つかれぐまさんの映画レビュー・感想・評価

つかれぐま

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スクリーム(1996年製作の映画)

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登場人物たちが「過去のホラー映画ルール」を熟知しているというメタ構造。
映画そのものが自己言及的で「ホラー映画の定番あるある」を劇中で批評・分析しながらストーリーが進行。ある時は定番通りだが、ある時は
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スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ(2026年製作の映画)

4.5

26/8/5@新宿ピカデリ❷

与えられた役割からの卒業…
トイストーリー4を観た時と似た感動が湧き上がる(私は4絶賛派)。前作NWHで終わった(と思っていた)若きピーターパーカーの物語は、まだ何
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仁義なき戦い 頂上作戦(1974年製作の映画)

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4K版@東映オンデマンド

「代理戦争」
「頂上作戦」
1作目の続きを連作で。敵との闘いより、身内の権力闘争に明け暮れ、悲しい程に生産性がない泥試合。広能と武田のラストシーンの寂寞。敵味方関係が分
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仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

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4K版@東映オンデマンド

いわば外伝的な話なので、シリーズの中でも賛否を分ける作品だが、主人公がはっきりしている(山中と大友)ので、実は本作が一番見易い。

山中(北大路欣也)
特攻崩れ。登場か
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ヌーヴェルヴァーグ(2025年製作の映画)

3.0

26/7/31@uplink#2

前半は圧倒された。
再現ドラマの粋を遥かに超え『勝手にしやがれ』と同一世界線であることを疑わない。それをまるでゴダールが撮ったようなカメラワークで追うという快楽。ゴ
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

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4K版@東映オンデマンド

この暴力劇を俯瞰してみれば、山守たちvs広能たちの世代間対立と搾取をめぐる話だ。山守の背後に見え隠れする大久保親分や金丸議員らは「戦争を始めた世代」であり、広能や坂井の
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日本暗殺秘録(1969年製作の映画)

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「暗殺は是か否か?」

そんなの否に決まってるだろ!と言えなくなってしまうのが怖い本作は、明らかに「暴力やむなし!」と、並みいる昭和のスターたちに暗殺を繰り返させる。味が濃すぎて気持ち悪くなってしまっ
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オブセッション 災愛(2025年製作の映画)

4.0

26/7/27@uplink#1

「私じゃない」

観終わった直後より、時間が経つごとにじわじわと恐怖が増殖。妄想と考察を搔き立てるホラー

Youtuberの監督デビュー作ということで、チャカチャ
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愛はステロイド(2024年製作の映画)

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監督+主演二人がレズビアン。本物のそれを華のある二人が暑苦しく💦演じるだけで映画として成立している。

あらゆる形の依存と共依存についての映画だった。親子、姉妹、夫婦、ニコチン、ジャンクフード、セック
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ラストマイル(2024年製作の映画)

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「テレビ局映画」への悪い先入観を払拭する完成度。映画らしい社会批判が根幹ながら、観やすいエンタメにまとめた三賢女(監督、脚本、主演)。

とにかくエレナのキャラクターが視ていて飽きない。私の妻は外資系
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国宝(2025年製作の映画)

4.5

26/7/14@下高井戸

今更の初鑑賞@映画館
公開から1年以上経ってしまったが、いやーこれスクリーンで観れて本当に良かった。歌舞伎の舞台とシネスコサイズが相性ばっちりだし、静寂の中、固唾を呑んで見
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ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

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Youtube 無料公開中

久しぶりに視て、たいぶ印象が変わった。記憶していたのは監督の原一男≒奥崎謙三であり、反戦&反権力の旗の下に「共闘する二人」だったが…

今回見すすめる内にその印象が変わっ
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トイ・ストーリー5(2026年製作の映画)

4.0

26/7/8@WhiteCQ 

4️⃣が好きな私の感想

おもちゃのアイデンティティというテーマを前作で語りつくした本シリーズ。今回は人間のアイデンティティという新たな領域にも。少女ボニーの「踏み出
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ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

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綺麗なジャケットに惹かれ予備知識なしでみたら、色々驚くことが多かった。

まず、お目当てのジュリエット・ビノシュがなかなか出てこない。と思っていたら、実は最初に出てきた赤い服のホームレスが彼女と気づく
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ゴッドファーザーPART Ⅱ(1974年製作の映画)

4.5

26/7/1@AC多摩#6

午前十時の映画祭16

大成功した前作の前日譚と後日談を交互に。このアイデアが素晴らしく、破綻なく相互に機能し合う二つの物語を追う楽しさで、3時間超の長丁場を乗り切ってし
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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魂の浄化
〜平山さんの日々

一歩間違えば、スローライフの皮を被った電通的仕掛け、或いは外国人監督によるとんでも日本描写映画になっていたかもしれない。そんなリスキーな企画を高次元なアートに昇華させたヴ
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アルジェの戦い(1966年製作の映画)

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💿TSUTAYA発掘良品💿

『ワンバトルアフターアナザー』でディカプリオが観ていた作品。フランス🇫🇷vsアルジェリア🇩🇿独立戦争の端緒を、劇映画ながらドキュメンタリーと見紛う(それ以上かも)リアルな
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早春(1970年製作の映画)

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セクシー姉さんが童貞ボーイをからかっていたら大変なことになってしまう話。1970年当時の🇬🇧風俗「スウィンギングロンドン」が背景に。

抑えきれない衝動と焦燥。
主人公・童貞くんの心理描写が生々しい。
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プラトーン(1986年製作の映画)

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オリバーストーンには「長い」「くどい」「うるさい」と良いイメージがないが、監督デビューの本作は観やすかった。

と言っても話は重い。
1人の新兵がベトナムに着いてから、負傷除隊するまで。つまり100%
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急に具合が悪くなる(2026年製作の映画)

3.0

26/6/23@AC調布#1

「王様は裸だ」

唐突だが正直な感想。ここに至るまでの経緯をつらつらと書いてみるが、本作が好きになった方はスルー頂きたい。

濱口監督作品は『寝ても覚めても』以降の4作
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偽りなき者(2012年製作の映画)

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【お手軽な正義】

マッツ・ミケルセン🇩🇰演じる保育士が児童虐待の冤罪を着せられる。キャンセルカルチャーと閉鎖的な村社会の恐ろしさ。こうしてマイケルも・・

本作公開以降、世界を覆った"Me too
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マタンゴ(1963年製作の映画)

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閉店相次ぐTSUTAYA。ギリ徒歩で行ける最寄り店舗もいつなくなるか心配なので、久しぶりに行ってみた。棚の最下段で埃をかぶっていた本作を発掘。たしかにこれは配信で見れないのが頷けるカルト映画。

私が
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Michael/マイケル(2026年製作の映画)

3.5

26/6/17@AC多摩#1

彼の物語は続く・・

歓喜と鬱々が共存するアンビバレント。良くも悪くも前評判の「マイケルの光の部分のみの100%エンタメ」ではなく、少年期からの影の部分をちゃんと捉えて
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マンハッタン(1979年製作の映画)

4.0

26/6/17@AC多摩#5

午前十時の映画祭16

ゴードン・ウィリス撮影のオープニングが美しい。カラーで撮って白黒で現像という手の込んだことをやっており独特の質感。アレンはいつものように神経症的
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スカーフェイス【4K版】(1983年製作の映画)

4.5

26/6/12@uplink#2

アルパチーノ大噴火🌋

ブライアン・デパルマ最高傑作@IMDb基準。公開当時は低評価ながら、時代が追いついたのか今ではカルトなクラッシック。

当時(80年代)キュ
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ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

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ヒッチコックの小品。
ほぼ密室劇でカメラが主人公の部屋を出るのはごく僅か。後の「刑事コロンボ」「古畑任三郎」の元ネタのような倒叙ミステリー。

主人公夫妻にはどちらも闇が。
妻は不倫。夫はその妻の殺害
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紅いコーリャン(1987年製作の映画)

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【HDレストア版】
チャン・イーモウ🇨🇳の初監督作。広大なコーリャン畑(緑)と高粱酒(紅)が常に対比される色彩設計が見所。「紅」は秘められた情熱、衝動、革命と様々なモノの象徴か。

封建制度の犠牲者で
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真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

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アメリカが内在するあらゆる恥部を、英国人監督が容赦なくさらけ出す。同時代のニューシネマ、例えば『イージーライダ―』と比べてもエグさは数段上で、主人公たちが全く美化されずゴミのように描かれる。

主人公
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マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009年製作の映画)

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『Michael』の前に本人の勇姿を思い出しておこうと。おお見放題!プライム👍️

マイケル急死直後の公開。しかもそれは(マイケルが生きていたら絶対公開しないであろう)リハーサル映像ということで、もし
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ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)

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📚空虚を埋めるもの🎷

中年三姉妹と複雑に絡む男二人。マイケル・ケインが妻の妹に欲情する(アレン本人のような)しょーもない役どころを演じて笑いの中心に。

人生の空虚さがテーマかな。終わってみて気づく
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スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー(2026年製作の映画)

4.0

26/5/28@AC調布#7

This is the spin-off

『スカイウォーカーの夜明け』に絶望させられて以降、このドラマ3シーズンには希望と癒しを与えてもらった。たとえディズニーでも、
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

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独裁者・全斗換の元に、軍が市民団体のデモを制圧した「光州事件」を、市井のタクシー運転手(ソン・ガンホ)とドイツ人ジャーナリストの視点から。

1980年と言えば日本は好景気に沸き、お隣でこんな地獄が繰
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カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

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『アニーホール』で第四の壁に向かって話しかけたウディアレン。今回はその壁を越えて「中の人」が現実世界に来ちゃう話。本人は監督専念

映画愛に溢れ、終始映画を肯定的に描いてくれてはいるが、映画ができるこ
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シンプル・アクシデント/偶然(2025年製作の映画)

4.0

26/5/20@uplink#4

監視国家イランの暗黒

現政権が崩壊しても、復讐の連鎖が止まらないことを暗示する恐怖

皮肉にもアメリカからの攻撃が始まってしまったタイミングでの公開。「アメリカ=
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桜桃の味(1997年製作の映画)

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けっしてお金に困っているようには見えない主人公。彼の自殺の動機はおそらく「孤独」劇中の会話の端々から、身勝手で、紳士的なようで実は相手を見下している。そんな人物像が浮き出ていた。孤独の理由はきっとそれ>>続きを読む

オリーブの林をぬけて(1994年製作の映画)

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登場人物の背景を説明せず、劇中の言動のみで観客に想像させる手法。そして最高の風景画家。イランのキアロスタミ監督の作家性が本作で確立したのでは。

大地震の爪痕が生々しく残るイラン北部の寒村が舞台。『友
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