こーたろーさんの映画レビュー・感想・評価

こーたろー

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ドリーム(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ジェンダーと人種差別という2つの切り口をテーマとした映画。民主主義社会に生きる僕たちのあり方を問われる映画だなと思った。

その中でも「大義」という切り口で、この映画は民主主義社会に生きる僕たちのあり
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マザー・テレサ(2003年製作の映画)

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見えない、触れない愛でなく、見える、触れる愛。
すべてを貧者への愛に捧げる覚悟。
愛は与えられるものでなく与えるもの。
数字や量とは相容れない愛の形。

小さくとも温かい愛を自分という存在だけで与え続
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

やっと見れた…

痛快で爽快!
「3idiots」が羨ましいなぁ。

他人・社会 vs 自分
この構図はどこにもでもあって、「自分」を選ぶことがいかに難しいか。

自分の人生、一度きりの人生。
後悔し
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

こういう結末のミステリーは初めて。

脚本家のその奇想天外な発想、素敵。

男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋(1982年製作の映画)

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初寅さん。
カッコよすぎる部分と、人としての弱い部分と。寅さんという人間がすごく面白い。
その土地ならではの設定もいいなぁと。

これだけ人気を博している作品だからこそ、一作品だけで判断せず、もう少し
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

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とても面白かった。

優秀な人は必要であり、何が優秀であるかをしっかり定めることが必要だし、何に対しての優秀なのかも意識することが必要だろう。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「才能」と「ひとりの生身の人間である」という事実は相容れない。そんなことを表現した映画だなと思った。
人のありのままを受け入れること。

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

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シーンの派手さや大きさはさすがMARVELって感じ。

カルエルを支え包み込む周りの人たち、そしてカルエルの温かさは、「戦闘・勝負」とは違った良さがあってほっこりした。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

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存在として認めること、そして近付くこと。「存在すべて」をお互い認め合える関係を築けることは貴重。
一方で、「存在」に偏見・慣習が加わって、生きづらくなっている社会の現状は見逃せない。いまのご時世だから
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

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基本アドベンチャラス。迫力もスリルもワクワクも、すべてまとめてよかった。

一方で
「遺伝工学、文明(進歩)、管理」などからは支配者としての人類を、「食物連鎖、自然淘汰、繋がり(絆・愛)」などからは生
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幸せのちから(2006年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

社会の厳しさ、辛さ、難しさ。
一方にある、ユーモアや愛、温かさ。

これらを繋ぐのが、努力。

「大人」は厳しい。辛い。難しい。
けど、幸せは結局、自ら努力して掴むしかない。

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

それぞれの人にそれぞれの人生があって、それが重なる瞬間はとても貴重なのだろう。
一緒に暮らしていても重なっているとは限らない。それでもなお重ねていこうとするところに辛さとともに温かさを感じた。
この矛
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

やっと見れた。

やっぱり神様とか神主さん、御神体のもつ不思議な力ってあるんだなって。
霊力って、説明できないからこそ、神秘的だし、そういう力も信じてみたいなって思った。

とあと、それに関連するけど
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.2

映画としてのストーリーは面白かった。

ただ、メッセージ性があまり感じられなかった…
その分、胸にドスンとは来なかった。。

思考力と記憶力を訓練するゲームは、すごくいいなって思った笑
ああいうの、好
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トランセンデンス(2014年製作の映画)

3.9

不完全だからこそ人間は美しい
っていう、アベンジャーズの1シーンを思い出した


完全で人間を遥かに超越した存在が世界にいることを想定したのが、この映画。
自分も直感的に気持ち悪かった。なんか人間を
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誰よりも狙われた男(2014年製作の映画)

4.2

ホフマンが亡くなってしまったことが残念でならない。
すごく落ち着きを感じさせる演技でした。


スパイ映画で見た、007とかキングスマンとかとは全く違う。
地味だし地道だし、ものすごく現実的。


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トラッシュ!-この街が輝く日まで-(2014年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ハラハラドキドキが止まらない映画だった!


スラム・黒人差別のあった(今もある?)ブラジルの様子。
そして、そんな不条理な世界で
正義を信じて、牙を向ける
大人、そして子供。


この映画は、そのよ
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

子供にとってどの選択をさせることが正解なのか。これはとても難しいことだ。


時に親子の関係を途絶えさせてしまう、そんな選択もあるだろう。


そんなときでも、「親の愛情は一生続く」。
そんなメッセー
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

4.1

興奮必至!

混沌を秩序づけることを目指す人間。そんな人間の不完全さが好きだ
全てが完璧じゃなくていい

という最後のコメントは震えた

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.3

ものすごく良かった

東ドイツの社会状況をよく知ることができた
非人間的な管理社会

しかし、一般民衆にとっては幸せだったという
資本主義とどっちがいいとは限らないし、国家統治は難しいのだなと思う
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

観終わった後、本当の話だと知り、こころが更にしめ付けられた

犠牲と苦悩の歴史があって、今がある

何百万人もの命と笑顔を守った男、アラン・チューリング
彼の輝かしい実績に祝福・賞賛がもたらされて当然
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.3

全てを洞察する


中でも人を見る目がずば抜けている
少し話せば全てを見通すその目がカリスマ


「女、子供と違って、男は油断しちゃいけない」
男としてのぶれない言葉の数々
男道

もう少し時間を空け
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

4.3

善と悪

善を実現させるのにすごく時間はかかった
しかし、それへ向けて諦めない強い気持ちを持って協力し合う姿に感動した
暗黒から善へと連れ出すシーン
デススターを破壊するシーン
最後まで「出来る」と信
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