kuboharapokkeさんの映画レビュー・感想・評価

kuboharapokke

kuboharapokke

映画(30)
ドラマ(0)
アニメ(0)

レ・ミゼラブル(1998年製作の映画)

3.6

ミュージカル版とはまた違った良さがあった。共通点は、バルジャンよりもジャベールの方がキャラとして魅力的なこと。相違点は、テナルディエ一家が本作ではちょい役なこと。原作の普遍性の高さには舌を巻く。

ミッション(1986年製作の映画)

2.8

ラスト・サムライによく似ている気がするけど関係あるのかな?いずれにせよ、この手の「白人による白人のための映画」は観ていて不愉快にならざるを得ないのが正直なところ。それはつまり、逆もあり得るということ。>>続きを読む

荒野の七人(1960年製作の映画)

3.5

そこまでインパクトが強い作品ではないが、七人の侍を西部劇にうまく転換したと思うし、七人のガンマンたちのクセのあるキャラクターは魅力的だったし、ヒロイン的キャラの人はきれいだし、よく出来た大衆映画でした>>続きを読む

劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.7

アニメシリーズのファンへの謝恩映画ですね。獠の最強ぶりがパワーアップした感じは痛快だったし、往年の仲間たちとの掛け合いや劇中歌には郷愁を感じました。というか、獠と香(の声)が全然劣化してなくてびっくり>>続きを読む

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

2.0

これまで色々な映画を観てきたつもりだが、初めて途中で観るのをやめてしまった。理由はまあ、割愛します笑

刑事ジョン・ブック/目撃者(1985年製作の映画)

3.5

ハリソン・フォード氏の鉄仮面ぶりが遺憾なく発揮されている本作。そして個人的に、ダニー・グローヴァーのリーサルウェポンとのギャップも見所の一つかと。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

私はミュージカルびいきな上、切ないエンディングが好きなので、本作にはとてもツボを刺激されました。ラブストーリーで主役カップルが結ばれずに終わるという展開は、私の鑑賞範囲では日本映画やイタリア映画では散>>続きを読む

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.6

アメリカの奴隷制度がテーマの映画をきちんと観たのは初めてかもしれない。原作は19世紀にアメリカで出版された小説で、著者が実際の経験をもとに執筆したそうなので、映像化する上で多少の脚色はあれど、当時の現>>続きを読む

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.5

ティッシュでもなくハンカチでもなくタオルが欲しいと思った映画は初めて。それくらい、それはそれは激しく涙腺崩壊。その要因の一つはおそらくコメディーパートとシリアスパートの緩急バランスが素晴らしいからだと>>続きを読む

ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

3.7

ロバート・デ・ニーロのコメディをちゃんと観たのは初めてだったけど面白かった。周囲のキャストとの相性も良かったし、ストーリーのテンポも早くて良い。そして何より、他のコメディと比べて死人が少ない(残念なが>>続きを読む

十戒(1956年製作の映画)

3.0

本作の公開当時は、映画は途中休憩をはさむことが珍しくなかった(むしろ主流?)上に、分厚い旧約聖書の中でも重要な物語が題材なので、この長さは理解できる。しかし、正直途中睡魔を禁じえなかった。個人的には、>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.5

子供の頃に初代作を観た際、暴力描写に耐え切れなくなって途中で止めて以降、今日まで苦手意識が拭えずにいた。そのためリブートの本作が公開された時もさして関心がなかったが、2019/1/14夜BSプレミアム>>続きを読む

パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

3.9

知人の女性(4歳児の母)が「いやいや、こんなのただの殺人犯で脱走犯で誘拐犯じゃん!母親的にはあり得ない!」とバッサリ評してたのはさておき笑

フィリップが素直でとても可愛くて、庇護欲をかき立てられる。
>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.1

オーバー30にして初鑑賞(!)きっと映画ファンに怒られますね。

まずはうがった視点からの感想を一つ。始めから終わりまで、圧倒的に白人系アメリカ人のための映画だった。主人公フォレストは、①知能が低い②
>>続きを読む

誰も知らない(2004年製作の映画)

3.7

音楽が効果的に使われている映画が好きな私にとって、本作のはじめの30〜40分は静か過ぎて正直退屈だった。しかし、後半からは予想にはなかった展開になり、気付けば明から目が離せなくなり、柳楽優弥くんの演技>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.0

この映画のポイントは個人的に、デッカードの葛藤よりも、ロイのカリスマ性に尽きる。その妖しさ、湿り気、色気はまさに荒廃した未来のLAそのもので、始めは冷酷無慈悲に思えるが、感情を覚え、元来人間を超越して>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

3.9

不思議なことに、全三作中最もVFXの嘘っぽさが気になった。とは言え、やっぱりストーリーは面白いし、ドクとクララの大人のロマンスは観ていて安心感すら覚えた。PART2で過去現在未来を行ったり来たりする分>>続きを読む

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.7

テンポ良く話がつながって行くのが心地良かった。他の今敏作品に比べて思考が少なくてすむので、さくっと観られるのも良かった。

話は変わって、エンドロールでキャストを見てびっくり。メインの三人のキャラを務
>>続きを読む

サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.0

マリアが本当に美人で、それでいて無邪気で明るくて惚れた!大佐が渋くてかっこいい!子供達が天真爛漫で可愛らしい!そして何より、知っている歌がたくさん(全曲どこかで聞いたことあるかも)で、すーっと自然に物>>続きを読む

ワーテルロー(1969年製作の映画)

3.6

民放BSで鑑賞したため、ちょうど集中して来た所で何度もCMに(当たり前)、、、やっぱり民放で映画を観るべきではないな笑
それはさておき、VFXが無い時代に一体どうやって撮影したのかと思うような戦闘シー
>>続きを読む

TIME TRAP(2014年製作の映画)

3.5

セリフなしのショートフィルムで楽しめた。VFXすごい。

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.9

第一作は大好きなのにPART2(とPART3)は未鑑賞だったので、BSプレミアムで放送すると知った時は大歓喜。そしていざ鑑賞してびっくり。なるほど、PART3ありきの内容なのね。第一作よりもさらにあっ>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.9

初代ゴジラのファンからすると、核兵器に対するアンチテーゼというテーマ性が弱いと思っていたが、テレビで二度目の鑑賞後、結構具体的に某国を風刺しているなと感じた。やっぱりゴジラは日本のものだ、参ったか。>>続きを読む

ミッドウェイ(1976年製作の映画)

3.0

せっかく豪華キャストなのになんか軽いというか。。。
まあそもそも史実の上でも歴史の転換点だし、日本人としては観ていて気持ちのいいものではないので仕方ないし、アメリカ人のためのアメリカ製作映画だし、、、
>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.9

いやー、よくできてる。全く予備知識なしで観に行って本当に良かった。これを観た外国人の友人達も絶賛でした。

ハード・ウェイ(1991年製作の映画)

3.7

ここでの評価が意外と低くてびっくり。私は結構好きです。ただやっぱりアメリカ映画は人が死に過ぎ。この映画はコメディジャンルのはずなのに、一体何人殺すんだか。アメリカ映画全体に共通して言えることだが、命の>>続きを読む

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.3

高畑充希がかわいい。こんな奥さん欲しい。それくらいかな笑

明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

3.5

キレ者のポール・ニューマンと、とにかくカッコ良すぎるロバート・レッドフォード。いいバランスです。

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.2

娯楽映画のお手本のような作品。クライマックスでの怒涛のハプニングのたたみかけには何度観てもハラハラする。映画全体を通して細かいネタや伏線が多くて、一度の鑑賞ではとてもじゃないけど全てに気づかないのでは>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.2

周囲の評価が高かっただけに、観る前の期待値が上がりまくっていたが、きちんと魂を揺さぶってくれて、無事に涙腺崩壊。