Nozyさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.7

なぜか観てるうちにカフェオレが飲みたくなった。深夜だけどセブンに走ったが、相変わらず部屋は無駄なものでいっぱい

錨を上げて(1945年製作の映画)

3.9

シナトラの歌、ジーンケリーのダンスだけで見る価値あり。あと、20台のピアノで奏でられるハンガリー狂詩曲、トムとジェリーのジェリーとジーンケリーのダンスも。

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.9

前作のカッコよさは、4人がおっさんになったことで見事に薄れる。だけどキリッと引き締まった映像は全く変わらない。過去にしか生きられない主人公たちと、変わっていく世の中の20年の断然が切なさと、少しだけの>>続きを読む

シェーン(1953年製作の映画)

4.0

ラストシーンの「シェーン!! カムバック!!」のセリフは今見ても屈指の名セリフ。
主演のアラン・ラッドは身長168センチと小柄ながらスターに上り詰めた俳優で、だいたいどこか影のある役柄を演じるイメージ
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シン・ジョーズ(2016年製作の映画)

3.4

あのB級の中で秀作を生み出す脚本家が絡んだサメ映画。原子力によってサメが進化するあれ。小物がドローンという意外性もあって面白かった

心の指紋(1996年製作の映画)

4.3

ディアハンターの監督ということで見た。相変わらず綺麗で神秘的で良かった。ラストシーンはそれの最たるもの。

運び屋(2018年製作の映画)

3.9

良い。90に手が届こうかというクリント・イーストウッドの監督兼主演映画。
アルトゥーロ・サンドヴァルの音楽、まだ老いを迎え入れるなっていうラストシーンで流れる歌もいい。

あと、イーストウッド193セ
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U・ボート(1981年製作の映画)

4.2

ディレクターズカット版は3時間ぐらいあったけど、やっぱり色あせない名作

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.3

サリンジャーの再来?いやいや、アップデートされた青春映画の新たな金字塔!
ニックドレイクとかデビッドボウイとか音楽のチョイスも良い。何も言わずに観て欲しい

狂った一頁(1926年製作の映画)

3.8

久しぶりの無声映画。音声は付いてたけどあんまり合ってなかった。チープなところを目立たせるので、音無しがいいかも。

当たり前だけど狂った一頁というからには「狂ってない」人が撮らないといけない。ランボー
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モンパルナスの灯(1958年製作の映画)

4.0

ソレルスのエッセイ読んでたらモンパレナス通りが出てきたので見たくなった。ソレルスの言う通りはこの時代より少し後?

アルトーはゴッホについて「社会というやつが、彼の肉体のなかに入りこんだ」時に死んだと
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アラバマ物語(1962年製作の映画)

4.2

人種差別が根強く残るアメリカ南部で、白人女性への暴行容疑で逮捕された黒人青年の弁護士を描く名作中の名作

主演のグレゴリー・ペックといえばローマの休日のイメージだったので違和感を覚えたけど、実際の彼も
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大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年製作の映画)

3.9

誘拐されたお婆ちゃんが、自らの身代金を100億に釣り上げるよう犯人たちに要求。果たしてその意図は、、、?

話はとてもわかりやすく、ネタバラシも最後にやってくれる。展開も早いしみんなで観れる映画

ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年製作の映画)

4.5

軽いノリのいつものルパンはあんまり無いけど、絵の実験性含め、超現実性、劇中で示唆される批判精神、超合理精神が凄い!
よく練られた映画なことは素人目にもわかるけど、それより天才が作った映画、もしくは何か
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グランド・マスター(2013年製作の映画)

3.7

時代に翻弄された三人の映画。カンフー映画っぽくなく、特にストーリー上に大きな波があるというわけじゃないけど面白い。

美術館を手玉にとった男(2014年製作の映画)

3.9

贋作作りに人生を捧げる男のドキュメンタリー
ピカソらの贋作を作ってマークランディスは大量の作品を美術館へ送った。しかし、それが発覚した後も、一切の金銭を要求せず寄贈したため無罪放免となる。10代から統
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Every Day(2016年製作の映画)

3.9

良い。うまい。泣ける。
切なくなるけど見たほうがいい。

背景をぼかしたりして、情報を絞っていて、邦画の良いところが出てた。ゆとりがあって綺麗な映画

異端の鳥(2019年製作の映画)

4.5

三時間あっという間に過ぎた。

ただ少年の受難を描く作品と思いきや、ショッキングなシーンと象徴的なシーンをわかりやすく、時には細かく見せることで観客の感情同化と理性をうまく移動させる労作

細かくは書
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モンキー・ビジネス(1952年製作の映画)

3.7

チンパンジーがメインプロットに絡んでくる映画
ハワードホークスのドタバタコメディ
今作のモンローはメインじゃなかった

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.3

日本幻想小説の名手、森見登美彦原作。
綺麗なストーリーと画面
ペンギンを生み出すことができる「お姉さん」と科学の子でちょっと生意気な男の子が大人になっていく話。

カメラ、小物、衣装やプロットまで物凄
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イリュージョニスト(2010年製作の映画)

3.7

割と舞台的な画が続く。台詞も少なくて、静かなアニメーション。

監督はマジシャンの哀愁漂う感じを意図したのか、それはわからないけど、自分はマジシャンを魔法使いと信じる少女の図々しさが凄く良かった。二項
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湿地(2006年製作の映画)

4.3

久しぶりに凄いのを見た感じ

孤島で成熟したキリスト教世界観とグローバリズムの波という全く相容れない二つの間で、統合失調症のようになったアイスランドを湿っぽく陰鬱に描く秀作。

アイスランドの「すごい
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