さかいさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

ソード・オブ・レジェンド 古剣奇譚(2018年製作の映画)

4.0

ゲーム好きならワクワクする世界観
実はあれは…と、意外な秘密とか伏線回収とかもRPGあるあるなお約束なやつばかり
飛空艇の船長がパンダなあたりが中国感
邪悪な存在と契約してる敵の偉い人ってだいたいフワ
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ドランク・モンキー/酔拳(1978年製作の映画)

4.0

酔えば酔うほど強くなる!
ジャッキーチェンは40年前の作品でもなんか顔はそんなに変わらないな
延々格闘か変な修行、カンフー好き以外には100分間の虚無映画
おばさん強い。かっこいい
インチャイナと同じ
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.5

毛利さんが宇宙のチリにならなくてよかった。ありがとうXメン
人間と共存派のプロフェッサー陣営にも、対立のち今は住み分け派のマグニートー陣営にも入れないというのは、それは本当に孤独だよなあ
超人アクショ
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バイス(2018年製作の映画)

3.5

2018年に日本から旭日大綬章をおくられたチェイニー元副大統領の話

日本国にとっては功績顕著な偉人とされているらしいけどアメリカでは厳しい評価もあるらしい
べつにただ石油で私服を肥やすために戦争でっ
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半次郎(2010年製作の映画)

3.5

チェストー!幕末の薩摩の剣豪、中村半次郎どんの話でごわす!
薩摩編京都編の雰囲気や、西南戦争の描写の熱量はよかったけど
上京からの色々あって鳥羽伏見の戦いからの次は1873年西郷下野、とはさすがにはし
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安市城 グレート・バトル(2017年製作の映画)

4.0

安土城ではない。
朝鮮版のぼう。645年といえば日本では大化の改新の年
起死回生の策は皇帝を討ち取ること。しかし唐の太宗といえば長い中国史でも屈指の偉大な皇帝である。こんな地方遠征で死んではなかったは
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八甲田山(1977年製作の映画)

4.5

長い話だけど没入した。山は怖い
わずか2kmが遠い。人が電池切れのように突然バタリと文字通り力尽きてしまう。
実録とかドキュメントのような話として入りこんで観てたので終盤のひっかけには驚いた。極限状態
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

原作知識ないからミステリオとか完全にだまされた
フェイズ4?とかでこいつ主役の映画とかもう待機してるんだろうなーとか思ってた
そしてまたしてもトニーに恨みがある人たち…
全部映像でしたってなんだそれ。
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

おバカ邦画。
お茶漬けの話あたりから無理になってきて心のシャッター下りた
自分はそんな面接とかプレゼンのネタになるようないい話とか何もないけど、うちの親父は俺が話しかけて無視した事なんか一度もないよ。
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天国でまた会おう(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「それって冒涜なのでは…」「冒涜のためにやるんだよ」
それが戦争に巻き込まれた人の実感かもなあ

指でクイっと笑ったり怒ったりできるやつとか、色々バリエーションあるマスク。最後は鳥マスク、色は青
父親
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神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

冥界の赤い氷河に咆えるモササウルス…
う…美しい…。ここクリアファイル化してほしい

罪、罰、因、縁の題名にふさわしい波乱の後編。
へウォンメクはただでさえイケメンなのに1000年前はもう手がつけられ
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私の20世紀(1989年製作の映画)

3.5

まずポスターが美人
それであらすじみてみたら、「生き別れの双子の姉妹、1人は気弱な革命家、1人は華麗な詐欺師になっていた。そんな2人がたまたまオリエント急行に乗り合わせ…」
…なんて、なんて面白そうな
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山猫(1963年製作の映画)

4.0

密着貴族動物園。
ストーリーはバンと盛り上がってドンとオチるようなものではないけど
ワラワラの市街戦、部屋の数も分からない貴族のお屋敷、シチリアの自然、そして舞踏会
見ごたえ十分の絢爛華麗な映画。
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日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

8月14日、夜23時ごろ
色々あったけどついに戦争を終わらせるめどが立った
大臣たちは、敗戦の無念をかみしめる者、さいわいにも幻におわった日本完全破滅の風景を想像する者、その他おのおの色んな気持ちはあ
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サッドヒルを掘り返せ(2017年製作の映画)

3.5

「続・夕陽のガンマン」を愛する有志たちの聖地発掘企画!ロマンと映画愛にあふれる話
自分なら映画の聖地といえば…1番は普通すぎるけどフィラデルフィア美術館。あとむかしコマ劇前に来た、今は本場トルコにいる
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ねことじいちゃん(2019年製作の映画)

3.5

猫島だぁー!すっげえ〜!!(声:田中真弓)
あんがい人間のキャラ多くて色んな要素あって重い面もある話だった
80分ぐらいにして、もっと現実を忘れてぼーっと猫のいる生活だけ見てられるほうがよかったかな
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家族のレシピ(2017年製作の映画)

3.5

無性にスペアリブ食いたくなる。BBQじゃなくて家でぐらぐら煮たやつ
あと他にも色んな料理が出てくる
しかし肉体が醤油とラードを求めてる気がしたのでその日は普通にラーメンにしたのだった

ばあちゃんとの
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第七天国(1927年製作の映画)

3.5

ぐるぐると階段を昇って昇って、昇った先のそこは天国
7階だから第七天国。エッフェル塔も見える
決め台詞というか口癖、「僕は特別な人間」
口だけじゃなかった

最古の顎クイ
…かどうかは不明(探せばどこ
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キートンの西部成金/キートンのゴー・ウェスト!(1925年製作の映画)

4.0

牛牛牛。牛だらけの力技ギャグ
なにを考えてるのか、なにも考えてないのかわからない、牛の顔がえもいわれない
力押しだけどパワーが違う。モウ笑うしかない

文化生活一週間/キートンのマイホーム(1920年製作の映画)

3.5

キートンのからくり屋敷…もといマイホーム

武蔵野館100周年記念活弁上映。サイレント映画で、台詞と音楽がライブというもの。
1920年といえばいまから99年前

むかしウッチャンナンチャンでやってた
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アラジン(1992年製作の映画)

4.0

地上波。どっちから観てもいいけどやっぱりアニメ先にみて実写のほうがよかったかも
でも実写もはやく観たかったからしかたない

ジーニー「かわい子ちゃんを口説くならまっすぐ狙って撃つんだ!」
だからさ…狙
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LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘(2019年製作の映画)

3.5

あんな性欲もなにも無さそうな妖怪か怪人みたいな奴に、種も仕掛けもない色仕掛けが効くのが意外すぎた
さすが不二子ちゃんなのか、いややっぱりあれも嘘で、じつは何か使ってるのでは?
子供が虐待されてる・犯罪
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戦場にかける橋(1957年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

日本軍の捕虜となり橋造りの工事をさせられるイギリス兵たち
工事の遅れにいらだつ日本の将校、意地はって手伝わない(条約だから正論なのだが)イギリスの将校
しかし色々あって頑張ることになり、その心には交流
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アラジン(2019年製作の映画)

4.0

アラジンってこんな話だったのか
もっと色んなとこいって冒険したりとか…それはシンドバッドか
マギは読んでたけどあまり関係なかった!
王女様と結婚したいから魔法の力で王子になりたい、というのが分からなか
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モダン・タイムス(1936年製作の映画)

4.0

初チャップリン
音楽は有名なスマイルと、あと後半のあれも絶対どこかで聴いたことある有名なやつ
ヒロインは顔も動きも表情豊かでかわいい
ラストもいい
工場や食事マシーンとか、ギャグは現代の感覚でみるとし
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.5

今夜の映画ごはんは有名なゴッドファーザーから
ニンニクをきかせたシンプルなトマトソースに、隠し味でワインと砂糖を少々、具は男らしくミートボールとソーセージだけ…ジャンクすぎる
こんなのパスタにかけて食
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.5

子「戻ってくるよね?」父「リスクはあるが戻るつもりだ」
予告編にもあった場面
こういうとき、大人ってかんたんに絶対とか約束とか言ってしまいがちなのに、まじめだなあ
でも宇宙飛行士ってこういうイメージだ
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

犯人は音の中…ではなく、主人公(と観客)の思い込み、決めつけ、いわば心理とか心の中に隠れていたというオチ
音が頼り音が頼り…と思って耳に意識集中して観ていたらころっとだまされた
お母さんがメンタルの病
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.5

さいしょ、風呂掃除してるのかと思ったらすごいお屋敷だった
でももう少し小さい車にした方がいい
眠くなりそうな話かと思ってたけどむんむん濃厚な生活感と時代感ある映像でみごたえがあった
なんかおとしどころ
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ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

4.0

ややもすれば喜劇のような設定だけど史実というから恐ろしい

監督のいう戦時中の神話。ひとつは普通の兵士たちは悪くなくて悪事を働いたのは思想につき動かされた人だけというもの。それはとっくに否定されている
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神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

4.5

ダテにあの世はみてないぜ!霊○!
あらすじでちょっと気になってた作品

世界観が楽しい。こういう大作ファンタジーみたいな映像大好き。韓国映画といえばベタな恋愛か家族愛ものってイメージしかなかったので、
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ギドラには満足。ギドラはデビュー作以外は残念な扱いが多いんで…
つまみ食いしておこられてた三男っぽい奴が真っ先にやられてさびしいと思ってたら再生!さすが宇宙怪獣
新・ギドラの活躍をふしておがめ!

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居眠り磐音(2019年製作の映画)

4.0

浪人でもはたらかないとだめでござる!
原作もTV版もみてなかったけど話もキャラもわかりやすくて面白い
たぶん原作やTVではおなじみのキャラなのだろうけど、変なかぶき者とか芸者とか濃いキャラがつぎつぎ入
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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

4.0

ないものねだり人生
嫌われ役が主人公の朝ドラみたいな話
レットは最初のほうは余裕ある底の見えない食えない感じだったのに、やはりスカーレットと同レベル…2人は似てるというのは、悪い意味で当たってる
おた
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怪獣総進撃(1968年製作の映画)

3.0

怪獣たちの討入り、敵はキラアク星人。その心は、吉良・悪でキラアク星人…って、ひどい…
クモンガにマンダにバラン…バラン…?珍しいのも色々いる
電磁波だか電波だかで怪獣が簡単に操られるのは冷めるけど、こ
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キングコング対ゴジラ(1962年製作の映画)

4.0

落語か漫才みたいに会話がいちいち面白い
いろいろとゆるゆるガバガバで、しかしパワーや勢いのあった、昭和の明るい面を感じる作品

特撮とは思えない、最先端のCGにも見劣りしない、超リアルな大ダコ。こんな
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