くりさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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人形(1968年製作の映画)

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映像はめちゃ楽しかった。
ただ、セリフが半分くらい理解できない。完全においてかれた。

しかも途中から腹痛がすごくて、最後20分はトイレに行って中座してしまいました、、、
できたら他の作品を見てみたい
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MONOS 猿と呼ばれし者たち(2019年製作の映画)

3.6

美しき仕事のオマージュは、逆に比べちゃっていまいちかも(笑)

ロケーションとか最高なのにどうしてこうなった?という感じが否めない。
ドクトルが逃げるというプロットまでは必要にしても映像として必要だっ
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象は静かに座っている(2018年製作の映画)

3.6

よかったです。
フィルメックスでは、視聴環境の悪さと上映時間のために見送りましたがようやく拝見。

僕はそれなりの数、長い映画を見てきたつもりですが、長い映画の評価の仕方がよくわからないので、「(思っ
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アースクエイクバード(2019年製作の映画)

3.5

単純に駄作。
点数はすべてアリシアに捧げるわ。

てか脚本がひどい。
恋愛要素一ミリも要らなかった。
ほんとに申し訳ないけど、なに満足げに泣いてるんだよって気分になってしまった。

アウロラ(2019年製作の映画)

3.6

決して映像表現を拡張するものではないけれど、脚本の素敵な映画。
日本もそろそろこういうラブコメ作ろうよ、

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.4

案の定ですが。我慢できずに見てしまう。はァ。

白ける設定とシーンが多い。
みんなでお茶飲んでるところとかギャグとしてやってるのかなんなのか、、、。
少年漫画もだけど、何でもありは、よくないよねーほん
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ファイアー・ウィル・カム(2019年製作の映画)

3.5

フォロワーさん達の感想になるほどーと思った、っていう以外の感想があんまりでてこない(笑)

序盤は好きだったけどなー。

WASP ネットワーク(2019年製作の映画)

3.7

アサイヤスは見れば見るほどよくわからない、、、一種の器用貧乏なのか?

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.7

エンドロールの曲からしてそうですが、くどすぎない?
百歩譲って不幸のたたき売りはいいけど、結末そこ?

湖上のリンゴ(2019年製作の映画)

3.3

前半は吟遊詩人っていう存在を久しぶりに認識し(パラジャーノフかなんかで見て以来久々に触れた気が。)、そして異国の歌を楽しむくらいの気持ちで見てたんだけど話自体が途中から崩壊しちゃって残念。

あれなの
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死神の来ない村(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

今年の東京国際映画祭、評価の高い作品が例年以上にほとんど聞こえてこない気がするのは気のせい、、、?

私としてはようやく好きな作品に出会えました。
まず導入から笑ってしまう。
景色もいいしそれをふまえ
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ディスコ(2019年製作の映画)

3.3

あまりにプロットが機能してなさすぎてひいた。

いろんな宗教のひとが信仰についてただ90分語る映画の方がよっぽど面白いと思う。
というかこういうのはどうだろう。
この映画の主人公のようなキャラクターの
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停止(2019年製作の映画)

3.7

憎い、、、。

ラブディアス×SFってはなから地雷臭しかしないよねと思いつつ、しかしやはり捨てがたく、結局見てきました。
僕が見るのは四作目。

結論からいうと、サイエンスの要素はゼロだった。
ばかり
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アダムズ・アップル(2005年製作の映画)

3.6

ギャグ映画ってことでいいんだよね?

毒を以て毒を制す
っていう内容の映画、たぶん。

ただ、個人的にはネオナチという設定がどうしてもしっくりこず。
わざわざもってくる設定のわりにさらっとしてるとい
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.7

三浦春馬が好きになれなさすぎる男を演じててすごく好感。キラキラしてないじゃん。すごい。

嫌いな伊坂幸太郎臭をさしひけば、やはり監督らしさが残るなァ。

宮本から君へ(2019年製作の映画)

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ドラマを見ようと思った。
たぶんドラマの方が好みだ。

ディストラクションベイビーズの方が断然好きです。

不滅の女(1963年製作の映画)

3.7

アランロブグリエなのに面白かった。びっくり。

照明バッキバキ
話はまあ、あれだけど、これはあれなのかしら一般的には男の妄想でしたって感じなのかしら?
個人的には妄想というよりも欲の話なのかなと思った
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クリシャ(2015年製作の映画)

3.7

明るいリンチってのは言いえて妙。(って書いてたけどその言葉はガールアスリープのことだったらしい。)
序盤はさすがに話がわからなさすぎる中、映像だけがテンション高くて厳しかったけど、七面鳥くらいからよか
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All This Panic(原題)(2017年製作の映画)

3.7

一人だけを追いかけるのじゃないコラージュ的だからこそたどりつけたとこがあるよねー。
あとは、これを下敷きにして舞台にでもしたら文句なしのエモさだとおもう。
映像って難しい。

色々思うとこはあるけど、
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キング・ジャック(原題)(2015年製作の映画)

3.5

内容が王道すぎとかはどうでもいいんだけど、最後の最後焦っていきなりおとすのが好きになれない。信じれないもん。上映時間も短いんだしもうちょい我慢できなかったものか、、、。

(1985年製作の映画)

3.9

クロサワはクロサワでも清の方が好きなんですが、というかなんなら明は苦手なんですが

めちゃくちゃめちゃくちゃ面白かったです。
影武者より全然面白かった。
見終わってすぐだけどもう一回見れるわ。
1分た
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戦争と平和(1965年製作の映画)

3.7

六時間見るのはつらいから、四時間の総集編をみて、見たことにしようと思ったのに、びっくりするようなはしょりかたするから機会があれば完全版で見なければ、、、という気持ちになって逆効果でした。

戦争シーン
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

3.6

年末に韓国で見たけど面白かった。

アイドル使って、ミュージカルというたてつけでこの作品とこのラストが出てくるのはお国柄と言いますかなんと言いますか。

普通におすすめできるエンタメ作品。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.7

子供演技うますぎ。

撮り方とかはこだわりまではないんだなーと思いつつもはずさないので安心してみてられる。
一方、脚本にはちょっと気になる点も。
裁判っていう一個大きいフィクションを取り入れたなら、も
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.7

今までエンタメを語っていたところが、今作はエンタメの装いとはいえ私小説的な語りになっているのかもしれないですね。逆にいうとトイ・ストーリーの枠を必ずしも使わなくてもよかったとは思う。
けど、そうした内
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ワイルドライフ(2018年製作の映画)

3.6

少年が走るシーンに顕著だけど、ほんとに凡庸。
父母の演技で最後まで見れはする。
少年は、役者のせいじゃないのだけど、ものわかりがよすぎてこわい。


ただ、脚本が各人物に深みがなくて、示さんとしてるこ
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.0

こういうのはダイナーにアジール性がないとなんにもおもしろくないでしょうよ。

役者にかんしては
どいつもこいつもあれだったけど(本来ディレクションしきらない監督が悪い)、
土屋アンナ(ともちろん藤原竜
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天気の子(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

本田翼って、舌が短いんだろうな。

もうちょっと雨が降ることを真面目に捉えてほしかったわ。そこらへんしか障害がないプロットなんだから。


あと、最後の一言なんだけどさ
僕たちは、本当に、大丈夫なのか
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ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

3.0

いろいろさむくてむりでした。
superorganism感含めきついわ、まじで。
びっくりするくらいなにも語られなくて虚無

COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

3.7

吹き抜け構図は健在ながらも、ちょっとおさえぎみ?
ポイントに絞ってて個人的にはだいぶ効果的になった印象。

イーダから変わらず話は薄味。
なんというか1から10まで堅実。
そういう意味ではかなり安心し
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ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

3.7

次くらいで心のそこから叫びたくなる傑作をうみそうな勢い。

恐ろしい量の現代的な呪詛が溢れかえる、湿度85%くらいの青春映画。
海もー山もーぜんぶぜんぶーと叫んでいたコマツナナ女史とは対照的。
どっち
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私の影が消えた日(2018年製作の映画)

3.6

ぐぬぬとなって、海外レビュー読みましたけど、やはり変わらず悩ましい作品。

ドキュメンタリー出身の監督らしく、話のつかみなんかはほんとにストレートで、脚本のお手本のような感じ。
そこと、ドキュメンタリ
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ザ・タワー(2018年製作の映画)

3.7

単純によかったやで。

4℃なら「タワーを覆いつくす諦め」と闘いだしそうとかアホなことを思いながら見ましたけど。
けど、みんな抗ってきたんだよなぁとしみじみ。物語のスパンが異様にながい。ひいおじいちゃ
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.5

今年は寅さんで話題を提供してくれている自称国際映画祭の去年のグランプリ。

悪くない映画だった(特に序盤はちゃんとしてた)んだけどグランプリじゃだめでしょうあなた。
テロあたりから作り手の適当さがもろ
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ミッドナイト・トラベラー(2019年製作の映画)

3.6

存在意義はすごいあるし
スマホの画質の向上がすごすきるし
当事者が撮って一本の作品にできる時代という意味でも考えさせられるものがあるし
森達也みたいな監督のモノローグパートもぐっとくるものがあるし
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