ねこさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.9

体育館で木村が「佐々木には言わないで、すぐ広まっちゃうから」と好きな女子の名前を主人公にだけ伝えるシーン。
でも佐々木は言いふらすような人間じゃない。微妙な表情の悠二と観客だけがそれに気付いている。
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

3.5

ラストシーン、「好き」以外の言葉で驚くみぞれちゃんが想像できないね

ミッシング ID(2011年製作の映画)

3.3

逃走劇は敵をアホにして逃げ切るよりも主人公サイドを賢くして逃げ切る脚本の方が好き。

レイジング・ブル(1980年製作の映画)

3.4

ロリコン束縛DV男の話だよと聞かされて見てみたら、本当にロリコン束縛DV男の話ではあった

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.5

誰かを傷つけるためじゃなく誰かを救うためのジャーナリズムであってほしいね

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.6

アウトレイジオマージュの控えめな歯医者ドリルで笑う

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

2.7

流石に後半40分間ドンパチは長い…。脚本もすごく面白いとは思えなかった。

夜明けまでバス停で(2022年製作の映画)

3.0

社会から外れた人が社会に戻ろうとするんじゃなくて社会を壊す凶暴性に向かう世相が、最後アクセじゃなくて爆弾を作るところに反映されてるんだね

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.3

腹を立ててこっそりドリンクに唾を入れるとこ、観客の感情移入先をスムーズに妻から夫へ移行させつつ、エイミーの異常性を表現する最高のシーン

流浪の月(2022年製作の映画)

3.9

第三者からは、ストックホルム症候群の洗脳が解けない元少女にしか見えないってのがまた救えない…。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.9

序盤のシンジが周りの優しさに触れて立ち直っていく姿がまんまQ後の庵野なのすごくいい

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.0

中盤のチンパンジーがあまりにも強烈で、以降のシーンが弱く見えちゃった

メランコリック(2018年製作の映画)

4.0

まじで意味ないと思ってたオムライスが伏線!酔ってあざと可愛くなる女の演出演技ともにうますぎる。