雨と心中さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

雨と心中

雨と心中

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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.7

「ハッピー・デス・デイ」が好きなので視聴。

冴えない高校生と連続殺人犯の中身が入れ替わってしまう、というとんでもストーリー。

「ハッピー・デス・デイ」の爽快な自殺シーンが印象に残っているので、殺人
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特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)

3.5

北欧ミステリーサスペンス、特捜部Qシリーズの第3作目

海辺に流れ着いたボトルの中のメッセージから事件を追うストーリー

今回は宗教的要素を絡めたストーリーでした。
前2作と比べてカールの覇気がだいぶ
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特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)

3.7

北欧ミステリーサスペンス、特捜部Qシリーズの第2作目

20年前の双子惨殺事件の真相を探るストーリー

1作目同様、暗い雰囲気とハッピーさをカケラも感じない展開ですが、ミステリーとしては良し。

社会
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特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

3.9

随分前に一度観たきりで久しぶりに視聴したのですが、やはり北欧のミステリーサスペンスドラマは性に合っているようで。

バディもの
見捨てられた事件を追う物語の第1作目
船旅の途中に行方不明となり、自殺と
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フロッグ(2019年製作の映画)

4.5

良質なサスペンススリラー
「フロッキング」という言葉を初めて知りました
その意味を知らなかったからこそ、より楽しめた気がします

序盤からテンポ良くストーリーが進み、
誘拐事件の不穏な匂いを漂わせつつ
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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.7

ミレニアムシリーズ4作目
リスベット、役者は変われど相変わらずカッコいい。

前の3作と比べると、自由になった後のリスベットなので重いシーンはあまりなく。
純粋にサスペンス映画として楽しめました。

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.7

前作が面白かったので劇場鑑賞しました。
前作の方がインパクトは大きかったです。

ゾンビ映画にありがちな狂っていた方が上手くやっていけるを感じつつ、その中でも正常であることと望みを捨てないこと、主人公
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太陽と踊らせて(2020年製作の映画)

4.0

イビサの海と音楽
画面から伝わる最高なビーチの空気

DJジョン・サ・トリンサのバレアリックミュージックは最高でした。
音楽はそのときどきに合ったものだからこそ素晴らしい。

鑑賞時間があっという間す
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オールド(2021年製作の映画)

3.7

世界に広がるウィルスとワクチンの話題が毎日繰り返される現代に、通じるものがあるような作品でした。

そこまで難しい、怖い映画ではなく、シャマラン監督の作品なので最後にはしっかり伏線を回収して説明してく
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Summer of 85(2020年製作の映画)

4.1

夏になると、"ハイティーンの青春""大人と子どもの狭間"を映画で観たくなります。

時代を感じる映像とフランスの夏の雰囲気がたまらなく良かった。
ひと夏の恋はいつの時代も楽しいことも悲しいことも詰まっ
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ダーケストアワー 消滅(2011年製作の映画)

3.3

新しい宇宙人vs地球人のSFスリラーでした。
敵の姿形と攻撃方法が斬新でした。

屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.3

コメディ調のサスペンスだと思ったのに、まさかのゾンビ映画

ゾンビと格闘しつつ、それに紛れた殺人事件を解決するストーリー

コミカルなテンポで進むサスペンスですが、
ラストの展開に衝撃
もはや全ての黒
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ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.6

超能力サスペンス

犯人を上回る力で事件を解決できるか見守る映画です

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.3

亡き父との思い出と絆を諦めきれない少年と、それを支える周りの姿に最後泣きました

少年が一歩、また一歩と新しい世界に踏み出す努力を陰ながら支える存在
ありえないほど近いからこそ、灯台下暗しで気付かない
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さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

3.2

漫画の最後までを2時間にギュッとまとめようとした感はすごいありました

『「呪い」は耳目から入り、口から出ていき、ヒトの足で広がる』というイメージを漫画から感じていて好きなのですが、映画はそういう感じ
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.3

結末を観て感じる結果は人それぞれになりそうな良い映画です

噂を信じたり、見た目や自分たちとの違いから意識せずとも良くないイメージを持ってしまったり

そういった心理を、映像を利用して映画を観ている側
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インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者(2018年製作の映画)

3.9

先にリメイク版のこちらを観てしまいました。

事件を1から振り返りつつ真相を探っていく話ですが、推理小説を読んでいるかのようなストーリー展開で飽きず、最後まで楽しめました。

どんでん返しというか、最
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エスケーピング・マッドハウス(2019年製作の映画)

3.7

精神病院の闇
失われた記憶を探りつつ、自分を取り戻していく

実話とは思えない恐ろしい治療という名の恐怖

主人公の記憶を取り戻す過程で答えを一緒に想像しつつ楽しめる作品です

少女ファニーと運命の旅(2016年製作の映画)

3.7

ナチスの脅威から逃れるために奔走する子どもたちの話

過酷な状況の中でも子どもたちが戯れ笑顔を見せる姿に心打たれます
幼くして皆を引っ張っていかなければいけない少女の心情は計り知れない

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.6

観る人によって最後の意味は変わる

とても哲学というか、ゴーストの存在については難しい解釈
生を終え時間の概念が消えてそこに存在するもの、をビジュアルで表現した映画と個人的には解釈しました

グッド・ネイバー(2016年製作の映画)

3.4

タイトルの意味は最後に少しわかる感じ

ホラー展開を装いつつ、最後の展開に持っていく流れは新鮮に感じました

孤独な独居老人が抱える記憶をこれでもかと若者が弄りまくる様は何と辛いことか
カメラで面白い
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

韓国のゾンビ系映画
今までのゾンビ映画に負けないハラハラ感とアクション、そして過酷な状況下での人間の様子がフルに盛り込まれていてとても面白い

仕事で家庭を疎かにしがちな父が過酷な状況下で娘との繋がり
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プロメア(2019年製作の映画)

3.5

とにかく劇中の色彩が素敵でオシャレ

キャラ1人1人に個性があり掘り下げても良さそうなストーリーの内容もあり、2時間にまとめるには惜しい感じがありましたがとても楽しめました

デッド・オア・リベンジ(2015年製作の映画)

3.3

胸糞悪さはピカイチでした
ロシア男の苛立たせ方がすごい

復讐、復讐の連鎖
日本人にはない感性で描かれた映画だなと感じました

コロニー5(2013年製作の映画)

3.2

近未来、氷河期を迎えた地球と地下に暮らす人々
太陽のある土地を目指す、SF設定は好きな感じ

極限状態に陥って人が変わってしまう
ゾンビでないゾンビ系映画という印象が強かったです

メランコリック(2018年製作の映画)

4.2

銭湯を舞台にした殺人と人間ドラマ
まず、住んでいた街の銭湯が舞台だったので驚きました

一番感じたのは、主人公の家庭が温かい
何があって大学卒業後にアルバイト生活をしているのか詳しくは描かれませんが、
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ケープタウン(2013年製作の映画)

3.6

とにかくバイオレンス、そしてキツいエンド

ドラッグが巻き起こすサスペンス
ハラハラというより、バイオレンスさにドキドキしながら鑑賞

途上国が抱える闇を感じさせつつ、
最後の砂漠の追走劇は照りつける
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グリーン・ゾーン(2010年製作の映画)

3.5

ミリタリー×政治サスペンス

戦争と政治の闇がすごい
敵がいることで正当化される悪は本物か否か
とても重く感じる内容でした

それぞれが国を思うからこそ生まれてしまう闇があるんだと思いました

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.8

事故で視力を失った元警察官と、犯人目撃者のスケボー少年が事件を追うサスペンス

ハラハラもありつつ鑑賞できます
わりと人が死んでいくのと、殺され方が酷い
犯人の殺人動機がもう少しサイコ感あったら良かっ
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.9

ユダヤ人によるナチへの復讐劇をユニークさを出しつつ描くブラックジョークムービー

SSの能力が高いのと、何よりハンスのハンター具合がすごい
どこまでわかっていて…?という台詞回しが怖い

バスターズの
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[リミット](2010年製作の映画)

3.3

主人公の焦りと狂いっぷりに始終イライラしながら鑑賞
不安障害で薬を常用しているという設定があったからなんとか最後まで耐えれた気がします

最初から最後まで箱の中という新しいシチュエーションスリラー
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.0

流行りの伝記もの映画では群を抜いて良かった

壮絶な過去を見せられてからの「君の瞳に恋してる」が流れたところで鳥肌がすごかった

ミュージカル調なストーリー展開もとても好みでした

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.7

流行りの伝記もの映画の中ではお気に入りの方の作品です

男に酒に薬に…
まさにロックンロールなエルトンの人生をタロンが見事に演じています

パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

3.3

サメ映画が好きなので鑑賞

何でそんなことすんの?!な展開が多く、ハラハラしながらというよりも笑い混じりに鑑賞しました

何より犬が可愛かったです