タケノコさんの映画レビュー・感想・評価

タケノコ

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恋する惑星(1994年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

後半のストーリーについて
警官633号の部屋は彼の心であることを示唆しているのでは。
まず序盤で彼女に振られた彼は部屋に一人ぼっちになってしまいます。
そして部屋物にまるで生きているかのように語りかけ
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ステキな金縛り(2010年製作の映画)

1.0

散りばめられた小ぼけ、小ネタ、は面白い!でも、、、

落ち武者(幽霊)を法廷に証人として出す。それだけを思いついて始めてみたもののうまく描き切ることができず、とっちらかって収集が付かないまま期限を守る
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28日後...(2002年製作の映画)

4.0

冒頭から[世紀末]な雰囲気全開で荒廃したロンドンの街を長めに歩き回り、いつゾンビが出てくるかわからないドキドキ感が最高。
ゾンビ映画とはいえゾンビは少なめで、むしろ、もぬけの殻になった街、家、マンショ
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HANA-BI(1997年製作の映画)

3.5

雰囲気はとっても好き!でも主人公の生き方には疑問を感じます。

ダージリン急行(2007年製作の映画)

4.0

ポップでシュール!
冒頭から色使いの上手さに惹かれます。
そして3兄弟の間の抜けたやり取り、教会でマニ車を回すなど細部まで拘った演出。
インドに行ってみたくなる!

美しき冒険旅行(1971年製作の映画)

4.0

オーストラリアの荒野のど真ん中で、心中をしようとした父から少女と少年が逃れ、物語は始まります。
荒野をさまよっていると、ウォークアバウト(先住民の伝統的な放浪旅)中のアボリジニの少年と出会い、共に旅を
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

現実の中に程よいファンタジーを融合した、時をかける少女を彷彿とさせるストーリーと、アニメならではのキラキラした描写!
新しい映画のカタチを提言された感!
良くも悪くもPV風の作りでオシャレでした。こう
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ハッピーボイス・キラー(2014年製作の映画)

4.0

ホラー?コメディ?
悪態を吐く猫、親身な犬、
そして冷蔵庫の生首!!!
喋るはずのない奴らが主人公
ジェリーに話しかける!
クビチョンパのシーン
なんだか笑えた私も
いつの間にかサイコパス。

星の旅人たち(2010年製作の映画)

4.0

ポップなジャケに
騙されちゃあいけません。
コメディなんかじゃありません。
真面目で堅物じいさんが
息子の思いを背負って旅します。
ロードムービーの王道です。
起伏のない物語。
明確に終わらないラスト
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羅生門(1950年製作の映画)

3.5

記憶は捏造される
男、女、死人までも見栄を張る
始まりから終わりまで知的な映画!

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

5.0

原爆を作ってる時の
キチガイっぷりが最高
「お前は何をしたいんだ?」
と自問自答するシーンは
やはりタクシードライバーを意識してのことでしょうか。

田園に死す(1974年製作の映画)

4.0

白塗りの少年

掛け時計が宙を舞う

不気味な村に朱色が映え

男雛女雛に仕丁まで

揃って川を流れます。

奇妙奇天烈奇想天外曖昧模糊

わからない

わからないけど心地よい

古き良き時代の映画
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

車の鍵はどうしたのでしょうか。
「眠らせて車に残していけばいいよ。目を覚ました時に悔しがるだろうけど、それは自業自得だし。」
というセリフからも、鍵を車に置いていくなど、受け渡す段取りを組んでいたとも
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ワイルドカード(2014年製作の映画)

3.0

上に書いてある「あらすじ」が8割本編の内容。
ジェイソンステイサム兄貴が
主演でなかったら、全人類の憧れが失われたあたりで見るのやめてる。

マシニスト(2004年製作の映画)

4.0

開始 ・・・・
10分後 ・・・・?
60分後 ・・???
100分後 ?????
終わり _| ̄|○

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.0

NHKで放送されていそうな
「もしも火星に一人取り残された人間が生き残るには」的な空想科学番組を思わせる。

出演者が総じてポジティブすぎて清々しい。
火星に取り残された絶望、葛藤、不安、孤独など人間
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バベル(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

考察を。
この映画の流れとしては、
一丁の銃をめぐり話が展開され、登場人物全員が不幸になる。これを基本に考える。
◼︎題名
バベルとは聖書に記されるバベルの塔の意。
人間が天にも届く塔をバベル(地名)
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セッション(2014年製作の映画)

5.0

偉大なる音楽家を目指す大学生と鬼教師のセッション
やっぱりいい映画は始まりから惹きつけるものがある!
今作も名作の雰囲気ぷんぷん

ストイック&ストイック
スティックを握る手に滲む血は本人のものだそう
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スクリーム(1996年製作の映画)

3.0

猟奇殺人をきっかけに町全体が恐怖に包まれていく

サスペンスやホラー映画に関する話題が作中によく出てくるのでその作品を見たことがあるとニヤッとできるかも

マイ・インターン(2015年製作の映画)

5.0

若くしてアパレル会社を立ち上げ順調に成長させているジュールズ。そこへ、会社を定年して暇を持て余した70歳のベンがインターン(実習生)として再就職。

キャスト全員魅力的!
ベンは紳士すぎるし、ジュール
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ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版(1989年製作の映画)

5.0

あっという間の3時間
3時間飽きずに見られる映画だった。
フィルムに馴染みがない僕には全てが新鮮だった!
映画にあれほどみんなが熱狂していた時代があったなんて、なんだか羨ましくもある。
映画ってやっぱ
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セブンス・コンチネント(1989年製作の映画)

3.5

感情の氷河化三部作の第一部
物語が急展開してからラストまでの表現が色々な意味ですごい
精神的にきつすぎて二部以降を見る気が起きない笑

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.0

今観るべき映画!
マーティが旅する時代は2015年10月21日。なんと3ヶ月後!
30年前思い描いた2015年と僕らが生きてる2015年を見比べるのもまた面白かったりします。
空飛ぶ車はないけどホバー
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.0

これぞノンストップアクション!
120分の内110分は車の上にいるんじゃなかろうか。

敵の車を壊すためだけに特化した装備の数々。あの後方にある縦に3mほど伸びている幾つかの棒はそんな使い方だったのか
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フラクチャー(2007年製作の映画)

2.0

サスペンスはいつもそのトリックに興味を抱かせそれが巧妙であればあるほど見るものを興奮させるもんだと思います。

しかし!

このサスペンスにあるまじき尻すぼみ感と言ったらない。
トリックは粗すぎるし序
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