KT77さんの映画レビュー・感想・評価

KT77

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トワイライト 葬られた過去(1998年製作の映画)

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出演者は豪華ですが、話が単調で眠くなるし、黒幕的な存在も蓋を開けてみれば驚きもなく予想通りで、盛り上がることもなく気づいたら終わってました。

他人が火をつけたタバコは吸った本数のカウント外って、ドー
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港に灯がともる(2024年製作の映画)

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何だか見ているこっちまでしんどくなる映画でした。消化しきれない心の中のモヤモヤしたものを全力でぶつけられて、受け止めきれなくなった感じ。

私も震災のときは関西にいなかったので、あの頃は大変だったとか
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アーサーズ・ウイスキー(2024年製作の映画)

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若さとは肉体面だけではなく、精神的なものでもある。新しいことにチャレンジしようと思う気持ちがあれば十分に若い。歩みを止めた瞬間から、老いが始まるのかもしれない。

人生を楽しむのに年齢制限はないと言う
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トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(2024年製作の映画)

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めっちゃ面白かった。大満足です。

ハードボイルドな雰囲気のなか、イケメンたちによる縦横無尽なアクション。そのアクションがキレキレで、等倍なのに倍速に感じるほどで目が追いつきません。これは、考えるな、
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サンセット・サンライズ(2025年製作の映画)

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たまたま時間があったから観たんですが、笑って泣けて満足感のある楽しい作品でした。これは観て良かった。

コロナ禍でソーシャルディスタンスというものがあったけど、自然と人との距離、田舎と東京の距離、人付
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インターンシップ(2013年製作の映画)

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グーグルのインターンシップがこんな感じなのか分からないが、得るものが多そうなインターンシップであることは間違いない。

商品開発、顧客対応、新規顧客獲得など、ビジネスを一通り体験できる仕組みになってる
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スイング・ステート(2020年製作の映画)

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最後に完全にだまされた。

選挙中の候補者のイメージって選挙参謀によって作られたものでもあるし、信用に足るのかとか考えながら見ていたが、そこよりさらに俯瞰で見る必要があったか。

アメリカの選挙制度上
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キャリー(1976年製作の映画)

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不気味な映画。

キャリーの人生の折れ線グラフはマイナスのままずっときて、一瞬大幅にプラスになってから急降下で再び超マイナスに。この落差があまりにも大きくて哀れすぎるので、キャリーに同情して見てしまう
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バーバー(2001年製作の映画)

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静かだけど不思議な魅力があって、画面に見入ってしまう。

特にベートーヴェンのピアノソナタ月光と悲愴をバックにモノクロ画面を通して淡々と静かに語られるモノローグは惹きつけるものがあって、この男の人生の
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ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

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何だか良く分からないなというのが観終わって最初に思ったこと。個々のぶつ切りのエピソードがどう関連するのか考えてるうちに終わってた。

誘拐事件をはじめとして撮影現場では日々色んなことが起こっていて、そ
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エグザム:ファイナルアンサー(2012年製作の映画)

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邦題が紛らわしい。エグザムの続きと思ったが、別物だった。

自由市場は弱肉強食でその通りな側面もあるけど、それにしてもこの見せ方は極端でエッジが効きすぎてる。それでも内容が面白ければ良いが、そうでもな
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エグザム(2009年製作の映画)

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密室ワンシチュエーションミステリー。

謎解きの要素があるけど、謎が一つずつ解かれていって最後に全てが明らかになるという爽快感ではなく、その過程で垣間見える人間の醜悪さを見る映画に思えた。

見終わっ
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マネキン(1987年製作の映画)

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ストーリーは単純なんだけど、見せ方とか工夫していて色彩が鮮やかでテンポも良いので、見ていて飽きないしラストまでずっと楽しい。

とにかく、非生物のマネキン以上に生身のキム・キャトラルが綺麗で生き生きし
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スナッチ(2000年製作の映画)

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複数の話が同時並行で展開され、最後に一つに収束する。その過程で個々の話が複雑に絡み合っているのでついていくのが大変。それでも、最後は妙に後味の良いすっきりした終わり方。

気楽に見られるコメディタッチ
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私がクマにキレた理由(わけ)(2007年製作の映画)

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自分の人生の主役は自分自身、観察ではなく主役を張る。

セレブに振り回されて自分の時間もなかなか持てない生活は嫌だけど、かと言って、進みたい方向もそれに再チャレンジしようとする意志の強さも持ち合わせて
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映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史(2009年製作の映画)

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旧作も見てるけど、こんな映画だったかな。見知らぬ宇宙と偶然つながって冒険するワクワク感みたいなものが、もっとあったような気がしたんだが。旧作のチャミーにあったもふもふ感もないし。

ドラえもんのリメイ
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映画ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜(2012年製作の映画)

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悟空の声にしか聞こえない。しかも、今作のテーマに家族とかぶっ込んでくるのは若干違和感ある。

イマイチだったかも。

映画ドラえもん 新のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜(2011年製作の映画)

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日本が誇るジュヴナイル映画の代表作と言えば、ドラえもん。

食わず嫌いせず新ドラリメイクも観てみよう思い、旧ドラで一番気に入っている鉄人兵団を観てみた。

この頃の大長編ドラえもんはまだそこまで主義主
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セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

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含蓄のある言葉の数々が、アダルトショップのオーナーから発せられるという意外性。でも、そうかもと思わせるものがある。

そのオーナーとの触れ合いを通して、主人公の髪型、服装、表情、考え方と行動が少しずつ
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セント・エルモス・ファイアー(1985年製作の映画)

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大学を卒業して社会に出るも方向性が定まらないモラトリアム感や、周りがどんどん先に進んでいって自分だけ取り残されてしまったような疎外感等を、周囲に悟られまいと精一杯の強がりと虚飾で誤魔化そうとする。>>続きを読む

あの子を探して(1999年製作の映画)

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学校をはじめ村全体が学びやものの道理や規則を教えるのではなく、社会の理不尽さや残酷さを教えていていたたまれなくなる。生徒全員からお金を徴収するところとか、まさにそう。

少年探しも動機はその少年が心配
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誘拐の掟(2014年製作の映画)

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全体から感じられる暗めの雰囲気やストーリー展開から原作小説がありそうに思ったので調べたら、獣たちの墓というものらしいので、機会があれば読んでみたい。

リーアム・ニーソンの見た目がそんな感じなのか、酒
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

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外から見るだけだった世界、その時に見えていたものと、その世界に踏み込んでみて初めて分かるもの見えたもの。

有名になりたいとかモテたいとかドロドロした部分とか、幻滅どころか人間くさくて素直でむしろ良い
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劇場版 お前はまだグンマを知らない(2017年製作の映画)

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群馬については草津温泉、ねぎ、頭文字Dの舞台くらいしか予備知識がない中、鑑賞。

群馬のあるあるネタがふんだんに使われているようだが、群馬県民ではないのであまり刺さらなかった。

それでも群馬愛は感じ
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

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冒頭の鬼ごっこでこれは面白い予感がした。

登場人物のキャラが立ってたし、アクションもカッコ良かった。スリリングな展開にドキドキする一方、急にトラックの運転席で食事を始めるなどのコミカルさも併せ持って
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

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出演陣が全員キレイなのは喜ばしいことですが、盗みの計画も綺麗に終わりすぎたのは少々物足りなかった。ドキドキ緊迫する場面があまりなかったし。

もう少し、捕まりそうになる場面や計画が見破られそうになる場
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オークション 〜盗まれたエゴン・シーレ(2023年製作の映画)

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美術品がモチーフの映画って、ロマンあって興味があるので観てみた。

ただ、タイトルがオークションなのに、そのオークションの場面に競合との心理的駆け引き等の緊迫する要素があまり感じられなかったし、発見さ
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ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

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プロフェッショナルな仕事ぶりと、3台のminiがジェットストリームアタックよろしく縦横無尽に走り回る。

緊迫感ある場面もあって観た後にカタルシスはあるんだけど、上映当時はともかく、今となっては良くも
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チア・アップ!(2019年製作の映画)

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自分次第でいくつになっても人生を楽しむことができる。

年齢とか体調とかを見て無理だと思うのは、周りだけじゃないかな。何十年も付き合ってきた自分の体だし、できるかどうかは自分が一番良く分かっているのか
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

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これはサブプライムローンの破綻に端を発したリーマン・ショックまでの話。その過程が、若干駆け足気味に描かれている。ドキュメンタリー風。

淡々といつの間にか状況が悪化していき、気づいたら破綻していたとい
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セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

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知力担当と体力担当の凸凹コンビによるライトなアクション映画。

コミカルなドウェイン・ジョンソンの新たな一面を拝むことができる作品。でも、付け過ぎた筋肉は笑いを阻害するのか、何だかどこか違和感がある。
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

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映画ではあるがドラマティックな展開もなく、淡々と話が進んでいく。

感染症によるパンデミックがテーマだが、個別事象だったのが国を巻き込む大きな動きになって、やがてカオスな状況に陥るまでが生々しく描かれ
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10人の泥棒たち(2012年製作の映画)

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ビル外のアクションシーンも銃撃戦も迫力あったし、トータルで見て面白いんだけど、ストーリー的に中国チームと韓国チームの合同にする必要あった?

さすがに韓国美女2人は途中退場しなかった。華がなくなっちゃ
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

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悩みは人それぞれ。高貴な身分の方は人前で話す機会が多いけど、そういう悩みもあるんだな。

ラストのスピーチのシーン、大観衆の前ではなくマイクに向かってだけど、私は関係ないのに緊張でドキドキしてた。
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

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原作漫画もドラマも観てないけどまずまず楽しめた。

ただ、テレビ地上波だと当たり前だけど所々で入るCMが流れをぶった切るので集中力が削がれてストーリーがしっかり入ってこない。これは後日、再視聴かな。

ビーキーパー(2024年製作の映画)

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2025年の劇場鑑賞1本目。

ジェイソン・ステイサムが無敵すぎる。1個大隊とも渡り合えそうなほどだが、あの戦力が独自の判断で動くのは不安定な気もする。むやみに養蜂箱には触れないようにしないと。

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