こはるさんの映画レビュー・感想・評価

こはる

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オカンの嫁入り(2010年製作の映画)

3.3

元々は原作のファンで、続編も読了済みなのであらすじはすっかり頭に入っていて、
キャストも好きな大竹しのぶさんに宮崎あおいさん。
やっと観られた。

あくまで主観ですが
原作の ほわっとした雰囲気はその
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駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

4.0

はじめから、舞台を観ているような感覚になったのは
少し聞き取りづらい時代言葉と、台詞まわしのせいなのかな。
でもそれにもすぐに慣れて、テンポよく進む展開にすぐに引き込まれる。ちょっと気を抜くと置いてい
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グラスホッパー(2015年製作の映画)

2.0

原作ファンですので
あの世界を映像化するのは、やっぱり難しかったのか、と。
楽しみにしてただけに、残念っ

ところどころ、つまらない突っ込みどころが満載で 集中できなかった感。

唯一?岩西だけは雰囲
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海街diary(2015年製作の映画)

3.5

観たかったけどなかなか時間がなくてやっと鑑賞。

折にふれて読み返すくらいに 原作ファン。

なので、キャストを見たときは「ふーん...」となったけれど
さすがの是枝監督、とてもきれいに纏められてた。
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あん(2015年製作の映画)

4.8

観ているあいだは、何ともなかったのだけど
本編を観終わって、エンディングの文字を追っていたら突然涙が溢れて来て止まらなくなった。
徳江さんの言った言葉や、鍋のふたを撫でる優しい手つきや、小豆を炊いてい
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夫婦フーフー日記(2015年製作の映画)

3.8

コメディ!と言う程コメディではなく、むしろヒューマンドラマという感じ。

旦那コウタと、嫁ユウコ の会話が
現実にはありえない設定な上に、とてもドラマチックなこと(悲劇)が起きていているのに 淡々とし
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繕い裁つ人(2015年製作の映画)

3.2

三島有紀子監督作品なので、やはりどこかファンタジー。笑
ですがやはり、美しいです。
一生着られる一点ものの洋服、が主役のこの作品には合っていたと思う。

布を裁つ音、鋏を置く音、針と糸が生地を通る音。
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福福荘の福ちゃん(2014年製作の映画)

3.5

導入でまず、荒川良々が出てきて「なるほど〜」ってなった。
これでわたしの中で大島美幸がおっさんに変換された。笑
いや、でもほんとうにナチュラルにおっさんだった。さすが。

福ちゃんと関わることで、みん
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.0

「どうでもいいや」という態度を取っていても、「こんなんじゃない」「このままで居たくない」と思う自分。
家族や周囲の人間と距離をおく態度を取っていても、「殴りあったり」「抱き合ったり」することに憧れる自
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幸せのレシピ(2007年製作の映画)

2.5

良くも悪くも、想像通りの展開⇒結末だったかな。

少しずつ、姪っ子やスーシェフとの距離が近づいていくところは良かった。
テーブルなしで食べるシーン。

円卓 こっこ、ひと夏のイマジン(2014年製作の映画)

3.5

自分と違うこと、周りと違うことに、無性に憧れたり
自分の中の世界に浸ってわけのわからないことをしてみたり
自分も妄想の世界で生きてる子どもだったから、妙に「なつかしさ」を感じた。

自分の周りの人間が
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娚の一生(2015年製作の映画)

2.3

いまいち、全てのエピソードに「きょとん」がつきまといましたが、
田舎の染物工房とか家具とか良かったなぁ。あんな離れに住みたい←

百瀬、こっちを向いて。(2013年製作の映画)

2.5

過去の昇華されなかった恋ほど、後々印象深く思い出されるのかも。

先輩がなぜあんなに尊敬され女にモテる存在なのかは、さっぱりわからなかったけど。
一番したたかで、良くも悪くも強いのは神林さんだろうな。
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天然コケッコー(2007年製作の映画)

3.5

2度目鑑賞。最初観たのは随分前だったような。


そうそう。わたしはこういう雰囲気の映画に弱い。
日本の夏。田舎の夏。(またかよ)

いつかしまいこんでた 昔の写真を見つけてしまったときのような、あの
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東京難民(2013年製作の映画)

2.5

流石にここまで間違えた選択ばかりはしないだろうけど、
ひとつ踏み外した階段から 転げ落ちていく感じは ある意味ホラー。

バンクーバーの朝日(2014年製作の映画)

2.3

日本人街や、球場とかその周辺の造りとかとても美しい(薄汚れた感じなのだけど)

けど、歴史や背景をしっかり描きたかったのか 人物の心の機微や仲間や家族との繋がりを描きたかったのか...どっちつかずとい
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六月燈の三姉妹(2013年製作の映画)

3.0

映画を観てからあらすじを読んだので、え?そういう話だったの?と感じた。笑

やや設定を飲み込むまでに時間かかったけど、飲み込んでからは 三姉妹と母、と居候(父) が 微妙で絶妙に寄り添っている感じが、
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ぼくらの七日間戦争(1988年製作の映画)

3.0

懐かしさに駆られて何十年ぶりかに観た!

当時は原作と合わせて、ほんとにワクワクしながら読み、観た記憶。
今観てみると、それはありえんやろ、とかつっこみどころは多々あるけれど、後半怒涛のように繰り出さ
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.5

久しぶりの洋画。

誰にも裏切られることのない ハッピーエンドな映画。ピースフル。
途中で 事件や事故や裏切りや、がある映画に慣れすぎてたせいか、とてもハッピーな気持ちで観られた。
ラテンの音楽も映画
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海月姫(2014年製作の映画)

2.0

菅田将暉ファンと 能年玲奈ファンに。


片手間に観てたというのもあるけど、池脇千鶴と篠原ともえに気付いてなかった驚き!

ニシノユキヒコの恋と冒険(2014年製作の映画)

3.0

知らずに観たけど「人のセックスを笑うな」と同じ監督さんだったのね

ゆったりふんわりと流れるような空気感。

竹野内豊とてもハマり役。女の子とイチャつくときの、あのくっつくのかくっつかないのかっていう
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謝罪の王様(2013年製作の映画)

2.5

水田監督 × クドカン × 阿部サダヲ!という感じ。
エピソードごとに散りばめた伏線を 回収してくところとか見事!
ところどころで 思わず ふふっと笑えてしまう。

最後のなんちゃら王国のところまでは
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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

3.0

完全にコメディ映画だと思ってたけど
殺陣あり、義理人情あり、勧善懲悪の気持ち良い男気映画だった(もちろんコメディもあり)

女性の方言は萌える、と良く言われるけど
男性の訛りも良いと思います!特に、佐
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ぶどうのなみだ(2014年製作の映画)

2.5

ファンタジーです。
ファンタジーだと思って観れば...

全体に流れるゆったりとした空気感や、北海道の風景、空の色と緑のぶどう畑、黄金色の小麦畑。
とてもとても美しいです。
THE 三島有紀子ワールド
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舞妓はレディ(2014年製作の映画)

4.0

ミュージカル映画(という程 歌ばかりでもないけれど)だと知らずに観たのだけど、間延びした感じなく テンポ良く
ストーリーが王道だけど、逆にそれが安心感あって 楽しめた。
小春のお店出しのシーンは、何だ
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

4.5

エピソード 4・5・6⇒1
この中では 一番好き。

4・5・6の世界の何十年も前の世界だとは思えないテクノロジー。笑

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

4.0

キャラ設定がいろいろスゴイ。笑

見進めるごとに、ものすごく壮大な作品だと再確認させられる。
エピソード4からの伏線がどんどん回収されていく。

ペコロスの母に会いに行く(2013年製作の映画)

4.0

近しい親戚の伯父が、最近 アルツハイマーになった。
うちは今はまだ 両親共に健在だから、想像できないけど
4人居たら、誰かが痴呆になってもおかしくないんだなぁ、なんて考えてしまった。

父は、母は、わ
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