KT77さんの映画レビュー・感想・評価

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ザ・ウォッチャーズ(2024年製作の映画)

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マジックミラーハウスの中で3つのルールがあって云々のあたりは面白くなりそうだったのに、尻すぼみ感があった。

割とあっさりとウォッチャーズが何者なのか分かってしまうのも少々拍子抜け。

ただ、世界観だ
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グーグーだって猫である(2008年製作の映画)

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かわいいネコを堪能する映画。

ネコがかわいいのでストーリーはあまり入ってこないが、ネコを見ているだけで十分癒やされる。

ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

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これから楽しいことが始まりそうなワクワクするテーマ音楽。

高級マンションと掘っ立て小屋からコテージと小屋付き船に。オシャレなエミリーと野暮ったいドナルド。2人の間の格差が強調される演出だが、そんなの
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クリスマス・キャロル(1938年製作の映画)

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自分の行動を振り返って変えることができる素直さがあるなら大丈夫。歳取ってくるとなかなか素直になれないもの。

クリスマスの楽しい雰囲気が画面から伝わってくる、観終わってハッピーになれる映画。

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

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最新作の前に第2作目を観てみた。

1よりもヴェノムと仲良くなって良いコンビになってた。これも前作同様観やすいです。

オリヴァ・ツイスト(1947年製作の映画)

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何もわからない年端もいかない子どもたちが、悪い大人たちに搾取される。

そんな大人たちに振り回されるオリバーが一応主役と思うが、それ以外の大人の方が存在感あって印象に残った。フェイギンとかサイクスとか
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

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音が不穏で怖さを増長させているけど、何よりもまずは普通にしてても顔が怖い。

悪魔崇拝とかそっち系でも、途中で物理で戦うとかはないので好感の持てるホラーでした。

春との旅(2009年製作の映画)

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廃れた村から始まるロードムービー。

廃れた街並みの中で多用されるロングショットが、2人の寂しさや2人の世界を強調しているように思う。

断られ、断り、2人で頑張ろうと決意した矢先にそうなるとは、やる
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ノンストップ(2019年製作の映画)

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この手のストーリーはハリウッドでこすられすぎているので、純アクションだと面白みがない。

コメディ要素をたっぷり詰め込んで、展開も飽きないし、韓国エンタメらしく面白く仕上がってる。

まさにノンストッ
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

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タイムリープ×タイムリープ=訳わからん。

生物学的にどういう理屈なんだろうなど、疑問点もあり、観終わっても全てが完全に腑に落ちたわけではない。

ただ、この映画は具現化、映像化されたアイデアを楽しむ
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ぼくとパパ、約束の週末(2023年製作の映画)

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スタジアムに入って階段登ってキレイな緑の芝生が見えた瞬間ワクワクや高揚感を感じたり、熱狂的なサポーターの圧倒的な一体感ある応援を目の当たりにして体の内側から感情が揺さぶられたり、そういう現地に行かない>>続きを読む

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

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ジャパニーズホラーに感覚が近い。ジャンプスケアのような瞬間的な恐怖よりも、内面からジワジワくる感じ。

でもその感染ルートなら、一周回って自分に戻ってきたりして。

ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

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心が洗われる良い映画でした。

大自然の中で素朴に暮らす人たち。心が本当に綺麗で見ているこっちが恥ずかしくなるし、アカペラの歌声が身にしみる。

特に子どもたちが無垢で学ぶことの楽しさを感じていて、こ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

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女性の方が現実を見て前を向いて一歩踏み出しがち。男性は夢見て留まりがち。

人生、取捨選択の連続。その結果、2人の世界線は交わらなかった。それもまた運命。

奇跡のシンフォニー(2007年製作の映画)

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そんなバカな。が満載なので、ストーリーにそこまで入り込めなかった。なので、ストーリー云々ではなく音楽を楽しみました。

最後のラプソディも良いんだけど、ゴスペルの女の子に一番ソウルを感じた。

踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件(2012年製作の映画)

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同一コンテンツで何作品も引っ張りすぎたのか、これまでのに比べて小さくまとまってしまった感がある。イマイチ盛り上がりに欠けるかな。まぁ、テレビだしね。イ・ヘインは綺麗だけど。

ルート29(2024年製作の映画)

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頭の中がクエスチョンマークだらけで全然ついていけなかった。ただ、ここまでシュールに振り切ってしまえば、それはそれで清々しい。あえて言えば、マイナスとマイナスでプラスになる感じか。

地味を装っても綺麗
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ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

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ずっと観たかった作品。ピエール・エテックスのYOYOのポスターでこれは好きなやつかもと期待大。

楽しさ、悲しさ、不安、優しさ、せつなさなどの感情をロボットのほうから豊かに感じて、無機物なのに生を強く
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動物界(2023年製作の映画)

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人間、動物、人間的動物。

人間と動物は共存できても、人間と人間的動物は共存できないみたい。完全に動物まで行ききれば良いのか? 半端な状態が不気味でダメなら人間だって進化の途中なのに。

異質なものへ
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ゴンドラ(2023年製作の映画)

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乗員の2人は何者? 作曲できて楽器が弾けて溶接もできて錠前破りもできて手先が器用で、多芸多才が過ぎる。

そんな2人はゴンドラ乗務中は次何しようか、そればかり考えているようで、ちゃんと仕事せぇと思って
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ピクセル(2015年製作の映画)

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ファミコン(というかアーケードゲームか)のキャラが世界を襲う。立ち向かうはゲーマー。

街なかをパックマンとミニクーパーで鬼ごっこするシーン、めっちゃ楽しそう。

8ビットしかなくてゲーム自体は単純だ
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

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映画、音楽、アニメなど、エンタメ盛りだくさんで著作権の垣根を越えたSFもの。ヴァン・ヘイレンのジャンプがかかって冒頭からワクワクが止まらない。

オンライン上の仲間がリアルでも繋がるのはこういうストー
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破墓/パミョ(2022年製作の映画)

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午前中にdogdaysを観て昼からこれを観て、見たことある顔だなと思ったら、ユ・ヘジン連チャンでした。役柄全然違う。

前半は精神にくる系のホラーでこわ面白かったけど、後半は物理攻撃有効な時点でだいぶ
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DOG DAYS 君といつまでも(2024年製作の映画)

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犬をキーにした様々な家族や人の群像ハートウォーミングドラマ。正直言ってストーリーはベタ中のベタで展開も読めてしまいます。でも良いんです、犬がかわいいので。

観ていて思ったのは、長いこと人間と一緒に過
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フラッグ・デイ 父を想う日(2021年製作の映画)

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思い出の中の父親は楽しくて愉快で大好きなのに、現実の父親が最後までダメ人間なのが残念で悲しくて切なくてもどかしい。

父親はやっぱり尊敬できる存在であってほしい。

ジェニファーがジョンを見る目が、演
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バーブ&スター ヴィスタ・デル・マールへ行く(2021年製作の映画)

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中年のおばさん2人がリゾート地で年甲斐もなくはしゃぎまくるぶっ飛んだコメディ。

カラフルな色使いが可愛らしい。ただただ笑いたい時に最適な映画。

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

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雪の大地、見た目は寒そうだけど、人は温かそうでした。

ビデオカメラもなくなり、ペトログリフも結局見られずなのだが、それが思いを吹っ切るのに結果オーライに。

途中色々あっても最後に笑って終われる旅は
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フェアウェル(2019年製作の映画)

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中国とアメリカ。言葉も違えば文化や慣習も違う中で、祖母に真実を伝えるべきかどうかで悩む。正解がない中で進むべき道を見つける難しさでしょうか。

街なかを家族並んで歩くシーンに、家族以上の繋がり・絆を感
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7月4日に生まれて(1989年製作の映画)

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反戦映画の傑作。ベトナム戦争から帰還した負傷兵の苦悩が反戦運動のうねりの中で描かれている。

傷つき、失い、取り戻す、その過程がトム・クルーズの熱量を伴う演技で時には痛々しいほどに映される。

名誉く
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

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ストーリー全体を通して、梅雨時のあのじめじめした不快さを感じる。

警察の捜査の杜撰さ適当さに呆れてしまうとともに、無能さによって自ら追い詰められていく様子に当時の捜査手法の限界を見た。犯人を捕まえる
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ツバル(1999年製作の映画)

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セリフがほぼ無く役者の演技と雰囲気を楽しむ映画。

プールの水面にチョーク・アウトラインを引いた画やドリフのコントの爆発ヘアみたいな画が面白くて印象に残った。

プールの水維持装置がレトロ感たっぷりで
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ブラ! ブラ! ブラ! 胸いっぱいの愛を/ブラ物語(2018年製作の映画)

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青いブラの持ち主を探す旅に出るのだが、定年まで働いてきた運転手の愚直さが違った方向に発揮されてて、少々引いてしまう場面もあった。夜中に人の家に忍び込んだり、健診車内で医者になりすますのはフィクションと>>続きを読む

世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方(2014年製作の映画)

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村の不条理に立ち向かい破壊の限りを尽くすハナグマギャング団、その正体は幼稚園児。

やってることはめちゃくちゃだけど、建物や街の雰囲気が可愛らしいし、無邪気な子どもたちの笑顔を見ていると、ついついこち
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花嫁はどこへ?(2024年製作の映画)

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「花嫁を取り違えちゃいました、テヘペロ」みたいなコメディかと思っていたので、良い意味で期待を大きく裏切られました。

背景として女性の社会的立場や慣習があって、その描き方もそこまで重くなく分かりやすい
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