かにみそさんの映画レビュー・感想・評価

かにみそ

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コマンドー(1985年製作の映画)

3.5


初めてみたけど、全部見たことあった。

これは唯一洋画で吹き替えで見てよかった。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0


思った以上にファンタジーだった。

今までのジブリが宮崎駿成分を水で5倍で希釈したカルピスなら、今回のは原液でそのまま飲んだカルピスみたいな、そんな映画だった。

見るのに頭使って解ろうとしたけど、
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イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

4.8


旅に出て人生を見直そうって安っぽい感じじゃなくて、根本から考えさせる感じが好き。こんな最期が良いなと思った。

光を見つめるシーンが美しいです。

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.7


マトリックスならもっとやってくれるんじゃないかっていう期待値が上がりすぎたから、若干の物足りなさがある。

一作目が名作すぎたんだな。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.7


こんなの面白くない訳ない。

続編としての完成度が高すぎて、今年見た中での最高傑作って言われてるのは頷ける。

いつまでトムはカッコいいんや。

トップガン(1986年製作の映画)

4.3


どうあがいてもトムが格好良い映画。

そりゃ当時リアタイで見てた人みんなカワサキのバイク買うわ。

グッバイ・ゴダール!(2017年製作の映画)

3.3


天才の鬼才さと自由奔放さと面倒くささ、こういう所謂天才気質な人ってたまに世の中でも見るなーと感じた。

フランス映画のおしゃれさも素敵。

ステイシーマーティンめっちゃ好き。

カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.8


ジャケ見。タイトル見。
結構人種差別が色濃く出てる作品だと思ったけど、それに負けずに勇気を出して未来を切り拓いていく主人公の若さが清々しい。

音楽の力ってやっぱり凄い。
スプリングスティーンも履修
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.6


この世の真実を表している映画。
独創的なアクションと惹きつけられるアングルカット、この頃のイケメンすぎるキアヌ、もう全部好き。

実は『自己の破壊と再生』『自身の理解と選択』『目覚めのプロセス』とい
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.0


戦争以前に、人間の本質を問う作品。
前半:放送禁止用語連発+ほほえみデブらに狂気を実装させるまでの過程
後半:生々しいベトナム戦争の中での、ジョーカーの二面性の葛藤
ラスト:世紀末ネズミーランドマー
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燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

3.6


今いろんなところで「燃えよ」がキテてるから視聴。やっぱブルースリーはカッコいいわ。ヌンチャクは風呂上がりに真似したい。

オハラとの戦いの時にお辞儀で目を離してるのは、武道を進むものとして対等と見て
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希望の灯り(2018年製作の映画)

3.7


冒頭のクラシックの中でのフォークリフトが動いていくシーンが、淡々と流れていく日常を表現してるみたいで良い。

暗い場面で灯る『灯り』が希望の象徴のように思えた。

むやみにキスにするんじゃなく、イヌ
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.3


昔見た時は開始30分くらいお猿さんばっかで意味不明で意識飛んだけど、今見たら違う意味で意識飛びそうだった。SFはこれくらいぶっ飛んでないと。

内容をよく理解できないことこそが、キューブリックの思惑
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.7


軽い気持ちで観たらじいちゃん思い出して涙出てきた。なんでこうもクソジジイとガキンチョのコンビは相性抜群なのか。

こういう出会いの中での人間性の育みが人をつくっていくんだと思う。

夜の女=夜勤の人
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.8


どんでん返し系だと聞いて視聴。サブリミナルでファイトクラブのポスターは見逃さなかったから、いい意味でミスリード誘われた気分。

最初の角砂糖が全てのネタバレです。

“人は見たいものを見る。”

キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

3.9


スタンドバイミー系の少年が大人になるまでを描いた青春映画だったけど、こっちの方が好きかも。

これぞ青春これぞ夏って感じだけど、それがまたシンプルで良い。

あと、謎の坊主少年ビアジオがいい味出し過
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海のふた(2015年製作の映画)

4.0


やっぱり疲れた時にはこういうのんびりとした映画が観たくなる。

菊池亜希子さんの自然体な演技が良い。

"私が本当に誇れるのは、いくら食べてもかき氷を嫌いにならなかったことなんだな〜って。"

地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

3.3


なかなかに、ぐちゃぐちゃな映画。
血飛沫多すぎてグロよりも逆にコメディ感が強くなってる。

はみがきの歌が頭から離れない。

“連続歯ぎしりレッツゴ〜♪
ギリギリ歯ぎしりレッツフライ〜♪"

羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.8


繊細で綺麗な映画。

エンディングいいなと思ったら久石譲と辻井伸行だった。
小説版の方は言葉がより美しく表現されて
いるので、そちらも是非。

"僕はその音に憧れてここにいる。”

死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

3.7


偶然見つけた映画だったけど感動した。

特に娘の誕生日ごとに送るカセットテープを録音してるシーンが、母親としての愛情が溢れていて見ていて切なかった。

若くして死という現実に立ち向かう、淡々として静
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.0


邦題に惹かれて視聴。

ジェイクのクレイジーな感じか好き。
これが『メタファー』と『グルーミング』というキーワードが物語の肝だと理解すると、割と深くて面白かった。

わかりにくい映画だけど、独創的な
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.5


リアルな松岡茉優もあんな感じなのかなっていうくらいいい演技で適役だった。
やっぱり映画観るとニの方が好きだけど、現実はイチを忘れられない人だらけだろうね。

片桐はいり最高。

"ザッツビューティフ
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.0


前作が良過ぎたせいで敵キャラがあまり際立たなかったけど、バットマンのヒューマンドラマと思えば綺麗に完結したと思う。

自動運転の伏線も良かったし、最後にロビンと言われた時はひょー!ってなった。

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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.2


二部作目にして最高傑作。人間の中に潜み込む闇とかそういう映画大好き。

ヒースレジャーの純粋悪の狂気が自然過ぎてて、もはやジョーカーが主人公みたい。
今度鉛筆マジックやってみよう。

"おまえが、お
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.8


ブルースが如何にしてバッドマンになったのかがわかる序章。やっぱりダークヒーローって格好いいね。
"恐怖"がテーマの作品で、上手く次のダークナイトを引き立ててる終わり方も良い。
執事のアルフレッドが個
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メメント(2000年製作の映画)

4.0


記憶の断片を思い出してながら進むストーリーが斬新で面白い。
頭をフル回転させて集中して観てないとストーリーに置いていかれる。カラーとモノクロのシーンが段々合わさっていくのが気持ちよかった。

メモは
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.5


たけしとボウイと坂本龍一の奇跡の共演映画。ほとんど男だけしか出演していないのに表現できない綺麗な気持ちになる。

やっぱりラストシーンが印象的。

"Merry Christmas. Mr. Law
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.3


めちゃめちゃシュールでくだらないけど、割と斬新なテーマで最後はメッセージ性もあったから驚いた。

でも、、、
ハリー。何やってんねん。

かもめ食堂(2005年製作の映画)

5.0


ゆるりと流れるヘルシンキの雰囲気がほんとに好き。
キャストもラストも完璧だし、この手の映画が好きな人とは是非ともコーヒー、いやおにぎり片手に語りたい。

心がぽわっとしました。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.5


だいぶ攻めた内容だったけど、今の現代社会を上手く風刺しているようで面白かった。

絶大なカリスマ性を持ってるヒトラーの演説とか、笑っていいのかわからないブラックジョークとかがギリギリアウトな感じが好
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これが私の人生設計(2014年製作の映画)

3.4


男尊女卑とかLGBTとか割と話題のテーマだったけど、所謂イタリアのユーモア溢れる映画でシュールながらも面白かった。

生きづらい社会でも前向きに。

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

3.5


3Dドラだから大丈夫だろって油断してたら、河川敷のシーンで涙腺持ってかれた。

宇宙兄弟(2012年製作の映画)

3.3


漫画とアニメが良すぎるからどうしても比べてしまうけど、それでも良かった!

むっちゃんのキャストはルックスだと大泉洋でもハマりそう。

幸せのちから(2006年製作の映画)

3.8


ギリギリな生活を送ってるクリスが、凄まじい精神力で成功へのチャンスに手を伸ばし続ける映画。

駅の中でのタイムマシーンの話からのトイレで一泊するシーンが凄くグッときた。

シャツのくだりも伏線になっ
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