ことのはさんの映画レビュー・感想・評価 - 37ページ目

ことのは

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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.0

【《新章》始動】

記憶を失った諜報員ジェイソン・ボーン第4弾。

まあまあ、予想はしてたけど無理くり感の否めない内容。
トミー・リー・ジョーンズやら、ヴァンサン・カッセルやら豪華なキャストを揃えてる
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パディントン(2014年製作の映画)

3.0

【きっと見つかる、もっといいこと。】

クマのパディントンがロンドンに出て、一緒に住む事になった家族とのお話。

何の予備知識もなく、穏やかな映画観たいなぁと借りて鑑賞。

まず今のCG技術は凄いなぁ
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くもりときどきミートボール(2009年製作の映画)

3.0

【おなかがすいてもだいじょうぶ
食べたいものは、みーんな空からふってくる。】

科学者の主人公が、空から食べ物を降らせる機械を発明して、パニックになるお話。

近所の公園の夕涼み上映会で、野外で
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.5

【あなたの愛で、本当の自分になれた。】

世界初の性別適合手術を受けた主人公のお話。

トム・フーパーは『英国王のスピーチ』も『レ・ミゼラブル』も大好きなんで、この作品も監督の世界観を存分に堪能できた
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恋人たち(2015年製作の映画)

2.5

【それでも人は、生きていく。】

通り魔に恋人を殺された男性、姑に虐められながら暮らす主婦、ゲイの弁護士、3名の物語が緩やかに交差しながら進むお話。

前作『ぐるりのこと』がすごい良かったし、コピー「
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ラブ&マーシー 終わらないメロディー(2014年製作の映画)

3.5

【いつかは、ここを出て、愛を迎えに行かなくちゃ。】

ビーチボーイズ、ブライアン・ウィルソンの60年代と80年代を違う俳優が演じて、ブライアン・ウィルソンの姿を描いた映画。

ジョン・キューザックが、
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ハンナ(2011年製作の映画)

2.5

【16歳、罪を知るには若すぎる。】

人里離れた山奥で父親と暮らす少女が、下界に降りて悪者と闘うお話。

先週観た『キャロル』がすごい良くて、ケイト・ブランシェットから繋がって鑑賞。

エリック・バナ
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Dearダニー 君へのうた(2015年製作の映画)

3.5

【人生は何度でも輝く。離した手も、またつなげる。】

ジョン・レノンが書いた手紙が、書かれてから数十年後に自分の手元に来て、人生を見つめ直そうとするミュージシャンのお話。

DVDのジャケットのジョン
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遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年製作の映画)

3.0

【それは、細胞の一つ一つが単独で生きている。それは、生物に同化して擬態する。それは、すでに我々の中にいる…】

『遊星からの物体X』の前日譚。

期待せず借りて観たら、思いの外面白かった。
今の技術(
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サンドラの週末(2014年製作の映画)

2.0

【月曜日、見つけ出すのは自分が生きる証】

復職後、解雇を切り出された女性が同僚を説得してまわるお話。

よく分からなかった…。
主人公サンドラには旦那さんもいて、解雇されたところで生活出来るのでは…
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メカニック(2011年製作の映画)

2.0

【スーパー・ハード・アクション!】

ある殺し屋が、自分が殺した大物の息子とタッグを組むお話。

ジャケットの「スーパー・ハード・アクション!」に惹かれて、頭使わずアクション映画観ようと借りたら、アク
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

2.5

【俺は迷っていた、人生の締めくくり方を。少年は知らなかった、人生の始め方を。】

妻に先立たれた頑固なおじいさんが、隣人のアジア人と少しずつ交流していくお話。

イーストウッドって苦手で、ちゃんと観て
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28日後...(2002年製作の映画)

2.5

【4週間の眠りから覚めたとき、そこにはたった一人の世界があった。】

ゾンビだらけのイギリスで、生き残る人間のお話。

うーん。
ダニー・ボイルはどうしてこれを撮りたかったんだろう。
ゾンビ映画として
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シュガーマン 奇跡に愛された男(2012年製作の映画)

2.0

【驚くべき人生に胸が震える】

ロドリゲスというミュージシャンを追ったドキュメンタリー映画。

ドキュメンタリーとしては面白いけど、そもそもロドリゲスの音楽に共感を得られなく、映画自体にも入り込めなか
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

2.5

【目覚めよ】

誰もが知ってる『スター・ウォーズ』の第7話。

僕には合わなかった。
良くも悪くも新しい監督の新しい『スター・ウォーズ』が合わなかった。

COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)

2.5

【ガキども 遊びは終わりだ。】

パトカーを盗んだ2人の子どもが、悪徳警官やら何やらに追われてひどい目に合うお話。

ケビン・ベーコンのインパクトあるジャケットで気になってた作品。
不穏な空気が80分
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オオカミは嘘をつく(2013年製作の映画)

3.0

【あなたの価値観が崩壊する】

タランティーノ大絶賛が謳い文句のイスラエル映画。

ジメジメした拷問の雰囲気は『プリズナーズ』のよう。
観ていて痛い痛い痛い痛い痛い。

オチも予想どおりだったけど、
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

【現実(ニッポン)対 虚構(ゴジラ)】

現代日本に現れたゴジラに、政府が向き合うお話。

ゴジラにもエヴァンゲリオンにも庵野監督にも、さして思い入れはなかったけど、あまりに評判が良いので劇場で鑑賞。
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カリフォルニア・ダウン(2015年製作の映画)

3.0

【「娘を守りたい…」その時父は、最強(ヒーロー)になる。】

カリフォルニアが大地震で壊滅する中、家族を救い出すレスキュー隊のお話。

映画好きの仕事仲間に教えてもらって鑑賞。
ジャケットみて存在は知
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127時間(2010年製作の映画)

3.5

【あきらめるな、未来を笑え。】

ロッククライミングに出かけた男が、岩に右腕を挟まれた127時間のお話。

ワンシチュエーションでここまで映画として魅せる、ダニー・ボイルが凄い。
回想・妄想含め、岩に
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エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

3.5

【7月4日 独立記念日ホワイトハウス陥落 取り戻せるのか?】

テロリストに占拠されたホワイトハウスから大統領を救出するお話。

2週続けてのアントワーン・フークア。
いやぁ。この監督上手いなぁ。
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

3.0

【ふたりをつなぐ、愛より強いメロディ】

ストリートミュージシャンが、花売りの女性と知り合って、音楽と向き合い直すお話。

ご多分にもれず、『シング・ストリート』を観る前に鑑賞。
やってる事は、ほとん
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.0

【ウォール街VSアウトロー これがリーマンショックの真実だ。】

リーマンショックと、原因となったサブプライムローンを分かりやすく伝えてくれるお話。

カメラ割りとか音楽とか演出が割りに凝っていて、最
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ザ・シューター/極大射程(2007年製作の映画)

3.0

【合衆国VS孤高の狙撃手】

暗殺の汚名をかけられたシューター(狙撃手)が、真相を解明していくお話。

『サウスポー』公開のタイミングで、アントワーン・フークア監督で観てなかったなと鑑賞。

『トレー
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ミュータント・タートルズ(2014年製作の映画)

3.0

【N.Y.の危機を救うのは想定外の4人組⁉︎彼らが背負う〝宿命〟とは】

カメのミュータントが活躍するマイケル・ベイのポップコーンムービー。

上映時間内、飽きることなく大迫力のアクションアクション。
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ヴィレッジ(2004年製作の映画)

3.5

【《その地上の楽園》は、奇妙な《掟》に縛られていた…。何故?】

街から離れ山の中(ヴィレッジ)で暮らす人々が、事件をきっかけに街に薬をもらいに行くお話。

二週続けてのシャマランだけど、上手いなぁ。
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

2.5

【世界中のクリエイターに多大な影響を与えたSFアニメーションの金字塔】

おフランスのアート映画。

チャーリー・カウフマンの『アノマリサ』が良かったから、続けてアニメ系を観てみた。

うーん。
美術
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.0

【明日からの君の方が、僕は、きっと好きです。】

少年保護施設で働く人たちと、少年少女の生活を描いた映画。

DVDのジャケットが気になって借りて観たら、良く出来た映画でした。
物語どうこうよりも、映
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アノマリサ(2015年製作の映画)

3.0

【世界が絶賛した珠玉のストップモーション・アニメ!】

チャーリー・カウフマンがクレイアニメで描く不思議な一晩の物語。

クレイアニメで誰もが同じ様な顔、同じ様な声。そんな中特別な声の女性と出会い一晩
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12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

4.0

【陪審員全員が「無罪‼︎」、しかしその部屋からは誰も出られなかった】

日本にまだ裁判員制もなかった頃、海外の陪審員制度を描いた傑作『十二人の怒れる男』のタイトルを文字って、日本人ならではの優柔不断さ
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ザ・ガンマン(2015年製作の映画)

2.5

【元特殊部隊最強の暗殺者(ガンマン)消したはずの過去が、男を追い詰める。】

大臣暗殺計画のガンマンが、何者かに追われるお話し。

ツボで大好きな『96時間』のピエール・モレル監督×ショーン・ペンで、
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白鯨との闘い(2015年製作の映画)

2.5

【名著『白鯨』の、隠され続けてきた衝撃の実話。】

捕鯨船と巨大鯨との戦いを描いた、小説「白鯨」に隠された実話。

海難物はとにかく絵が見難いというのが素直な感想。
迫力ある鯨との戦いと、その後の漂流
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ソードフィッシュ(2001年製作の映画)

2.5

【全米が、ハメられた。】

2016年50本目。

悪い親玉が元凄腕ハッカーに金を取らせるお話し。

最初のカメラ何十台も使ったんだろうなぁ。という爆破シーンがピークで、後は割に凡庸なサスペンスアクシ
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

2.5

【史上最高にセクシーで、史上最悪の相性の、史上最強のスパイコンビ、登場。】

東西冷戦の中、アメリカとソ連のスパイが手を組んで核弾頭を探すお話し。

何も予備知識なしで、大味な映画が観たくてガイ・リッ
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ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

3.0

【真実に基づく奇跡の物語】

冷戦時代のスパイ捕虜交換のお話し。

スピルバーグは史実を映画として魅せるのが抜群に上手いなぁ。加えてコーエン兄弟の脚本の気の利いたセリフ回しが良い。

けど、『アメリカ
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