こーたろー

誰よりも狙われた男のこーたろーのレビュー・感想・評価

誰よりも狙われた男(2014年製作の映画)
4.2
ホフマンが亡くなってしまったことが残念でならない。
すごく落ち着きを感じさせる演技でした。


スパイ映画で見た、007とかキングスマンとかとは全く違う。
地味だし地道だし、ものすごく現実的。


アメリカ、ドイツ、イスラムと、それぞれが、みんな
「to make the world better place」
の信念を持っている。


しかし、それを可能にするための手段とか目的が、それぞれで全然違う。

それが悲しくもあるし、それぞれそんな信念を持って、それがいくら地味に見えても、誇りを感じながら働いている。


そんな姿がすごく印象的だった。

ビジネスとかとは華やかさが違うが、どんな仕事でも
to make the world better place
の信念で働いているんだろう。


ラストシーンは考えさせられたし、俺も叫びたくなった。
すばらしい作品でした。
こーたろー

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