KT77さんの映画レビュー・感想・評価

KT77

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Rodeo ロデオ(2022年製作の映画)

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盗んだバイクで走り出す。

バイクに乗っている間は幸せなんだな、というのは分かった。ただ、?な部分もあって、モヤモヤが残る内容。「私って、バイク好きやんか」といきなり言われても返答に困るのに似ている。
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サムジンカンパニー1995(2020年製作の映画)

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ショムニ × エリン・ブロコビッチみたい。90年代の髪型、服装、オフィスの風景、懐かしい。ストーリーはシンプルだし、悪がきっちり成敗されるので分かりやすい。エンドロールのドット絵がかわいらしい。

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アイ・アム・デビッド(2004年製作の映画)

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あらすじからハートフルなロードムービーかと思ったので視聴。

上映時間の半分以上経過しても目的地までまだかなりの距離があったので、どういう結末になるのか気がかりではあったが、まさかあんなパワープレイに
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ポゼッサー(2020年製作の映画)

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キービジュアル怖い。精神世界の不安定さをドロドロで表現、気持ち悪い。

こういう映画を観ると作中でも触れられていたが、寄生生物を思い出す。寄生生物は宿主に自らの存在を気づかれないまま寄生に成功し、その
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美しき冒険旅行(1971年製作の映画)

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都会育ちの量産型人類と過酷な自然育ちの原住民。自然物と人工物。

初っ端から展開が急すぎて理解が追いつかない。「えっ、どういうこと?」ってなる。

オーストラリアには大型の肉食獣がいないから成り立つ話
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ジョナサン ふたつの顔の男(2018年製作の映画)

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一人の体に二人の人格が同居する。歯ブラシもベッドも別々。

少しずつジョンが侵食しているとは言え、余白多めでどっちにもとれそうなラスト。

ただ、そもそも本当に二人いたのか、今話しているのは本当はどち
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ロングウェイ・ホーム(1981年製作の映画)

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全然知られてないし視聴機会がほとんど無いけど、これはじんわり染み入る良い映画でした。なお、Filmarksのディズニーのリンク先は全然違う映画です。

妹と弟を食べさせるため盗みを働く長男。自分を兄で
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フローズン・ストーム(2020年製作の映画)

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吹雪で閉じ込められた車内でのワンシチュエーションもの。車内で助けを持つか、外に出るか。

こういう極限状態でこそその人の本性が表出するので、人間性を見るには最適なシチュエーション。ただ、こんな場面に出
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パーフェクト ストーム(2000年製作の映画)

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かなり前に見たことがあるが、再度視聴。20年以上前の映画だけど、嵐のシーンは今見ても十分迫力ある。

屈強な海の男たちの意地とプライドも大自然の猛威の前ではなす術なし。勇敢と無鉄砲は紙一重だが、たられ
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リーサル・ストーム(2020年製作の映画)

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マンションの住人のバリエーションが多様過ぎて現実味がないけど、フィクションだし、まぁいいか。

この映画もハリケーンは話の大筋と関係なかった。アクションかと思っていたら、芸術の要素をぶっ込んできて良い
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ナイト・ストーム(2019年製作の映画)

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ハリケーンのディザスター映画ではなかった。

ハリケーン接近で瀟洒な屋敷に閉じ込められた上に、その家人がヤバい人でトラブルに巻き込まれて…という話。

あまり怖くないし、サスペンスぽさもそこまでではな
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ワイルド・ストーム(2018年製作の映画)

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ハリケーンの猛威と迫力あるCGはさすが。上昇気流に人が巻き込まれて空中に吸い上げられる様は見ていて怖さを感じる。

ただ、ストーリーはディザスターものではなく、超大型ハリケーン上陸に紛れて現金を強奪し
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ジオストーム(2017年製作の映画)

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海の方から極寒冷気が迫ってきて、触れるものを次々に凍らせていく様は、現実なら相当な恐怖。そんな未曾有の大災害を防ぐべく奔走する兄弟の話。兄は宇宙で、弟は地上で、やることきっちりやって清々しい終わり方。>>続きを読む

アルティメット・サイクロン(2015年製作の映画)

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このキービジュアルは誤解のもと。これ、台風ディザスターじゃないし。

送電網を支えている男たちの矜持を感じる人間ドラマ。電力インフラを守るため、大嵐の中出動する姿は胸熱。

ただ、ラインマンという職自
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超強台風(2008年製作の映画)

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スーパー台風vsスーパー市長。とにかく市長万歳ムービー。

スーパー台風接近に備え、ひたすら市長が頑張ってる。というか、ほぼ市長しか仕事してない。応援上映があったら"市長!"という黄色い声があがるので
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我的朋友~映画に愛をこめて~/銀幕の友(2022年製作の映画)

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映画を観に色々な場所から色々な人がやってくる。背景は様々でもその瞬間、同じ目的を共有する人々。

つわものどもが夢の跡ではないが、アジア大会が終わり熱気が冷め世間は日常を取り戻しつつあるが、映画館の中
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ショウタイムセブン(2025年製作の映画)

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韓国のテロライブと比べるとスケールダウンしてるし、迫力不足は否めない。

ただ、原作とは話の方向性が違う気もするので、そもそも比較する意味が無いように思う(あっちは行くとこまでいってるし)。これはこれ
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エレファント(2003年製作の映画)

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いつもと変わらないありふれた日常が一転悲劇の日に変わる。銃にはその力がある。テーマは重いが、カメラワークもリアルなセリフも秀逸で引き込まれてしまった。

劇伴は、月光の第1楽章〜生活音〜エリーゼのため
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ウェイターはつらいよ(2005年製作の映画)

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飲食店の裏側であってほしくないことが満載のコメディ。品も中身もないしょーもない内容なのに、意外と真面目に見てしまった。お仕事ムービー的な側面も微かに感じられるからかも。

何にしても、従業員たちが楽し
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2ガンズ(2013年製作の映画)

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二人ともが潜入捜査官だった(しかも、お互いにそれを知らない)という設定が面白い。

バディとして仲が良いんだ悪いんだか分からないが、何故か息はピッタリで掛け合いも面白い。

二転三転する展開は若干分か
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

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章仕立てでそれぞれが適度な尺なので、テンポも良くて150分の長さを感じさせない。

悪役が魅力的な映画はだいたい面白いが、特にクリストフ・ヴァルツの切れ者で狡猾で憎たらしさ全開の演技が素晴らしく、本作
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やっぱり契約破棄していいですか!?(2018年製作の映画)

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死にたくなくなった死にたがり対殺したがりの暗殺者。

暗殺者の方はあの手口で捕まらないのが不思議だけど、諦めたり辞めたりするのは簡単だから、希望や未練があるなら頑張ったほうが良いよ。

モンキー・ビジネス(1952年製作の映画)

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先月見たアーサーズウイスキーと同様、こちらも若返りがテーマ。70年以上前から人類は若返りを望んでいた模様。いつの時代にも当てはまる永遠のテーマ。

時代は変わっても、このドタバタぶりは変わらず面白くて
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

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関西にまで飛び火してより壮大になった内輪ネタムービー第二弾。突然の平和堂イメージソングとHOPカードネタは笑えた。

今は関西人でも、もともと私は横浜出身なので、またもや高みの見物を決め込むのでした。
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

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全力でくだらないことやってる、さいたまディスりムービー。一方で、多大なさいたま愛も感じる。

千葉も巻き添えを食らってるが、いずれにせよ、もともと横浜市民の私は高みの見物。

野生の島のロズ(2024年製作の映画)

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冒頭から映像がめっちゃ綺麗でびっくり。

多様性、居場所、愛、共存、協調などのテーマが、動物とロボットというメタのもと、ふんだんに表現されていたと感じた。そんな中、私が作中で印象に残ったのはプログラム
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アタック・ザ・ブロック(2011年製作の映画)

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エイリアン vs 街の不良たち、という突飛な設定のB級SFパニックもの。

ストーリーも分かりやすいし、深く考えずに気楽に見ることができる。単純に不良礼賛な感じで終わってないのが良い。

ゴシカ(2003年製作の映画)

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思ったよりハマらなかった。サスペンスかと思っていたのに、オカルトになってしまったのが残念。何でもアリになってしまうし。

ただ、若干のジャンプスケアがあるので、ビックリはします。

永遠の0(2013年製作の映画)

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家族のことを一番に考える利他の心と、生きて帰ることのみに執着する利己の心。これらは相反するのではなく、お互いを補完するもので、表裏一体のもの。

あの戦闘機乗りの気概は時代が変わっても永遠に忘れてはな
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ローレライ(2005年製作の映画)

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大戦の敗戦を受け止め、それを再生の糧に礎にして、次世代の若者たちに新たな日本を作っていってほしいと願う漢たちの話。

重厚で濃厚で熱くて漢くさくて青くさくもあるあの長編原作小説を、どうやったらわずか1
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U-571(2000年製作の映画)

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一風変わった潜水艦もの。

通常は潜水艦対敵潜水艦または敵艦船だが、これは乗り込んだ敵潜水艦対敵艦船というマッチアップ。

言葉がわからない中、奮闘するクルー、命を賭けた決断の重み。ご都合主義的ではあ
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リベリオン(2002年製作の映画)

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袖からマガジン出てきて装填するとか、あらかじめマガジン投げておいてそこにジャンプして着地して装填とか新鮮。あんなアクション見たことない。

自由な型より統制されたガンカタを極めたほうが強いというのは皮
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ラン・オールナイト(2015年製作の映画)

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今回もよく見るリーアム・ニーソン的な内容。撃って走ってまた撃って逃げて。大当たりは少ないが最低限は確保してくれる安心感。

話を成り立たせるためとは言え、警察組織がまるで役に立ってない。だいたい終わっ
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

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平凡な世界に生きてきた男が、不思議な非日常の世界に自ら巻き込まれてみた、という話。

草むらに落ちてる耳を素手で拾う時点で変態やなと思っていたが、その後も部屋に忍び込んだり、やっぱり変態やった。

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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

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平たく言うと、夢を諦めずに頑張りましょうというストーリーだが、水バシャダンスとバックに流れる主題歌の方が記憶に残りがち。

1983年の作品ということは、日本では男女雇用機会均等法施行前で女性の社会進
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ノー・ブレス 深海迷路(2008年製作の映画)

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水中映像に撮影能力を全振りした映画。そのせいか、陸上の映像はかなり古臭く感じる。

ダイビング中にエア切れになる恐怖はよく分かる。私もかなり小まめに確認するし。ベテランとは言え、洞窟ダイブでロープ無し
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