レイチェルさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

レイチェル

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STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

2.8

おばあちゃんにタイムマシーンで会いに行ったのび太。おばあちゃんの願いを叶える為に奮闘する。ストーリーが進むにつれ、のび太の成長を感じられ、優しい気持ちになれる。「そのままでいい」というしずかちゃんの言>>続きを読む

終わった人(2018年製作の映画)

3.0

大手銀行から出向させられ、定年を迎えた主人公のその後の話。仕事一筋だった主人公が自由になった途端、社長になったり、恋に落ちたりと新たな生き方を見つけていく姿や家族とのやりとりがリアルだった。やはり最後>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.3

鬼滅の刃アニメ版の続編。柱である煉獄杏寿郎の物語。煉獄の芯の強さ、ブレない熱い気持ちが伝わってくる。そして、何よりアニメの素晴らしさを感じさせられる。

真夜中のパリでヒャッハー!(2014年製作の映画)

4.2

出版社で働くフランクは社長の息子のベビーシッターを一日引き受ける事に。だが、フランクの友人達が様々な騒ぎを起こす。とにかくフランクの友人達がぶっ飛んでいて、掛け合いが面白い。最後に息子の思いも考えさせ>>続きを読む

泣くな赤鬼(2019年製作の映画)

3.5

赤鬼と呼ばれた高校野球の監督と教え子ゴルゴが再会するが、ゴルゴが末期の癌だと知り、試合を企画する。高校時代の若気の至りや青春時代の甘酸っぱさを思い出す事の出来る作品。

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.5

突然仕事を辞めた父の本音を知るために、アキオはゲームに父を誘う。
ゲームの中で見知らぬ人々に助けられながらも父と息子の関係が進展する様子がとてもハートフルで優しい気持ちになれる。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.3

ゆきずりの男と関係を持ち、その日暮らしの生活を続ける秋子と彼女が頼りにする息子の周平の話。周平の母親への普遍の愛がとても痛々しく、辛い。どんな仕打ちを受けても親子であること、母を愛する気持ちは変えられ>>続きを読む

ウルフ(1994年製作の映画)

3.5

満月の夜に狼に噛まれてから、体調が変異し、狼人間と化していく男の姿を描いたサスペンス。ジャック・ニコルソンの狼と化す姿がリアルで、殺人者と狼の間で揺れ動く部分がうまく表現されていた。

グリーン・カード(1990年製作の映画)

4.0

アメリカでの永住権を得るために偽装結婚をしようとする男女二人の話。嘘から始まる恋だが、全く正反対の二人だからこそ生まれる愛もあるのだと感じる。

レベッカ(2020年製作の映画)

3.1

主人公は妻を亡くした男と結婚し、マンダレーに住むことになるが、そこには前妻のレベッカの影がちらつく。序盤は弱々しい女性だった主人公が芯の強い女性に成長する様が印象的。

望み(2020年製作の映画)

3.3

幸せで平凡な暮らしを送る石川家。だが、息子が失踪し、同級生の殺害に関与している可能性があると警察に告げられる。家族が犯罪者で生きている、もしくは被害者で亡くなっていると告げられたら、自分ならどちらを望>>続きを読む

ナチョ・リブレ 覆面の神様(2006年製作の映画)

3.6

修道院で暮らすナチョが修道院のお金をかせぐために、覆面レスラーとして試合に出ることに。ナチョのユーモアや明るさがとても愉快で、楽しい。ナチョとヤセのコンビが印象的。

星の子(2020年製作の映画)

3.8

宗教を信じる親の元に育ったちひろは自分の環境が異常だと気づきながらも葛藤する。大人たちの差別の目が辛い反面、同級生たちの素直さや優しさに救われる。信じることの難しさを教えられる。

侵入する男(2019年製作の映画)

3.5

マイホームを手に入れた夫婦の家に前の住人チャーリーが二人の生活に入り込もうとする。チャーリーがあまりに恐ろしい。徐々に事実が分かっていくと共に本当に恐ろしくなっていく。

沈黙のジェラシー(1998年製作の映画)

4.3

ヘレンが結婚し、夫と共に姑の元に行くが、姑の息子への執着心に苦しめられる。とにかく姑の嫉妬があまりに恐ろしい。どんなホラーよりも人間の心が一番怖い。

グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.5

知的障害の弟と共にコニーは銀行強盗を行うが、弟だけが警察に捕まってしまう。ニューヨークの闇を見せられたような映画だった。どこまでも堕ちていく主人公が痛々しく思える。彼は弟を守ろうとしていたが、弟はそん>>続きを読む

宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.8

営業マンの宮本が靖子のため、ある男に復讐を果たす話。宮本と靖子の痛々しさに心が苦しくなる。どんな事があっても靖子を守るという宮本の言葉と全力で立ち向かう姿があまりに印象的だった。

デビル(2010年製作の映画)

3.5

見知らぬ五人がエレベーターに閉じ込められるスリラー。エレベーター内が暗くなり、音声のみというのがとても怖かった。最後まで犯人がわからないし、罪を負ったものは必ず天罰が下るのだと思わずにはいられない。

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

3.5

高校時代のリベンジを果たす為、飲酒マラソンを決行する五人組。しかし、街がおかしいと気がつき始める。美味しそうにビールを飲む映画かと思いきや、突然展開が変化するのが印象的。そのギャップが面白い。

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.5

大学時代から好きだった大伴に再会した今ヶ瀬。今ヶ瀬のペースに乗せられ、暮らし始める二人の関係を描く。人を好きになることの辛さ、苦しさを思い出す映画だった。自分が壊れてしまうほど人を愛することは本当に切>>続きを読む

鬼龍院花子の生涯(1982年製作の映画)

4.0

鬼龍院政五郎とその周りの人間模様を描いた作品。この世界に彼女が養女として育ちながらも何よりも松恵の美しさが清廉であまりに美しく印象的だった。

ガラスの城の約束(2017年製作の映画)

3.0

自由奔放な両親に育てられ、反発するように家を出たジャネットだが、、、。過酷な子供時代の辛さは忘れることは出来ないだろうが、どんなことがあっても両親であることに変わりはないし、血の繋がりは消せないのだ。

よこがお(2019年製作の映画)

4.0

看護師の市子が訪問していた家の次女が行方不明に。その事件の起きたことにより、市子は色々なものを失っていく。とにかく市子が印象的。噂やニュースによって変わっていく人の心理が上手く描かれていた。こうやって>>続きを読む

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.1

コミニュケーションが苦手な楓は本気で世界を変えられるという意見を持つ秋吉と出会い、モアイというサークルを作るが、秋吉は居なくなってしまう。
大学時代を振り返り、題名のように思ったことを思い出す。何事も
>>続きを読む

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.8

母と共に逃げてきたマロボーン家の四人兄弟。彼らが恐れているものとは。徐々に真実がわかっていけばいくほど、物悲しい。「守れなかった」というジャックの言葉と悲しみが胸に突き刺さる。

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

3.0

恋人との関係に悩みながらも、彼の実家に向かうルーシー。だが、少しずつおかしな事が見えてくる。最後まで見るとこのタイトルの意味が分かる。妄想であっても幸せになりたいと願うのは誰でも同じ事。だが、それも永>>続きを読む

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.5

高校時代のクラスメイト桜良と過ごした日々を教え子に話す主人公。話すうちに彼女を思い出し、彼女の思いを知ることに。桜良が純粋で愛らしく、一生懸命生きる姿があまりに印象的。

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.7

売れない芸人が番組の企画で事故物件に住むことに。しかし、そのせいで色々な恐怖に巻き込まれるホラー。それぞれの物件にはそれぞれの悲しい記憶や浮遊する幽霊達が存在する。人間とは恐ろしく、悲しい生き物だと感>>続きを読む

ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

3.5

FBI捜査官とその後輩がある事件の捜査をジョン博士に依頼することから始まるサスペンス。人より並外れた能力があるからこその苦しみが表現されていた。それと共に平凡であるからこそ、幸せなのかもしれないと感じ>>続きを読む

鬼談百景(2015年製作の映画)

3.5

ホラーの10遍の短編作品が数人の監督により製作されている。中でも「続きをしよう」が一番恐ろしかった。それぞれの監督による恐さが表現されていて面白い。

クルーレス(1995年製作の映画)

3.0

高校生のシェールが学校生活を通して成長していく姿を描いた青春映画。シェールがとにかくキュートでアメリカのティーンエイジャーの暮らしを覗き見しているような感覚になれる。本当に自分のことを気にしてくれる人>>続きを読む

ステップフォード・ワイフ(2004年製作の映画)

4.0

女性テレビプロデューサーのジョアンナは仕事をクビになり、夫の提案で美しい街ステップフォードに住むことに。完璧な妻なんていないし、理想郷は存在などしないから愛を感じられるのだと改めて思った。

シャッター(2008年製作の映画)

3.2

結婚したカメラマンのベンとジェーンは新婚旅行で日本へ。その先で女性の幽霊が現れる。写真を撮れば撮る程、新たな真実が見えてくる。ジャパニーズホラーが世界と融合していて上手く面白かった。昔の悪事はどんなに>>続きを読む

その土曜日、7時58分(2007年製作の映画)

4.0

両親の宝石店に強盗に入った兄弟が転落していく様を描いた作品。金目的で強盗をしたばかりにどん底に落ちていく兄弟と真実を知りたい父親の様子があまりにリアルで悲しくて痛ましい。

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

2.5

天才作家の太宰治を描いた作品。太宰に魅せられた三人の女性が色鮮やかに描かれているのが印象的。

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.6

田舎に左遷されたエンジェル刑事。左遷先では連続殺人事件が発生し、調査を始める。コメディー要素が満載だが、ラストにはサスペンスとアクションも満載なるのが面白い。この二人のコンビが最高。