シネフィル母ちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

シネフィル母ちゃん

シネフィル母ちゃん

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ステージ・マザー(2020年製作の映画)

5.0

うううぅぅ……ステージマザーはアメージングマザーだったよ…(号泣)
もうっ!!!!素晴らしいったりゃありゃしないよ!!!!まさかこんなに泣くとは思わなかったし、切ないけど温かさでいっぱいの愛ある作品だ
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ダニエル(2019年製作の映画)

3.0

はいはい。空想と現実がごちゃごちゃになってだんだんわからなくなっていく心理的スリラーですよね。私、フランソワ・オゾンが大好きなのでそういう作品には目がありませんの。
って、ニヤニヤしながら鑑賞したんだ
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アデュー(2019年製作の映画)

3.5

思春期の女の子と父親っていうのは会話も少ないしどうしてもぎこちない関係になってしまう。
でも2人とも相手の存在が大切なのはすごく伝わる。
一人暮らしの最初の1日。
これまでの2人の生活の終わりの日。
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ソレ・ミオ ~ 私の太陽(2019年製作の映画)

4.5

パパよ、自分は音信不通で雲隠れしてたくせに事情はどうあれティラミス食べながら泣くのはズルいわ…やっぱり自分勝手だよ…って思いながらも気づいたら私も一緒にボロボロ泣いてた
板挟みの息子も辛かったよね、苦
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どん底作家の人生に幸あれ!(2019年製作の映画)

2.5

あれこれ詰め込みすぎだし、それがうまくまとまらないままお話はどんどん先に進むからひっちゃかめっちゃかすぎてしんどかった。
例えるなら、トラックに荷物を重量オーバーで乗せてフルスピードで走らせたため、荷
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頑固者(2018年製作の映画)

3.0

違和感が大きくなり、最後はホラー
哀しい男の哀しい結末

最後の試験(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

悲しみを優しさで丸く包んだ作品。
あの決断を出来た3人は凄い。
子供たちの100%の優しさと思いやり。その純粋さに心を打たれつつ、ニナのことを思うと切なくて仕方ない。
これから起こるであろう苦難を考え
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チャンシルさんには福が多いね(2019年製作の映画)

3.0

チャンシルさん、福が全然無さすぎてタイトルの皮肉さと優しさに泣いた。

これ、1話20分くらいで深夜ドラマとして流れて欲しい。この緩さは深夜に欲しくなる。

聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

5.0

終始ヒリヒリしてて、観ているこっちもアドレナリンが止まらない。
静かなんだけど、顔面パンチを時折食らわされてしまった。
凄まじい作品を観てしまったなって感じ。こういう映画を見た時、自分の中でグルグルと
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パリの調香師 しあわせの香りを探して(2019年製作の映画)

4.7

香水がテーマの作品らしく、上品で気品ある大人の人間ドラマだった。
脚本が素晴らしい。
調香師と運転手、どちらにも共感できるし2人がどんどん心を通わせるのも見ていて微笑ましい。
大きな出来後やトラブルは
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恋する遊園地(2020年製作の映画)

5.0

アメリのような可愛らしいファンタジーと思いきや、繊細で生々しくて寂しさも感じるダークファンタジーだった。
もうほんとにほんとに好きすぎる世界観。最高すぎて骨抜きにされた。
鑑賞中は何度も何度も「たまら
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ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜(2020年製作の映画)

3.5

ヤオヤオディンドンのしつこいくだりでこの作品に恋に落ち、
幽霊の無駄遣いでさらに惚れ直し、
アメリカ人観光客の冷酷な扱いには笑いが止まらず、
エルフのまさかの伏線回収にはへそで茶を沸かした。
つまり、
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また、あなたとブッククラブで(2018年製作の映画)

3.0

ダイアン・キートンが出るラブコメはこういう王道でなくっちゃ!!
女性にあまりにも都合良いお話だけど、熟女の青春映画は女に甘くてなんぼのもんじゃい♡
頭空っぽで見る、ラブコメあるあるがギュッと詰まったこ
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声優夫婦の甘くない生活(2019年製作の映画)

5.0

好きすぎて泣いた。
最高!!!!!
イスラエル映画やっぱり好きだわ!!
なんかもう甘く切ないんだけど結局は甘々なわけでそりゃもう胸をわしづかみにされちゃうわけです。
不器用夫婦のほろ苦甘々な関係が堪ら
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

-

期待アゲアゲすぎたせいか話の流れ自体は王道すぎて物足りず。
相変わらずニコール・キッドマンの腰の高さにはビビる。あの脚の長さは無敵。
メリル・ストリープは居るだけで無敵。

曲もあまりハマらなかったな
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王子と王女のおはなし(2017年製作の映画)

4.0

赤ちゃんが可愛すぎて可愛すぎて可愛すぎてメロメロになってしまった!!!大天使!!!!かわいい!!!!
可愛い警報が発令するくらいの可愛さにニマニマしてたら、最後はまさかのオチに涙腺崩壊してしまった。同
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ロックバスターの男/倉庫で休暇を楽しみましょう(2015年製作の映画)

3.5

さえないおっちゃんが閉じ込められてそこから出るだけの話なんだけど時々ブルース・ウィリスが降臨してて笑った。ってかあのシーンはダイ・ハードすぎて最高かよ。
真面目におふざけしちゃう監督さんったらお茶目な
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大頭脳(1968年製作の映画)

3.5

ツッコミ入れたらいけない列車強盗24時

偽警官の検問からどんどん面白くなって面白さのピークでエンディング迎えるところが流石!
そしてお金かけすぎなところに笑った。
最後よけりゃみんな良し!
立つ鳥跡
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パリのどこかで、あなたと(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

準主役:白猫ちゃん

アメリカやその他のヨーロッパの国が舞台なら★3くらいだけどパリ贔屓なのでプラス0.5点。
なんてことない場所も落書きだらけの街もなんでこんなに美しく感じるんだろう。サクレクール寺
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ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

2.0

ロイ・アンダーソン作品はすごくすごく好きだけど、今作は宗教観と切なさと哀しみの世界が多くてハマらず。

ノッティングヒルの洋菓子店(2020年製作の映画)

1.5

カフェやレストランや洋菓子店が舞台の作品が大好きなのでこの作品もカラフルなケーキに釣られて鑑賞。
でもなんだかめんどくさい女のめんどくさい恋愛を見せられた感じで退屈だった。恋愛部分も新鮮さはなくてどこ
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

5.0

今年ベスト。
圧倒的された。
めちゃめちゃ良すぎて終始泣きそうになってた。
冒頭からラストまで全て美しいシーンの連続でひたすら幸福な気持ちになる。
今もこのレビューを書いてるだけで泣きそう。
こういう
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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

4.8

アン・ハサウェイの怪演が恐ろしすぎてチビるかと思った。
予告のポップな魔女のイメージとは違い、大人の私でもちびりそうになるくらい恐ろしく不気味で残酷だった。
子供が鳥やネズミに変えさせられるシーンも「
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アーニャは、きっと来る(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ピレネー山脈の風景が素晴らしすぎた。
戦争映画にしては優しい映画、温かくなる映画ってのは納得だけどベンジャミンのことを考えると辛くて辛くて気持ちが沈んでしまった。

あんなにも皆が優しい村があるなんて
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君が望むものはすべて(2017年製作の映画)

4.0

冒頭から不良少年達の喧嘩シーンだし、主人公も不良グループの一員だから爺さんの家に不良仲間達が乗り込んで来た時は「あぁ、おじいちゃんの平和な暮らしが脅かされる…」ってドキドキしてたけど、みんなでゲームし>>続きを読む

私が神(2018年製作の映画)

1.5

こんな楽しい宗教なら私も入りたいわ笑!!
佳境に入るまではめちゃめちゃ楽しかったんだけど恋愛テイストが入ってから失速していった感が否めない。興ざめ中の興ざめ。

ラ・パッショーネ(2010年製作の映画)

3.5

少し物足りないけれど、ラストに繰り広げられるトスカーナの村全体を使った劇は素晴らしすぎたので5億点。美しすぎた。あぁいうのに弱いねん。
トスカーナ、いつか絶対に行きたい。

P.S
あの大根俳優、スネ
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司令官とコウノトリ(2012年製作の映画)

3.8

面白い。
登場人物みんなクセありすぎて頭を抱えてしまったけれどそれでもあの人たちみんなでパスタでも食べたくなる(喧嘩の嵐で大変なことになるのは承知)
幽霊の奥さん、めっちゃ良いなぁ。あんなに会話してく
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ミエーレ(2013年製作の映画)

4.8

素晴らしすぎた。

末期患者を自殺幇助するビジネスに携わる女性と自殺願望のある男性の話。
サスペンスっぽかったりシリアスな内容を覚悟してたけど、まさかこの2人の関係に泣かされるとは。

観終わった後、
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幸せの椅子(2013年製作の映画)

-

借金に苦しむサロン経営の女性、刺青師の男性、謎の司祭による宝探しの旅をゆるーく描いた作品。笑いどころがわからなくて戸惑ってたけどあのラストは確かに笑えた。
うまくいきすぎだろ感も否めないが、宝探しのゆ
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私のママでいる(2020年製作の映画)

3.0

瑞々しすぎる風景の中を旅する親子。
女の子はお人形も顔負けするくらいの美少女。
つまりこれは雰囲気勝ち。

監督の幼い頃の思い出を映像化した短編なんだろうな。
とにもかくにも映像が美しすぎた。

家の主たち(2012年製作の映画)

3.8

やっぱり閉鎖的なコミュニティってこわいよ…よそ者をそんなに嫌わないでよ…
こういう作品を鑑賞しちゃうと、うかつにに定年後は田舎に移住♪なんてこと考えれなくなる。ブルブルブル……。
サスペンスのジャンル
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考えてもムダさ(2007年製作の映画)

3.2

ゴタゴタ家族の問題盛り合わせコース。
あの人もこの人も苛立ち悩み苦悩ストレス抱え込みすぎ。そりゃ喧嘩も耐えないわ。
なのに不思議、この作品には終始温かい空気が流れてる。
イタリア映画って深刻な話を緩い
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オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公を全く好きになれない映画ほど鑑賞が辛いものはない。

あの旦那、絶対浮気してると思ったんだけど真相を明かさないのもまたリアル。
主人公が旦那を信用してるんだからハッピーエンドってことにしておこう
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フェアウェル(2019年製作の映画)

4.0

パワフルな役が多いオークワフィナが今作では泣き顔&猫背の暗い役ってのがまず新鮮で良かった。

中国とアメリカでは死に対する認識が違うからそりゃ辛いわ。どっちもおばあちゃんのことを想っての決断だもん。文
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