つばきさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

つばき

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J・エドガー(2011年製作の映画)

4.0

イーストウッドが監督、ディカプリオ主演で面白くないはずがない。イーストウッド作品はテンポ良く、いずれの作品も飽きさせない。観る人を置いてけぼりにしない。

脇を固めるジュディディンチ、ナオミワッツ、ア
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.3

年に数回、上映を逃して後悔する映画があるが本作もその一つ。
クリスチャンベイル、バイスに次ぐ名演。好きになった。
過去の出演作も遡って観たい。

氷上の王、ジョン・カリー(2018年製作の映画)

4.3

フィギュアスケートに芸術的要素を取り入れた先駆者ジョンカーリーのドキュメンタリー。
アマチュア時代のスケートも異彩を放っているが、プロになりモダンバレーのような振り付けの滑りは鳥肌もの。個人で芸術作品
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アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.8

単純に面白かった。ミシェルウイリアムズ、好きな女優だけどコメディも演るんだ。綺麗だった。

母なる証明(2009年製作の映画)

3.5

ぐいぐい観る者を引き込んでいく脚本の強さがある。でも、この親子には最後までシンパシーを感じなかった。親子の強烈な愛憎は、パラサイトと共通する部分もあるかもしれない。ここでも貧しさのもたらす物語がせつな>>続きを読む

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

1.5

ブレークライブリーのファッションが楽しめる作品。どうも、ゴシップガールのセリーナのイメージが抜けきれない。いずれはまり役がくるのだろうか。

ドライヴ(2011年製作の映画)

2.5

ライアン・ゴズリングが好きなので鑑賞。ララランド、ブレードランナー2049もそうだが、いつかハッピーになれるライアンを観たいと思った。

ラブリーボーン(2009年製作の映画)

4.0

ブルックリン、レディーバードでも好感が持てたシアーシャローナンの魅力が溢れていた。主人公の死後の世界と残された家族の生活を行き来する物語。大切な人を亡くした後も、どこかで見守ってくれている気配をいつま>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.5

スカーレットヨハンソン、アダムドライバーと好きな俳優が出ているのでわたし的に必見。二人の魅力が溢れている作品。

スカーレットヨハンソンは、真珠の耳飾りの少女やマッチポイントで危うげな美女のイメージが
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ダウントン・アビー(2019年製作の映画)

3.8

大画面であのお屋敷の豪華さ、イギリスの風景の美しさを堪能できた。

手紙が届いて物語が始まるのはテレビと同じ。テレビではイギリスの階級社会を強く感じたが、ダウントンの人々は階級が違っても互いに信頼関係
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ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ただただ、犬がかわいそうな映画。
非常勤講師の男性より、魅力的なのはペドゥナ演じるヒロインであり、太っ腹の妻であり、彼を取り巻く女性たち。ヒロインと友達の、女の友情もよかった。

地下室のシーンは、パ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

セレブ一家と主人公一家の対比が多く語られるが、主人公一家の足元にも下層があり、三層の物語がある。

それぞれが大きなガラス越しに庭を見る姿が美しく、印象的だった。

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

1.0

スターウォーズシリーズを最初から観ている世代なので、ミッションコンプリートするために鑑賞。

家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.5

ポンジュノ、是枝両監督は貧困をコミカルさを交えながら描くが、ケンローチは真正面から描いていく。それぞれが家族を思いながらも、すべてが左回りに進んでいく。家族は最後のセーフティーネットだが、そこからこぼ>>続きを読む

記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

3.6

イラク戦争の開戦に米大手メディアが果たした役割を、真実を報道した弱小メディアを描くことで明らかにした作品。
トランプの当選を予測できなかった米大手メディアを思い出さずにはいられなかった。
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

結構戦争映画は観ているが、新たなアプローチに後半から引き込まれた。戦争映画が苦手な人も、親子で観てほしい。