日本の因習村のテンプレートに、『ミッドサマー』『ヘレディタリー』のようなアリ・アスター的気持ち悪さを悪魔合体させたような映画。不快で生理的に気持ち悪いシーンがこれでもかと詰め込まれている。めちゃくちゃ>>続きを読む
「虫を平気な顔で殺したりするので子供は残酷」という話を2時間じっくり映画にしたような感じだが、子供の特性としての「残酷さ」と一言で片付けられないような家庭環境が随所に描かれており、それが最終的に全く解>>続きを読む
想像以上に良くてビックリしたというのが正直な感想。実在の都市伝説や噂を題材にしたホラー映画って流行りのアイドルを売り出すために低予算で作りました!というような、低品質なものが多いなか、この映画は完全に>>続きを読む
昔読んだ「ちゃお」のホラーコミックスを思い出す内容。容姿にコンプレックスのある女性が「整形水」という怪しげな薬で爆美女になるが、うまい話には裏があって……という物語。
はじめはCGのクオリティが気に>>続きを読む
とある田舎の古い屋敷に引っ越してきた母親と四人兄妹・マローボーン家。何やら理由ありな過去を捨て去る誓いを立て、新しい生活をスタートさせていくところから物語は始まる。
序盤からすでに不穏な雰囲気が漂っ>>続きを読む
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キリスト教のおしえのもと厳格に慎ましく生きてきた少女テルマが、自分とは正反対の生活を送るアンニャと出会い、自らに眠る異能の力を呼び覚ましていく物語。『キャリー』の系譜に連なる、所謂「思春期の心の揺らぎ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
デザイナーとしての夢を追いかけて上京した少女エロイーズと、60年代にパフォーマーを夢見た少女サンディが、時空を越えてシンクロしていく物語。
現実と夢を行き来する映像の妙からは片時も目を離せない。視点>>続きを読む
前情報ナシで見たので、途中まで時間軸のギミックには一切気がつかなかった。
最初の「過去は過ぎ去らない」という格言で視聴者のミスリードを誘いつつ、途中から一気に世界の全体像が明らかになる。そういうこと>>続きを読む
衝撃の展開と絵面の力強さで視聴者の度肝を抜いた『ザ・ボーイ』の続編。
舞台は変わらず、途中から徐々に前作との繋がりや関係性が明らかになる。相変わらずブラームスの顔が良い。
ストーリーとしては家族モノ>>続きを読む