雨と心中さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

雨と心中

雨と心中

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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.6

ひと夏の思い出、美しく官能的で甘美、冷静と情熱の狭間

詩的な演出が多く、音楽と自然の背景とがマッチしてとても芸術的
「Call me by your name」のセリフの甘美さがとにかくすごい。
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

3.2

設定は面白いと思いました。
地球外生命体との交戦、実は古き時代にすでに埋め込まれていた、人類の破壊と捕食、そして結末は意外にも…

ハラハラ感もあり稚きダコタがとても可愛かったです。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

想像してた内容と全然違って、最高にサスペンスというかミステリーでした。
タイトルの意味が最後にわかる系です。

彼女の家に招待されたけど、なんだかおかしいぞ…?
なストーリー。

ラストにかけていろい
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トリック 劇場版(2002年製作の映画)

3.7

劇場版一作目。

ふたりの暗号、最高です。

石原の見納めなのが寂しい。

晴れ ときどき くもり(2009年製作の映画)

4.6

初めて観たとき号泣してしまいました。
ショートムービーと思って侮った。

ダンボを思い出したからなのか、なんなのか。
コウノトリの心優しさに胸をうたれ、雲さんのかわいさと子どもたちのかわいさに感動間違
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ベイマックス(2014年製作の映画)

4.5

吹替も字幕も両方好きなのですが、これに関しては吹替が良い。
特にラストのシーン、「さようなら」という言葉をあんな表現にするとは、素晴らしすぎてヤバいです。全てが詰まった言葉でまとめられています。

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リトル・マーメイドII Return to The Sea(2006年製作の映画)

3.5

「Down the sea」が最高に素敵です。
アリエルもついに母…
やんちゃ時代を観ている私はその母な様子に感動してしまいます…

海と陸を繋ぐ架け橋となる子、メロディーの頑張りをぜひご覧ください

くまのプーさん/クリストファー・ロビンを探せ!(1997年製作の映画)

4.2

プーさんの良さは可愛さはもちろん、哲学的な考えと、何よりクリストファーとの関係性。
「プーのおバカさん」と言うクリストファーのセリフは名セリフ過ぎて…

「いつかは彼も"大人"になってしまう」のです。
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.2

ちょうどアンディの成長と同じタイミングで育った私は、もう最初の5分で号泣。
1や2を知っている分、さらにグッとくるものがありました。

中盤は笑いの要素もあり、特にバズにはめっちゃ笑いました。まさかそ
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EXO <エクソ:地球外侵略者>(2016年製作の映画)

3.3

シチュエーションSFサスペンス?
ジャンル分けが難しい。

孤独に地球外生命体の動きの監視をしていくミッションの中で、これは現実なのか、それとも政府に騙されているのではないか、実は地球外生命体などいな
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記憶探偵と鍵のかかった少女(2013年製作の映画)

3.7

どんでん返し系ミステリー。
記憶に入り込む能力で少女の過去に隠された真実を探るストーリー。
設定がとても面白いと思いました。

なんとなく結末は予想できていたものの、あれはそういうことだったのか、と後
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ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館(2012年製作の映画)

3.0

ブリティッシュホラーの醍醐味である、
「ゴシックで陰鬱、スッキリ終わらない」
の典型のやつだと思います。

何度もビビらされたくらいにはホラーです。ドッキリ系。

続編もありますが、個人的にはこれだけ
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劇場版 空の境界/第五章 矛盾螺旋(2008年製作の映画)

4.5

劇場版シリーズの中で間違いなく最高。

結末が悲しすぎて、けれどなんとも素晴らしい。矛盾と螺旋が一直線になったときすべてが終わってしまいます…

アクションとバトルがかっこいい、ストーリーの難解さも適
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東京ヴァンパイアホテル(2017年製作の映画)

3.2

バイオレンス、スプラッタ
人類とヴァンパイアとドラキュラの闘争が主なストーリー。

物語の設定と現代の地上波では絶対観れない演出の数々、OPミュージックの格好良さで1話目から世界観にグッと引き込まれる
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ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン(2011年製作の映画)

3.8

ブライズメイズは日本だとあんまり見かけないけど、ステキな文化だと思う。

メイドオブオーナーをめぐっての争い、
女性同士の見栄の張り合い、
親友ってやっぱりいざとなったとき助けてくれるよね、
みたいな
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太陽と月に背いて(1995年製作の映画)

3.5

レオナルドディカプリオの魅力がすごい。
その素晴らしいあまりのかっこよさが最盛期に入る瞬間の彼が観れる映画。

詩人の恋愛てどうしてこう破滅的だけどやはり大胆でどうしようもなく魅力に満ちたものなんだろ
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イタリア的、恋愛マニュアル(2005年製作の映画)

3.4

イタリア語を勉強しているときに勉強の参考になるかと鑑賞。

オムニバス形式で4つの恋愛の形をみていくストーリー。
それぞれが年代別、シチュエーション別のような感じなのでどれに共感するかは人によって違っ
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幸せになるためのイタリア語講座(2000年製作の映画)

3.3

デンマーク映画。

イタリア語勉強してるときに参考になるかなと思って観たらまったく関係なくて笑

北欧の映画の特徴というか、始終画面の雰囲気が暗い。
けど、それぞれの抱える喪失感だったり絶望だったりが
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シティ・オブ・エンジェル(1998年製作の映画)

3.7

一応リメイク映画。
天使が人間に恋をするストーリー。

テーマが好きな部類。
天使のままでは人間と同じ時を生きることはできない、愛し合うことは叶わない。
なら僕は、、、
みたいな。
落ちる、の表現、と
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イルマーレ(2006年製作の映画)

4.2

時をかけるラブストーリー、リメイク版。
サンドラブロックの大ファンです。

手紙の相手は2年の時を超えた相手。
心は近くに感じても遠い存在への募る想い。
2年後の彼女のために何かしたい、
2年前の彼に
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シャッフル(2007年製作の映画)

3.3

サンドラのサスペンス、
まさに時系列「シャッフル」な映画。

夫の死、夫婦の愛、
取り戻すチャンスなのか。
結末やいかに。

互いの思いに真摯になること。
恐らく結婚当初は胸に刻まれているものだろうけ
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ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

4.2

クソほど笑える。
アランリックマンが好きなのです。

SFドラマの役者さんたちがまさかまさかの本当の宇宙戦争に巻き込まれるストーリー。

SF映画のパロディとしてB級に思われがちですがそんなことは一切
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デンジャラス・ビューティー2(2005年製作の映画)

3.8

サンドラのポリスコメディ続編。
個人的には1の方が好きだけど、こっちはこっちで面白い。

ラブ要素もあった1だが、2では友情バディもの。
コメディ要素はそのままです。

とっても観やすい映画なので、こ
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失踪(1993年製作の映画)

3.3

サンドラ若かりし頃のサイコサスペンス映画。
(主役ではないが)

何があったのかを知るために自分も同じ道を進むことを選んだ主人公が出会う真実。
彼女は失踪?殺人?いったいどうなったのか…

午後ロード
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あなたは私の婿になる(2009年製作の映画)

4.3

サンドラお得意のコミカルなラブストーリー。
キッツい女上司とその部下のラブです。

サンドラはホント、普段は強いけど実は弱い部分もあって素直になるのが苦手…というような人柄の役がハマる。

「知る」っ
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バッド・エデュケーション(2004年製作の映画)

4.0

想像してた5倍はしんどかった。

少年時代の想い出の振り返りとこれからの関係についてを語るストーリーだと思っていたのに…
急にサスペンス…
そして衝撃の事実…悲しすぎる末路…
イグナシオ、きっとエンリ
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ファウンド(2012年製作の映画)

3.6

残酷な秘密を知りつつも決して否定はしない。
それは世間から受け入れられない自分の疎外感からくるものであり、同じ匂いを感じ取っているものでもあり。

兄と弟が不思議な繋がりを持ち、それが兄弟愛というもの
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私をスキーに連れてって(1987年製作の映画)

4.8

好きな映画10本のうちの1つ。

冬の映画といったら間違いなくこれ。必ず鑑賞します。

ダメサラリーマンだけどスキーをやらせたらピカイチの男がスキー場で繰り広げるロマンスです。
ユーミンの音楽が全面に
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チアーズ!(2000年製作の映画)

4.0

部活サクセスストーリー好きなんです。
何も考えなくても楽しいです。

チアダンスの格好良さと大変さがわかります。コメディ要素も入っているので観やすく楽しめます。
後半の演技シーンはとってもかっこいいで
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キューティ・ブロンド2/ハッピーMAX(2003年製作の映画)

4.0

エルの躍進は止まらない。
ハーバードのロースクールを無事卒業して卒業生代表を務めたその後、
結婚式に愛犬ブルーザーの両親を呼ぼうというところからスタート。

まさかのブルーザー衝撃の事実もさることなが
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ラバー(2010年製作の映画)

1.5

これはもうホラーとかそういう映画としての楽しみを期待して観るものではなく、
映画というものを観るあなたたちを客観視させてあげよう、みたいなある意味芸術的なやつ。

リーピング(2007年製作の映画)

2.8

10の災いがテーマに起こる現象とか前半の宗教オカルトホラーな部分は好きでした。
後半のサタン感はそこまで興奮するものではなかったかなと。

イナゴ少女、とかいう謎のコピーが日本でつけられてたのがなつか
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アイズ(2008年製作の映画)

3.0

ホラーってよりかはサスペンスなのかな。
ドッキリ系。

角膜の移植で霊が見えるように、というのは実際起こりうるのかな、と考えてしまいました。

ゴシカとかに近い感じだと思います。