺れ方が好き。パニック状態の描写は生々しかった。箱庭療法を連想。自分の世界が心の拠り所であり逃げ場であり癒しとなる。あ>>続きを読む
兄弟が格好いい。台詞も展開もいわゆる厨二っぽさがありつつとても様になる。ウィレム・デフォー劇場。アイロン。
『ローマの休日』にこんな背景があったとは知らなかった。自分にアメリカ共産党や赤狩りについての知識が少ないからここまで弾圧・排除される理由が伝わってこないのかな…と思って見ていたら、それこそがこの作品に>>続きを読む
予告からプラネットアースや世界遺産的なものを想像していたので思っていたのと違った。ナレーションが多くお勉強になりつつもちょっとうるさい。本来こういう事情は加味すべきじゃないけど、ナレーションお二人の人>>続きを読む