nさんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

楽園(2019年製作の映画)

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閉鎖的なコミュニティに蔓延する悪意に絶望して息ができなかった。現状から抜け出そうともがき続ける人間たちの心の叫びが痛いほど伝わってきて苦しい。ただ最後に見えた一筋の希望に救われた。本作に杉咲花ちゃん存>>続きを読む

愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

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長尺なのはそこまで気にならずに観れたけど、最後まで特別感情が動くことはなかった...園子温監督の世界観は健在なので好きな人は好きかも。

七つの会議(2018年製作の映画)

4.0

現代の日本社会、企業体質への問題提起と警告。安定の池井戸原作クオリティでエンタメとしても抜群に面白い。香川照之大先生は今回も素晴らしかったな。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.2

アクションの満足度はシリーズ最高。ジョン・ウィックは相変わらず不死身で安心感はあるものの、不眠不休で命狙われて、車に跳ねられたり、砂漠に取り残されたりetcでさすがに不憫だったな...笑。ハル・ベリー>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.5

今年、邦画暫定一位。音楽の世界に吸い込まれ、圧倒された。劇中で奏でられる音楽、全ての音が美しく鑑賞後も耳と心に残響する。何より松岡茉優ちゃんを始め役者陣の演技に拍手。素晴らしかった!

リトル・フォレスト 春夏秋冬(2018年製作の映画)

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橋本愛主演の大好きな作品を、キム・テリ主演でリメイクするという私的大ニュースを聞いてからずっと楽しみにしていた作品。四季の景色、音や匂いが画面から直接伝わってくるような心地よさはそのまま、出てくる韓国>>続きを読む

モンスターズ 悪魔の復讐(2018年製作の映画)

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この邦題&ジャケットはさておき(無理)、絵作りの凝った美しさはとても好み。目当てのクリステンも良し。ただLGBT要素を含め実際の事件を扱っている割にはそこまでメッセージ性を感じられなくて消化不良。

愛と銃弾(2017年製作の映画)

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ミュージカルシーンの絶妙なダサさ加減というか脱力感が癖になる。最初に死体が歌い始めた時は正気かと思ったけど、テンションに慣れてくると楽しい作品。ナポリの風景もまた美しい。

鉄コン筋クリート(2006年製作の映画)

4.6

原作が大好きすぎて何となく遠ざけていたけど観てよかった。愛は変わらなかった。

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

4.1

主演ロレンソ・フェロの美しさと危うい存在感に終始魅了される。音楽に色彩の感覚、アルモドバル風味の変態チックな要素もありどストライク。儚く残酷で美しいまさに求めているジャンルの作品だった。
あとカルリー
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