megadakeさんの映画レビュー・感想・評価

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閉ざされた森(2003年製作の映画)

3.5

二転三転どころか四転五転くらいするクローズドサスペンス

信頼できない語り手が多すぎて話を読めないがラストは良い意味でスッキリのある展開がたまらない

ウォーク・トゥ・リメンバー(2002年製作の映画)

4.0

不良少年と優等生の純愛ストーリー

今は中々見ることができない真正面から勝負してる王道ラブコメ
普段なら結局コレかと萎えてしまうような後半の展開も本作では気にならず
音楽の使い方、カットの変わり方も本
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元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件(2020年製作の映画)

3.0

プロペラ機の中でのワンシチュエーションもの

次々と起こる問題を一つずつ解決していき、ラストに変なひねりも入れずパニックに焦点を当て真っ向から勝負した一本

dot the i ドット・ジ・アイ(2003年製作の映画)

3.5

「セレンディピティ」みたいな話かと思いきや「観察者」だった
途中まで感じてた違和感にハッとする瞬間が
気持ちよかった
大ラスの展開好きだけど納得はしてない

トム・ハーディのガチムチになる前を見れたの
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ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020年製作の映画)

4.0

架空のペルシャ語で生き延びる、「ナンジャモンジャ」超ハードモードくらいに思ってたけど脚本が秀逸すぎる
望んでた展開だけど実際に大尉の最後を見てみると少し寂しく、ラストの今まで無駄だと思ってた事が重要に
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ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

3.5

僕の考えた最強の悪役をスコセッシが描いたような作品
ロバートデニーロの痩せた姿を久しぶりに見た気がする

オリジナルは未鑑賞だが時折挟まれるモノクロの演出がその要素っぽく感じる

ビーキーパー(2024年製作の映画)

4.0

最高のステイサム無双映画

開幕すぐに会社潰すし、ここまで安心感のあるアクションは久しぶりに見た
驕った敵もほぼいなく、全ての敵がステイサムにビビってたのもいい味出してた

犬人間(2022年製作の映画)

2.0

設定だけ決まって走り出したんかな
後半手抜きすぎて逆にすごい

狂覗(2017年製作の映画)

3.0

過剰すぎる演出に疲れたが会話劇メインで進んでいく展開は好みだった
仕事始めにしては最悪の職場

キャドー湖の失踪(2024年製作の映画)

4.0

今までバラバラだった人間関係が一本に繋がった瞬間の気持ちよさ
「プリデスティネーション」「トランス・ワールド」と似ているようだがカットへのこだわり、特に人物の顔にフォーカスを当て周りを見せずに表情から
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宝島(2018年製作の映画)

5.0

遊泳地でのドキュメンタリー作品

子ども時代に青年期に壮年期そして老いていくまで、共感する部分もあるし微笑ましさもあり未来が楽しみになったりなど、多様な感情が沸き立つ

一生分の夏休みが詰まってる

恋は光(2022年製作の映画)

3.5

白湯を飲んだように温かい気持ちになる作品

(2023年製作の映画)

3.5

人って呼ぶためには意志が必要なのか、生産性のない人間は必要ないのかと問題提起の多い作品で頭の中でぐるぐる考えが回ってしまう、強烈な作品で久々にくらってしまった

ただこれ大丈夫なのか、いくらなんでも誇
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くもりのち晴れ(2021年製作の映画)

3.5

福井の建築会社である株式会社タッセイが企画/制作をした作品であり監督である片山享も福井出身

嶺南出身で話し方が違うので遠い場所の物語に感じたが綺麗なロケーションにオチも上手い小綺麗な作品

会社と駅
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風が吹くとき(1986年製作の映画)

3.0

チャーミングなアニメーションであるのに徐々に現実に近寄ってくるようでめちゃくちゃ怖かった

原爆の怖さを伝えるのには申し分ない

シークレット・サンシャイン(2007年製作の映画)

4.0

途中からいたたまれない気持ちになり、居心地の悪さをずっと感じていた
宗教に救われながらも憤りを感じ、万能さ故の難しさ、色々考えさせられる余韻の強い作品

ソン・ガンホは名作に恵まれすぎてないか

フォールガイ(2024年製作の映画)

4.0

もうすぐで終わるんかなっていう展開から一転して復讐パートがあり、そこが気持ちよすぎる
今まで巻き込まれ続けてヘイトをため続けていたからこその爽快感

メイキングも含めてスタントにスポットあたる素晴らし
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Away(2019年製作の映画)

3.0

「Flow」がアカデミー賞を取ったということで監督の前作を鑑賞
ゲームのような世界観で真っ先に思い浮かぶのはワンダと巨像

確かに一人で作ったことはすごいが、まだ未視聴だが「Flow」もこんな感じであ
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.0

相応しくないかもしれないが面白かった
人間の本能的な部分を強く印象付けさせられるドラマに事件が始める寸前は試合前のような高まりからプチっと糸の切れたように崩壊へと駆け抜けていく描写に魅了された

ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

3.5

アニメーションとしての革新的なものは見られなかったが孤爪のFPV視点など攻めたカットが見られ何よりも漫画よりもわかりやすかったことに驚いた
原作未読の一緒に見てた人は「ラストあっさり」と言っていたが、
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

4.0

ものすごい皮肉の効いたストーリー
伏線も多数あって考察も楽しい

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

3.5

ファーストの後だとアクションがめちゃくちゃかっこよくなってる
ファンネルの動きヤバい

ラストはラピュタを彷彿させられる

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.0

子役の演技が凄まじいが冒頭のドローン映像の繋ぎが不安定すぎてノイズだった

機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-(2025年製作の映画)

4.0

楽しみにしてた一ヶ月、ようやく鑑賞
内容についてはあまり触れられないが
ファーストを見てから行って本当によかった

ただアニメの3,4話分で中途半端だから少し物足りなさを感じた
このまま全話映画館でや
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グランメゾン・パリ(2024年製作の映画)

3.5

ドラマ版を見てなかったが塚原あゆ子監督ということで気になって鑑賞

ドラマの延長線上の映画だったが画作りも気合いが入っており調理のシーンも見応えがあった
初見のためキムタクがめちゃくちゃ自己中だと思っ
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オオカミの家(2018年製作の映画)

3.5

題材もそうだし内容も狂気的な内容
一瞬一瞬が見たことのない映像に圧倒された

めちゃくちゃ美しい人にエロさを感じないように洗練されすぎた狂気的な映像のため記憶に残るシーンは個人的には少ない

理想郷(2022年製作の映画)

3.5

スペイン版ガンニバルといっても過言ではない田舎ホラー

若者と老害みたいな対立ではなく年もそんなに離れてない設定でよりどちらにも共感しやすかった
お互いの気持ちがわかるゆえに悩ましい