つばきさんの映画レビュー・感想・評価

つばき

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ミッキー17(2024年製作の映画)

1.0

ポンジュノ監督作品はほぼ観ていて、かなり期待していたのですが。

是枝監督もそうだけど、自国をテーマにした良作でカンヌやアカデミー賞を取った後の作品ってどうして今ひとつなんでしょうか。
マークラファロ
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教皇選挙(2024年製作の映画)

5.0

今年1番の作品で決まりです。
ロケ地、登場人物は少ないのにそれを感じさせない壮大なテーマ。
選挙を重ねる度に人間の欲望、騙し合いなどが晒されて古い落とされる。
脚本が素晴らしい。
アノーラを観てないの
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星の旅人たち(2010年製作の映画)

4.0

大好きなロードムービー。
監督脚本がエミリオエステベス。
全く情報なくみたが、もっと評判が良くても良かったのでは。

名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN(2024年製作の映画)

4.4

今一番観たい映画だったし、オスカー発表前に行きたかったので公開初日に観た。

ティモシーシャラメの映画はほぼ観ているが、評判通り歌、ギター演奏ともに素晴らしかった。アパートでジョンバエズとのデュエット
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ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命(2023年製作の映画)

4.0

チェコのナチス侵攻直前にユダヤ人の子供たちを救った男性の実話。
いまの世界は難民にだんだん不寛容になってきている。手紙で里親を探したりいまより遥かに難しかっただろう。いま観るべき作品。

アイアンクロー(2023年製作の映画)

2.0

天気が悪く、鬱々した日には観ない方がいい。
親と同じスポーツの道に進むケースは山ほどある(大谷さんも)のに、うまくいったりこのような不幸に見舞われるケースはなにが違うんだろう。子供だからコントロールで
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リアル・ペイン〜心の旅〜(2024年製作の映画)

4.3

ノーマークだったけど、評価の高さに観に行ったが、予想以上によかった。
主人公とそのいとこが、ポーランドの捕虜収容所施設にいた体験を持つ亡くなった祖母をたどる旅。
戦争体験者の孫世代にとって、戦争は遠い
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陪審員2番(2024年製作の映画)

4.5

イーストウッド、引退しないでほしい。
善人で良き夫が陪審員に選ばれた後から、彼の封印してきた過去が明らかになる。
グイグイと物語に夢中になる、秀逸な展開はやはりイーストウッド作品ならでは。
そしてラス
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

3.3

主役のキルステンダンストが好演。
戦闘シーンにもかなり予算をかけている。

アメリカの分断、内戦。海外の戦争を取材してきた戦場ジャーナリストが自国の内戦に混乱する。 
若手ジャーナリストの無鉄砲ぶりに
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ソウルの春(2023年製作の映画)

4.0

史実をドラマティックに描きながらも、韓国の今を直視しなければならない映画。
こういう映画がきちんとヒットすることに韓国社会の熟度も感じた。

オアシス:ライヴ・アット・ネブワース 1996.8.10(2021年製作の映画)

3.8

oasis来日にそなえて鑑賞。
古い名画座で見たので音が残念なことに。
同じ曲調で退屈気味になったところでノエルの弾き語り。ここが一番良かった。

プリシラ(2023年製作の映画)

2.8

ソフィアコッポラがどうしてプリシラの人生、一昔前の女性観に興味を持ったのか、考えながら観ていた。
いま、あえてこういう題材を作品化しようと思うソフィアはもうかつてのような先端を走っている女性監督ではな
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.5

名作と言われながら、やっと観られた。
主演女優のなんて魅力的な演技。初めて観たと思いきやスポットライトや色んな映画に出ているのですね。

相手役のライアンゴスリングは安定のいい男。久しぶりにときめいた
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

2.0

アーニャテイラージョイは魅力的な女優だと思うのに、あまり良い映画に恵まれていないようだ。レイフ・ファインズも出ているけど、役者の無駄遣いではないか。

あんのこと(2023年製作の映画)

4.3

河合優実さんの演技に圧倒された。
家庭環境の厳しさから、やっと信頼できる大人たちとめぐりあったと思いきや、コロナで孤独感を強める。
つらいストーリーだけど、彼女のような人が他にいてもおかしくないと思え
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チャレンジャーズ(2023年製作の映画)

1.5

三角関係のテニスプレーヤーの話。
長い時間かけて何やっているのと思った。
チャレンジャーズというタイトルにも違和感。

特筆することがあるとすれば、ゼンデイヤは美しかった。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.5

観たかった作品をようやく配信で。
想像以上に良かった。
夫の転落死をめぐる裁判劇。
家族という名の、息苦しい関係を事件🟰事故をきっかけに明らかにしていく。

盲目の少年、ダニエルの胸のうちは最後まで明
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コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー(2022年製作の映画)

3.5

産む性なのに、産まない選択ができない時代に、女性の差し伸べてきた手を離さない女性たちの物語。

今まで専業主婦として側から見ると不満のない主人公が自身の中絶をきっかけに変わっていく姿が良かった。
シガ
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.0

特に期待はしていなかったが、高レビューだったので観たが、良作だった。
家族で大切にされないコットのような子供たちが世界にはたくさんいるのだと思う。だれもが親に愛されて、手をかけられて成長できるわけでは
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.0

オッペンハイマーからノーラン作品を観ているが、今ひとつハマらない。

関心領域(2023年製作の映画)

5.0

今年のベスト1
アウシュビッツ捕虜収容所の中を描かずに、無関心を装う隣人を描く事で残酷さを伝える。
映画館から出てもなかなか現実に戻れない体験は久しぶりだった。

アカデミー賞を取っただけあって、音響
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.0

父を9.11で失った少年の物語。
この悲劇を少年の目線で描いた。一種のロードムービーのようだ。

市子(2023年製作の映画)

2.5

市子に男を狂わす魅力がこのキャラクターにあるのか、理解しがたかった。

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.0

初めてこの監督の作品を観た。
この静かな映画にはまるかどうかだが、ラジオを付けると隣の国、ウクライナとロシアの戦況が伝わるシーンは最新作ならでは。

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.8

木々の映像と石橋英子の音楽で心地よいスタートで穏やかな作品だと思いきやとんでもなかった。
グランピング施設の開発側とそこに住む人達が接点を持つことから物語が始まる。一見、距離が縮まるように見せながらも
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.5

カズオイシグロの本を読んでいるような映画だった。ゾンビとあだ名をつけられた公務員が余命宣告を受けて生き直す。

土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

2.5

沢田さんは都会人のイメージなので最後までこの配役はほかに誰が合うのか考えていた。
小林薫、役所広治あたり?

葬式のシーンがいい。いまは葬式と初七日を同日に葬祭場で終える。手作りでもてなし、故人をゆっ
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.5

立て続けに長い映画ヲ観た後だったのでシンプルなストーリーで心穏やかに観られたのが良かった。

ノラのアメリカで生きていくために初恋が心を占める割合は多分ヘソンほどではなかったはずだが、ヘソンが自身のア
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

オッペンハイマーを観た後でノーラン作品を。高評価だったこの作品。戦時なのに美しい構図があり、複雑になる。
登場人物がどんなバックグランドがあるのか、民間人の親子以外は語ることなく描いていく。他の戦争映
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

時間を感じさない大作映画だった。
原爆投下を知らなかったり広島の残状を知らない人たちに理解のきっかけになってほしいと願った。
アカデミー賞を総なめにし、ヒットした米国でどう受け止められたのか、あまりニ
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警官の血(2022年製作の映画)

2.0

チェウシク目当てで観たけど、ストーリーが頭に入ってこない。
原作を消化してないせいなのか。
途中まではワクワクしながら観ていたけど後半からラストに向かって置いてけぼりになってしまった

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.3

脚本がいい。期待以上に面白かった。
黒人のステレオタイプなイメージや、それを理解しているつもりの白人たちをシニカルにかつユーモアに描いている。登場人物が魅力的。

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.0

ソンソックがアンチ役にハマりすぎて、このイメージが固定化してほしくない笑