ひだこんさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

ひだこん

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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.6

まさに “American Made”
周囲の陰謀にひたすら巻き込まれ続ける。
生き急ぎすぎるとこうなるのかしら。

鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

3.7

「大概のことには驚かない」人も驚く鉄男。
何から何までインパクトが強すぎる。金属を打ち鳴らしたような音楽と、コマ落としのバトルシーンにセンスを感じる。

ザ・リチュアル いけにえの儀式(2017年製作の映画)

3.4

ブレアウィッチプロジェクト的な。
クリーチャー、ヨトゥンの造形が良い。
森(というか木)の撮り方が綺麗。

ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

3.8

かなりバカっぽいのかと思ったら超スマート。
コミカルな要素もしっかり入れ込んでいて抜かりない。面白かった。

ドライヴ(2011年製作の映画)

4.0

何から何までいちいち格好良い。
なんならフォントの時点でキテる。
夕焼けに照らされて川沿いをドライブするシーンもめっちゃいいけど、エレベーターでのキスシーンは群を抜いて良い。あの演出は天才。

『イッ
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.8

物騒な物語を劇中では描きながらも(かつ不穏な空気を始終漂わせながら)、メッセージは結構前向きというか、意外なところにあったりしてなかなかに楽しめた。どことなくヒッチコックっぽい?

映像美!トム・フォ
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クリフハンガー(1993年製作の映画)

3.3

序盤の山岳アクションシーンが怖すぎる!
どうやって撮影したんだろう。

アンチャーテッドとか、M:Iフォールアウトとか、これから影響受けてんだろうなあと個人的には思ったり。

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.2

“僕はどのベッドで寝るの?”

大事、こういう映画。
キャストの演技力もさることながら、フレンチトーストやエレベーターの対比演出が良い。
余韻を残すラストも印象的。

仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

3.5

わからないけどなんだか凄い。
静かだけどずーっと不穏な雰囲気。これがイイ。

フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

3.5

お調子者の主人公が学校サボってはっちゃける話。
基本周りが振り回されているので主人公が自分勝手なだけに見えちゃうんだけど、「人生短いから楽しまなきゃ!」のイズムでラストの落とし込みを図るのは何故か嫌い
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ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

3.8

幻の企画にまつわるドキュメンタリー。
そのエッセンスは脈々と他の名だたるSF映画に受け継がれ...。作品が完成してたらどうなっていたのか、考えるとワクワク。

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

4.2

ショーン・コネリーのインディパパが良い味出してる。
テンポも良く、アクションも見どころ満載。戦車シークェンスが凄い。

ベルリンでヒトラーに遭遇するシーン、地味に好き。

カンフーハッスル(2004年製作の映画)

3.2

デフォルメされすぎて意味わかんないけど、勢いはある映画。
辻褄の合わせ方も乱暴なんだけど、勢いがあるからそんなに気にならないという。不思議。

眼下の敵(1957年製作の映画)

3.5

「死ぬのは任務の一部だが、我々は死なない」

爆発で立ち上る水柱の迫力がすごい。
清々しいラストも印象的。

タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.7

『ザ・レイド』と『ジョン・ウィック』を混ぜたような骨太アクション映画。『トゥモロー・ワールド』を彷彿させるような長回し(擬似だけれど)が楽しい。
シリーズ化したら面白そう。

ブロンソン(2008年製作の映画)

3.6

よくわかんないけどなんかイイ。

画の切り取り方や陰影の付け方、音楽にセンスを感じる。さすがレフン。
ざらついた画面がまた良い。

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.3

日本の良い民俗観が出てる。
妖気が集まる鎌倉に魔物たちが馴染んでいる様子が描かれる序盤〜中盤まではほのぼのとしていて良かった。
ただラストのバトルが冗長だしいちいちセリフ入るしでなんか残念。

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.4

超爽やか。
変に恋愛要素が入ってないのが良い。

大泉洋が図書館で語るシーンが印象的。

HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

3.9

すんごく奇天烈だけどすんごく面白い。
なんだこれは。不思議な感覚。

「唇よ、大きいわ」みたいな謎実況の台詞でツボった。

ターミネーター(1984年製作の映画)

3.8

第1作。
これがあったから見事な発想転換に成功した『ターミネーター2』が生まれたわけで、非常に意義は大きい。

低予算で作られている様子を節々から感じ取れる。モーションアニメの動きが不気味。

となりの怪物くん(2018年製作の映画)

3.4

まとまりがよく見やすかった。
最初にOPとラストの演出は滑ってる気が…。

もこみちが気障すぎる。
女優さんはみんな綺麗。

センセイ君主(2018年製作の映画)

3.0

コッテコテのラブコメ。
テンションの高さと過剰な演出にちょっと引く。
浜辺美波のはっちゃけた演技がなかなか。器用だなあ。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.6

歯が浮くような台詞が結構あるけど、慣れてしまうとあまり気にならなくなる。
ピュアピュアな感じがとても良い。
浜辺美波の魅力が凄い。

ファイナル・デッドサーキット 3D(2009年製作の映画)

3.2

めちゃくちゃ3Dを意識した作りだった。
「実は予知夢でした」みたいな構成も嫌いじゃない。

狼の死刑宣告(2007年製作の映画)

3.5

ギャングの通過儀礼の犠牲となった息子の仇を取るべく、父親が復讐するお話。なかなかエモーショナルなテイスト。

パッケージのケヴィン・ベーコンがどうしてもケヴィン・ベーコンにみえない(坊主)。

ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

3.3

(現時点で)シリーズ最新作。
「ソウ」シリーズってこんな感じだったなあと懐かしさを感じる出来。
殺人道具も見覚えあるものが出てきてああってなる。

次の作品はあのマザファカおじさんが出るとのことで、よ
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ROOM237(2012年製作の映画)

3.0

ミノタウロスとスキーポスターはこじつけが過ぎて笑ってしまった。

でもアポロ計画との関係性や逆再生とのシンクロはなかなか面白かった。レベルが高いんだか低いんだかわからない深読みをずっと見させられるので
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復活の日(1980年製作の映画)

3.6

本格SF。さすが小松左京。
グローバリズム溢れるストーリーで、邦画とは思えないスケールの大きさ。
序盤のウイルスパニックは今に通ずるものがあって、なんだか笑えない…。

デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.5

リーアム・ニーソンの作品を彷彿させる、パパ怒ると怖いよ系映画。
ブルース・ウィルスの自警団っぷりがなかなか良い。
時たま入る過激な暴力描写がイーライ・ロスらしい。続編あったらちょっと見たいかも。

(1963年製作の映画)

3.8

鳥の物量が凄くゾワゾワする。
音の使い方がお見事。鳥が怖くなる。

暁に祈れ(2017年製作の映画)

3.4

薬物に堕ち、タイの刑務所へ収容された英国人。ムエタイによって劣悪な環境を渡り歩いていく様子を描く。実話。

台詞が少なく、異国という環境の厳しさを映像で語る。まさに見せる映画。
ラストが救い。

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.5

日本アニメの大傑作。
映画館で再上映とかしてくれないかな。