カミタカさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

カミタカ

カミタカ

映画(381)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.8

善の嘘をつき続けて息子を亡くした家族を悲しませないようにする映画。
終始ミュージカル調で、それぞれの本音が音楽に合わせて語られるので新鮮であるとともにテンポが良かった。それにしてもキャストの歌唱力高す
>>続きを読む

サベージ・キラー(2013年製作の映画)

3.0

いろんな意味での復讐劇。当初予想していた流れとは全く違う展開だったのでこれまたびっくり。
胸糞悪いシーンも多々あるので、観る人選ぶだろーなーと感じた。二つの憎しみが重なってなされる反撃展開はスカッとす
>>続きを読む

ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

4.0

かなり前に視聴。そうしかり、こういう系の映画はシリーズ化されても1が最もいい。流れは単純だし、何となくオチもわかっていながら最後まで気になってしまうこの感覚を体感させてくれる監督がマジですごいと思う。

マッド・ハウス(2019年製作の映画)

4.1

ご近所系洗脳映画。
一人の女性が完全に洗脳されるまでが詳しく描写されている。まっったく共感はしないものの、洗脳側がそれっぽい御託を並べているので不自然じゃないというか、洗脳されても不思議じゃないと感じ
>>続きを読む

サイレントヒル(2006年製作の映画)

3.1

正直何が何だかよく分からなかった。が、とにかく出てくるクリーチャーが不気味だったのは印象深い。細部までよく解せなかったが、母親・子のパートと父親のパートが対照的だったので、何か深い意味あるなと思ったが>>続きを読む

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.9

サバイバル系映画の中で好きは作品。後半の核心に迫る部分はやや分かりにくかったがはらはらドキドキ展開が終始だったのでワクワクしながら観れた。

グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.8

とりようによってはコメディ映画。
どんよりした世界観だが、冷静に考えてやっていることが「そりゃあり得ねーだろ」ってことが多い。
少なからず歴史を学べる映画にもなっているため、歴史好きな人はいい教材かも
>>続きを読む

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.9

気難しい女の子が成長していく映画。自分は全く天才ではないが、世の中を斜に構えてしまうあの感じは共感するものがある。
人生難しいことだったり面倒なことも多いけど、取り敢えずがんばってみっかって思える。
>>続きを読む

パージ:大統領令(2016年製作の映画)

3.5

取り敢えず非人道的すぎるが、シリーズ全て観たくなってしまう系の映画。これもシリーズ3作目で、基本的に内容は変わらない。12時間全ての法が無効になるという現実では考えられないストーリーだからこそハマって>>続きを読む

悪の教典(2012年製作の映画)

3.7

伊藤英明にあっぱれな映画。作品自体は非常にシンプルな内容になっているが、伊藤英明演じるハスミンがヤバすぎて、どこにでもある映画からやばいサイコ映画に昇格してるイメージ。
「いや、もっと解決策あったでし
>>続きを読む

マーターズ(2007年製作の映画)

3.5

残酷というより、精神的にキツくなる映画。主人公側が救いようのないというキツさと、ラスト敵側が感じるキツさとがあった。
観終わったあと、言葉にできないような感情になるが、考えれば考えるだけいろいろな解釈
>>続きを読む

ミスミソウ(2017年製作の映画)

4.1

まともな人が1人も出てこない特殊な映画。ホントに誰一人として正常な人がいない。大抵はまともな人が軸になって視聴者はその人に感情移入するかと思うが、全員がサイコパスなので共感しにくい。
真っ白な雪の中で
>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

とにかく迫力のある映画。観たことないが、アウトレイジもこんな感じなんだろうと推測。謎解き要素はあまり少ないが、松坂桃李が時間が経つにつれて人格が変わっていくところが見所だし、この映画によって好きになっ>>続きを読む

拷問男(2012年製作の映画)

3.7

娘亡くした父親の憂鬱さと憎しみが非常に伝わってくる映画。
タイトルがややスプラッターじみているが、それだけがメインかというとそうではなく、前半部分は謎解きの要素すらある。それだけにややタイトルで損して
>>続きを読む

テリファー(2016年製作の映画)

3.9

ふっつうにグロい。が、「カチッ」と音が鳴るくらい綺麗な伏線回収だったので拍手ものだった。ただのスプラッター映画ではない。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

立場の高い黒人、立場の低い白人という当時では珍しく、かつ映画でもあまりみない構図だったので非常に興味深かった。
ドクターがなぜリスクを背負って南部で演奏をしているのか、語られてはいるもののそこについて
>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

最初から最後まで緊張感のある映画。個人的には始まり方が好きで、これから何か起こりそうな気配がプンプンする。
登場人物の結末は自分が想像していたものとは違ったのでこれまた驚き。見せ方が非常にうまいノンフ
>>続きを読む

ガール・イン・ザ・ボックス(2016年製作の映画)

3.4

実話を元にした映画。検索してみると、そこまで持っているわけでもないみたいで、リアリティあるないようであることがわかった。
冒頭の意味深なシーンで最後までヒヤヒヤしながら観ていた。人が洗脳されるとはどう
>>続きを読む

残酷で異常(2014年製作の映画)

4.1

かなりハマった。視聴前期待値を遥かに上回った。
罪を告白する舞台が一体なんなのかの言及は特にされていないものの、そんなものどうでもいいくらいにストーリーが秀逸だった。主人公の罪の全貌、その他関係者の思
>>続きを読む

ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.8

いやそりゃないだろってくらい強い敵との戦い+ワンピース史上もっとも豪華な顔ぶれが揃っているのでワンピース好きとしてはたまらなかった。
強いて言うなら時間が短かったため、最後のクライマックスあたりが早足
>>続きを読む

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.3

観る人を選ぶ映画。残酷なシーンが多い反面。最後の最後の展開はやや難解かつ独特の世界観だったのであまりよく理解できなかった。
大女優のユマサーマンが序盤でかなり無駄遣いされてたのが印象的。

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.1

ザ・キャリアウーマンが大活躍する映画。最後の最後の展開とセリフが清々しく観ていて気持ちよかった。
最初に時系列遡る系の作品なので伏線回収も楽しめる良作。

アス(2019年製作の映画)

3.9

不気味映画。途中でこんな感じのオチになるのかな?っていう予想通りのラストにはなったが、ゲットアウト同様とにかく不気味。オチを知るだけでは良さはわからず、全体的な雰囲気とともに楽しむ映画だと思った。

世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

3.5

日本映画界の王道。長澤まさみがとにかくいい。最後のシーンのカメラワークと平井堅の瞳を閉じてがかなり好き。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

鮮やかな風景が広がる一方で、行われる儀式は酷いので、今まで観たことのない感覚の映画だった。狂気じみたものも感じたし、とにかく色んな意味で新鮮な映画だった。

ゆれる(2006年製作の映画)

3.9

久々の邦画。全体的に演技が素晴らしいが、頭ひとつ出ていたのが香川照之。田舎でストレスが溜まっているにもどこに吐き出したらいいかわからないあの絶妙な演技はすごかった。あとオダギリジョーがとにかくかっこい>>続きを読む

インビテーション/不吉な招待状(2015年製作の映画)

3.9

ネットフリックスで「どんでん返し」と打ったら上の方に出てきたので視聴。どれを見てもあまり評価は高くないものの個人的には高評価。
最後まで辛抱したら割と面白い展開になる映画。

猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

4.1

以前から知っていた作品。
笑いと感動のバランスがちょうど良いので観やすい。最後の方も意外と伏線回収要素があるのはびっくりした。韓国映画は改めて良い映画多いなと思う。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃ元気になる映画。もともとロバートデニーロ好きだったが、より一層好きになった。アンハサウェイの演技も神。いいものづくしの映画だった。

女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.9

本当に女は二度決断していた。視覚的な描写はなく、心の中の葛藤を想像するとより楽しめる作品。前半は常に伏線を探しながら観ていた。

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.8

最後の方でとんでもない事実が!?って感じの映画ではないが、末恐ろしさを感じた、王道ではあるものの既視感はあまりない気がする。不思議な映画。

アンノウン(2011年製作の映画)

3.8

最初から最後の直前まで「??」ってなってた。最後になって謎が解明されたので、スッキリした。好きな人はかなり好きだろうなーと思う作品。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.2

今まで一回も見た事なかったが視聴。始まる前に20分くらい予習しただけだが、とにかく面白かった。
主人公にがっつりと感情移入できるようなシナリオになっている。騒がれるほど人気の理由がわかった。

マイ・ガール(1991年製作の映画)

3.9

マコーレーカルキンの子役時代の作品。どうしてもホームアローンが目立ちやすいこの時の彼の演技もめちゃくちゃいい。映画自体も色々考えさせられるものなので是非観て欲しい。

ホステル3(2011年製作の映画)

2.9

ホステル1,2を観た人からすればやや物足りないでしょう。刺激もなく、ストーリー性にもかける作品。前作よりもややひねられているので、そこだけはいい点。

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

斬新な映画。終始MacBookの画面上で繰り広げられる物語だが、飽きない。以前同じような画面オンリーのホラー映画を観たが、それには無いような臨場感があった。細かいが、メッセージを書いてやっぱり消すとい>>続きを読む