半年間、毎日楽しかった。
地方と東京、
親と子、
両方の良い所と悪い所を琥珀のように掘り出して、それを笑いへ転嫁させる素晴らしいドラマ。
春子さんと夏さんが、自分の妻（地方出身）と義母を見ているよう>>続きを読む
SEASON 3: THE TRIBE
GWに息子とイッキ見。
ディン・ジャリンの個人劇から、マンダロリアンという"tribe"の群像劇へ。回によってはボ・カターンが主役だが、面白さは健在だった。>>続きを読む
【裏切りと希望と】
「ハレ」の場：映画というフランチャイズがあるドラマシリーズは、「ケ」の場として共鳴・補完し合う存在であれば十分じゃないかと。巷の評価は低いが、そういう「ケ」の作品として見応えあっ>>続きを読む
拡散するジェームズガンのヒーロー論。
映画『スーパー』を起。
『ガーディアンズ』『スースク』を承とすれば、本作はまさに「転」だ。善悪の境界があやふやで、ファシストのヒーローもいれば、リベラリストのヴ>>続きを読む
ホ→クアイ🏹ことクリント。
彼に憧れる少女、ケイト🏹。
新★ウィドウ、エレーナ。
この３人が軸の軽めのお話。
クリントとエレーナが、ナターシャを失うことでヒーローとして更に成長したように、ケイトもま>>続きを読む
高級な調度品のような、
質感の高い手触り。
遂にドラマも有料で見る時代になったんだなと思う。考えてみれば人の健康寿命は有限な訳で、その貴重な時間の質を高めるためにコンテンツに対価を払うのは当然かも。>>続きを読む
MCUからMCMへ
"Marvel Cinematic Multi-Universe" の起動。
トリックスターのロキを狂言廻しにして語られるのは、どうやらPhase4の基本OSとなりそうな「多元宇>>続きを読む
＜新キャップは嬉しいけど＞
４話までは良かったんだけど、ラスト２話でこね回し過ぎたのか、展開に没入できず。やっぱ「映画」がいいな、MCUは。
「来週どうなるか？」のワクワク感や、考察ネタの投下を優>>続きを読む
マルチバースならぬ、
マルチ〇〇〇〇だった。
アベンジャーズで最も不幸な生い立ちのワンダ。彼女の内面にフォーカスをあてた本作は、やはり哀しくも禍々しい後味が残った。
序盤、シットコム（という絵空事>>続きを読む
＜我らの道は続く＞
相変わらず仮面を脱がないマンドーだが、その「無表情」から感情の揺らぎが不思議に伝わってくる。演出とはこういうことなんだよな。旧帝国軍すらも（良くも悪くも）人間臭く描かれる、秩序＝>>続きを読む
＜我らの道＞
伝統的活劇映画（西部劇、戦争映画、黒澤明etc）の面白さ。それら要素を、その時点で最高の映像技術とセンスで一本のスペースオペラに落とし込む。それが「スターウォーズ」オリジナル３部作の成>>続きを読む
僅か２時間の映画１本から、
こんな充実の５時間ドラマが生まれるとは。
映画「ベスト・キッド」同様に、本作は狭い街を一歩も出ない。もちろんタイムトラベルなんてしない。それでも中年の危機、世代格差、スク>>続きを読む
作品当時の記憶が鮮明であるほど、本作は怖い。
当時の空気感を再現し、実際の猟奇事件も思い出させる。その現実と、劇中の惨劇という虚構が、じわじわと脳内で入り混ざる。自分のすぐ隣にまで、この恐怖が迫って>>続きを読む
