KT77さんの映画レビュー・感想・評価 - 40ページ目

KT77

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みなに幸あれ(2023年製作の映画)

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幸せは誰かの不幸の上に成り立つものがテーマ。

祖父母をはじめとして演技が素人くさく気になったが、今思えばそれが不気味さに繋がっていたのかもしれない。

若くて可愛い子が自らの信念を貫けず自分可愛さに
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

変わりゆく世界の中で、贅沢をするでもなく毎日同じ生活を繰り返す。そんな日々の記録として木漏れ日を撮る。

強い意志を持ってその生活を送っているように思えたので、私にはそれが贖罪のように感じられてしまっ
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紅の豚(1992年製作の映画)

3.8

世界一かっこいい豚。

そういえば、これ初見時、学校サボって見に行ったんだよな。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

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あのゴジラ映画とは違うジャンルのものとして見れば、面白い。

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

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原作と違ってTレックスを連れて帰るんだけど、上映当時は何でそんな事するの?って思った。何でも支配したがるアメリカの悪いところが出てる。

リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

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ブラッド・ピットが若い頃のロバート・レッドフォードにそっくり。

そのブラピがフライフィッシングをしている様がモンタナの大自然と合わさって、まるで神秘的な儀式のように映える。

午前10時の映画祭で来
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.5

ジュラ紀にTレックスはいないけど、そんなことはどうでも良い。当時は動く恐竜を見たりその咆哮を聞くだけでワクワク感動した。

今では恐竜には羽毛が生えていたとされているが、それよりはこの作品のように爬虫
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ドラえもん のび太と鉄人兵団(1986年製作の映画)

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大長編ドラえもんではオリジナルの味方キャラと一緒に敵と戦うのがテンプレだが、この作品では最後にドラえもん軍団のみ(ザンダクロスがいるので正確にはのみではないが)で敵と戦い、しかも敗色濃厚というレアなシ>>続きを読む

ドラえもん のび太の魔界大冒険(1984年製作の映画)

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覚えている限り、私の人生で映画館で見た最初の映画。

宇宙空間に浮かぶむき出しの心臓とかメジューサがタイムトンネルを通って現代に来るところがトラウマ級に怖かった記憶がある。

他のドラ作品にはなかなか
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.0

視聴後に良質な小説によくあるスッキリした読後感に似たものを感じた。

ラストは墓場の鬼太郎の1話に通じるものの、設定も少し違うしそれとは別の世界線の話だと分かる。

いや、設定云々より、あの水木が育て
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

ゴジラ映画の最高峰。

ゴジラは核開発へのアンチテーゼとして描かれていたので、今回の立ち位置は腑に落ちたが、だとすると、戦時中以前から島に伝わるゴジラは何者なのか。

これは初代ゴジラに続く物語とも言
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

原作とは少し違うけど、もはやストーリーどうこうではない(妹との別れのシーンは描いてほしかったけど)。

泣かせにかかると何重にも防御壁を張り巡らしてしまうが、それを難なく突破してくる圧倒的な熱量のジャ
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

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熱量があり過ぎて人を寄せ付けないばかりか、自分自身をも焦がしてしまう。正直言って、そんな主人公に全然共感できない、むしろイラッとした2時間だった。それだけ岡山天音の熱演が光ったとも言える。

単なる自
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スティング(1973年製作の映画)

4.5

思い出補正もあるけど今までで1番面白かった。

ロバート・レッドフォードもポール・ニューマンもカッコよくて、憧れずにはいられない。

映画をよく観るきっかけとなった思い出の作品。

コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

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極限状態において略奪行為や殺傷行為も生き残るという理由により正当化され、いつの間にか誰も疑問に思わなくなってしまう。

やはり、みんなで力を合わせて頑張って危機を乗り越えましょうというのは綺麗事で、こ
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