ホフマンが亡くなってしまったことが残念でならない。
すごく落ち着きを感じさせる演技でした。
スパイ映画で見た、007とかキングスマンとかとは全く違う。
地味だし地道だし、ものすごく現実的。
アメリカ、ドイツ、イスラムと、それぞれが、みんな
「to make the world better place」
の信念を持っている。
しかし、それを可能にするための手段とか目的が、それぞれで全然違う。
それが悲しくもあるし、それぞれそんな信念を持って、それがいくら地味に見えても、誇りを感じながら働いている。
そんな姿がすごく印象的だった。
ビジネスとかとは華やかさが違うが、どんな仕事でも
to make the world better place
の信念で働いているんだろう。
ラストシーンは考えさせられたし、俺も叫びたくなった。
すばらしい作品でした。